脳卒中後上肢のリハビリテーションでは,American Heart/ Stroke Association(以下,AHA/ASA)のガイドライン1)では,上肢機能に影響を与える可能性がある介入方法がいくつか示されている.

そのなかで,エビデンスが最も堅固に示されたものがConstraint-Induced movement therapy(CI療法)である.

CI療法は適応基準2)から,単体の介入では上肢機能の軽度例から中等度例に限定される.しかし,近年ではロボット療法や電気刺激療法,メンタルプラクティスなど,他の介入方法や医療機器を併用することで,CI療法の効果を修飾し,より重度例まで適応が可能となる(表)1).

また,複数のシステマティックレビューに基づいたDecisional tree(図1)3)においても,主に同様な介入方法が選択されている.


本稿では,CI療法と併用される上肢機能アプローチおよび,改善した機能を長期に継続させ,より効率的に生活に汎化させる方略について紹介する.

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