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医療・介護

人工膝関節置換術(TKA)リハビリテーションの新常識 ―和田治先生が語る、「成果をつくる理学療法」とは何か―

「TKAリハビリは、“術後の管理”ではなく、“術前から始まる戦略”である。」

あんしん病院リハビリテーション科の和田治先生の言葉は、冒頭から聴講者の思考を一変させましたた。人工膝関節置換術(Total Knee Arthroplasty:TKA)は、整形外科領域における代表的手術の一つであり、変形性膝関節症(OA)の最終的治療手段として確立されている。しかし、手術が成功しても、満足度が低い患者は少なくありません。

その原因は、単に手術の巧拙ではなく、術前から術後までの包括的リハビリテーション戦略の欠如にあると和田先生は指摘します。

今回のセミナーでは、TKAリハを「術前・術中・術後」という3軸で捉え直し、「何を、いつ、どこまで行うべきか」という問いに対して、明確なエビデンスと経験知の両面から答えが提示されました。

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