作業療法士はスポーツ分野でも活躍できる!必要スキルや役立つ資格5選を紹介

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「作業療法士はスポーツ分野で活躍できるの?」
「作業療法士がスポーツ分野で活躍するためにはどうしたら良いの?」
作業療法士(OT)の中には、スポーツ分野でも活躍したいと考える方も多いでしょう。
そこで今回は、OTがスポーツ分野でも活躍できるのかについて紹介しながら、活躍に必要なスキル、役立つ5つの資格について解説していきます。
最後まで記事を読んで、OTの知見を活かしながら魅力的なスポーツ分野で活躍する参考にしてみてください。

作業療法士はスポーツ分野で活躍できるのか?

作業療法士はスポーツ分野でかつやくできるのか? スポーツ分野と聞くと理学療法士の活躍を想像する方も多いでしょう。しかし、作業療法士(OT)もスポーツ分野で活躍できるのです。

OTが活躍する主なスポーツ分野は、以下の3つです。

1.精神科作業療法分野 2.障がい者スポーツ 3.理学療法士と同じスポーツ舞台

実は、スポーツ分野は実際にOTが活躍している魅力的な分野なので、ぜひあなたも活躍する参考にしてみてください。

精神科作業療法分野

1つ目の作業療法士(OT)のスポーツ分野での活躍の場は、「精神作業療法分野」です。

OTは、心身に障がいを呈した方々に対して、手芸や創作などの活動を通して応用的動作応力の維持・向上を図ります。

その中でも、精神作業療法分野とは精神的に障がいや悩みを抱えた方々に対して行われる心身に対する作業療法の一つです。

精神作業療法では、運動を通して身体機能の維持・向上を図ったり、精神面の安らぎや健康な精神へと改善したりします。

運動と一口に言っても、プロスポーツのような本格的なスポーツではなく風船バレーや座位で行えるサッカーなど簡単に行えるものが主となります。

障がい者スポーツ

2つ目の作業療法士(OT)のスポーツ分野での活躍の場は、「障がい者スポーツ」です。

障がい者スポーツは、心身に障がいがあっても本格的なスポーツが行えるようにルールや用具を改良して行うスポーツです。その障がい者スポーツの最高峰が「パラリンピック」です。

障がい者スポーツにおけるOTの役割は、障がい者スポーツアスリートに対して心身機能の維持・向上やパフォーマンス力を上げるための動作指導などです。

一般的なスポーツトレーナーとは異なり、一人ひとり異なる障がいや個性に合わせて心身ともにアプローチする必要があったり、障がい者用に改良された用具を使用するための運動指導などを行なったりするため、障がい者スポーツに対する専門的な知識が必要とされます。

理学療法士(PT)と同じスポーツ舞台

3つ目の作業療法士(OT)のスポーツ分野での活躍の場は、「理学療法士と同じスポーツ舞台」です。

冒頭でも述べたように、スポーツ分野と聞くと理学療法士(PT)の活躍がイメージされやすいですが、実際にはPTと同じ舞台で活躍するOTも多く存在します。

PTは、理学療法を通して基本動作などの身体機能を維持・向上させるのに対して、OTは作業療法を通して応用動作や精神面の機能維持・向上を図ります。

そのため、それぞれに得意不得意の分野があり、PTOT共に同じスポーツ分野で活躍しているのです。

例えば、怪我や病気によりスポーツが行えなくなった方や以前のようなパフォーマンスが出せなくなったアスリートは、自分に自信をなくしていることが多くあります。

その際、精神領域のプロであるOTであれば、精神面へのケアを行いながら再び以前のようなパフォーマンスを発揮できるように支援できるのです。

作業療法士(OT)がスポーツ分野で活躍するために必要なスキル

作業療法士(OT)がスポーツ分野で活躍するために必要なスキル OTのスポーツ分野で活躍するために必要なスキルは、OTとしての評価スキルや治療スキルはもちろんですが、障がい者スポーツのルール理解や障がい者スポーツ用に改良された用具の特性について熟知する必要があります。

そして、怪我や病気、精神面への悩みなどにより落ち込んだ気持ち理解し、モチベーションを高め前進するための意欲を与える必要があるのです。

スポーツ分野でのOTはPT以上に精神面の専門家として、心身に障がいを呈した方の身体機能だけではなく、精神面への問題や悩みに対してスポーツを通してケアしていくスキルが求められます。

