医療・介護

棘上筋・棘下筋の解剖と機能

2022/03/02

インナーマッスルである腱板筋群は，肩関節の安定化を図るとともに動作時の支点を得るという重要な役割を担っており，このインナーマッスルの働きにより円滑な肩関節の動作が可能となります．
今回は，その中でも損傷や断裂の多く見られる棘上筋，棘下筋に関する解剖的知見やそこから推察される機能について解説していきます．

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隅田涼平

理学療法士

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所有資格: 理学療法士
経歴: 2012 久恒病院　リハビリテーション部; 2019 九州大学病院　リハビリテーション部; 2020 福岡整形外科病院　リハビリテーション科
著書・論文: 投球動作のfoot plantにおけるステップ側中殿筋、大腿直筋の筋電図学的検討（九州・山口スポーツ医・科学研究会誌）(2014,学会発表)
投球障害における下肢理学所見と投球動作時の下肢筋活動について. （九州・山口スポーツ医・科学研究会誌）(2017,学会発表)
投球障害肩の理学所見と投球ビデオ画像の比較.（肩の運動機能研究会）(2016,学会発表)
投球障害肩における不良動作の検討.（日本臨床スポーツ医学会誌）(2018,学会発表)
投球障害肩における不良な投球動作とその下肢理学所見．（日本臨床整形外科学会学術集会）(2019,学会発表)
高位脛骨骨切り術における術後遷延痛患者の身体的特徴(2021,ペインリハビリテーション学会)
隅田涼平, 大松亮輔, 堤光司, 村上了, 原正文 . 投球動作のfoot plantにおけるステップ側中殿筋,大腿直筋の筋電図学的検討: HIR, HBDとの関連性. 九州・山口スポーツ医・科学研究会誌 27, 51-54(2015,論文)
隅田涼平, 事柴壮武, 金城武士, 深町太一朗, 山口翔平, 吉田賢右, 大江将志, 原正文 . 投球障害における下肢理学所見と投球動作時の下肢筋活動について. 九州・山口スポーツ医・科学研究会誌 30, 90-94.(2018,論文)
隅田涼平,原正文,藤澤基之,高永大貴．投球障害肩における不良な投球動作とその下肢理学所見．日本臨床整形外科学会雑誌 45(1);59-60．(2020,論文)
Kotoshiba S，Maeda N，Urabe Y,Sasadai J, Aramaki K,Sumida R, Yanase K,Hara M．Effect of short-term intervention on infraspinatus muscle activity during throwing motion and physical examination in baseball players with throwing disorder．Journal: Isokinetics a(2020,論文)
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