痙縮に対する薬物療法は，日本，海外ともにガイドラインで推奨がなされている介入方法である．
特にボツリヌス療法は高価ではあるものの，短時間での施注が可能であり，外来診療を中心に実施施設も増加している．
本コラムでは，痙縮の改善を目的とした薬物療法のエビデンスや，リハビリテーションとの併用効果について解説を行う．
勉強になった！の気持ちをSNSで伝えよう
XPERTに登録しませんか？
XPERTでは、臨床の最前線で活躍する専門家の
知識やノウハウを学べます
この記事の執筆者
竹林崇
作業療法士
兵庫医科大学病院にて、脳卒中後の上肢麻痺に対するアプローチであるCI療法やロボット療法に従事し、多くの和、英文の論文執筆を通して、エビデンスを構築してきた。現在は、吉備国際大学を経由し、大阪公立大学で教鞭をとり、研究を実施している。