作業療法士(OT)がスポーツ分野で活躍するためにおすすめの資格5選

OTがスポーツ分野で活躍するために、取得しておくと良い以下5つのおすすめ資格を紹介していきます。

1.障がい者スポーツ指導員 2.障がい者スポーツコーチ 3.障がい者スポーツトレーナー 4.日本スポーツリハビリテーション学会認定トレーナー 5.CSCS

OTの知見を活かしてスポーツ分野で活躍したい方や、OTとしての働く場を広げたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

障がい者スポーツ指導員

1つ目の作業療法士がスポーツ分野で活躍するためにおすすめの資格は、「障がい者スポーツ指導員」です。

障がい者スポーツ指導員は、プロのアスリートではなく怪我や病気、精神の問題で悩んでいる方に対して、障がい者スポーツを始めるきっかけを与える専門資格です。

資格には、初級・中級・上級の3種類があり、所定の講習を受講したり専門的な知識をつけたりすることでステップアップできます。

障がい者スポーツ指導員の活躍の場は、地域のスポーツ大会やお祭り運動教室など身近なところにも多くあります。

資格をステップアップすることにより、活躍の場や活動内容が増え、スポーツ分野での役割が大きくなります。

障がい者スポーツコーチ

2つ目の作業療法士がスポーツ分野で活躍するためにおすすめの資格は、「障がい者スポーツコーチ」です。

障がい者スポーツコーチは、パラリンピックや国際大会で活躍するアスリートなどに対して、障がいに対する知識や高度な指導技術を用いて競技の育成や指導を行う専門資格です。

また、都道府県の障がい者スポーツ協会や競技団体と連携して障がいを持つアスリートの強化・育成の推進活動も行っています。

資格取得には、前述した「障がい者スポーツ指導員」の中級・上級を取得し、競技団体からの推薦が必要となりますが、障害者スポーツの最高峰「パラリンピック」で活躍する選手にも携われるので、魅力的な資格と言えるでしょう。

障がい者スポーツトレーナー

3つ目の作業療法士がスポーツ分野で活躍するためにおすすめの資格は、「障がい者スポーツトレーナー」です。

障がい者スポーツトレーナーは、障がいに関する知識やスポーツトレーナーとしての高い知識・技術を持ち、アスリートのリハビリテーションやトレーニング、運動指導、コンディショニングを行う専門資格です。

また、障がい者が健全にスポーツを楽しみプレーできるように関係団体と連携して推進活動も行っていきます。

日本スポーツリハビリテーション学会認定トレーナー

4つ目の作業療法士(OT)がスポーツ分野で活躍するためにおすすめの資格は、「日本スポーツリハビリテーション学会認定トレーナー」です。

日本スポーツリハビリテーション学会認定トレーナーは、スポーツ傷害を含む運動器疾患の発生予防や再発予防を目的に健康科学的見地からアスリートへ指導を行う専門資格です。

特に運動器疾患の予防や再発防止を専門としたトレーナーであるため、OTの知見や技術を活かしやすい資格とも言えるでしょう。

CSCS(Certified Strength and Conditioning Specialist)

5つ目の作業療法士がスポーツ分野で活躍するためにおすすめの資格は、「CSCS(Certified Strength and Conditioning Specialist)」です。

CSCSは、「認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト」と訳され、研究に基づいた知識と現場での応用を広く普及することを目的とした『NSCA認定資格』の一つです。

CSCSの資格は、傷害予防とスポーツパフォーマンス向上を目的とし、科学的に安全で効果的な運動をアスリートに指導する専門資格です。

最適なトレーニングを指導するだけではなく、栄養・ドーピング・生活習慣に関する指導も行うため、スポーツに深く関わりたいという方に特におすすめの資格と言えるでしょう。

まとめ:作業療法士(OT)は専門資格を取得してスポーツ分野で活躍できる!

まとめ:作業療法士(OT)は専門資格を取得してスポーツ分野で活躍できる! 今回は、OTがスポーツ分野でも活躍する方法について紹介してきました。最後に要約した内容を確認していきましょう。

OTは、精神作業療法の知見を活かし理学療法士(PT)と同様にスポーツ分野での活躍ができます。

怪我や病気、精神的な問題や悩みにより落ち込んでいる方や障がい者に対して、身体機能面だけではなく、精神面へのアプローチも可能なため、より相手に寄り添ったケアができます。

そして、以下5つの資格を取得することにより、スポーツや障がい者についての専門的な知識・指導技術・治療技術が身に付きスポーツ分野での活躍の場も広がることでしょう。

1.障がい者スポーツ指導員 2.障がい者スポーツコーチ 3.障がい者スポーツトレーナー 4.日本スポーツリハビリテーション学会認定トレーナー 5.CSCS

今回の記事を参考に、ぜひOTの知見を活かしながらスポーツ分野で活躍してみてはいかがでしょうか。

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