【理学療法士・作業療法士】転職理由や離職率について

お気に入り数 0
XPERT XPERT 管理者

理学療法士や作業療法士の中には、転職を考えている方も少なくありません。実際に理学療法士の年間の離職率は医療機関では10.8%、介護施設では18.8%と高い水準となっています。そもそも離職率とは何か、また、なぜ転職しようと決意するのかについてまとめました。ぜひ参考にしてください。

離職率とは

離職率とは、1年間の離職者を在籍者総数で割って求める数値です。

たとえば理学療法士が10人いる職場で1年間に2人の離職者が生じた場合は、20%と計算することができるでしょう。

厚生労働省の報告によれば、2013年(平成25年)から2015年(平成27年)の3年間において理学療法士の年間離職率を調査したところ、医療機関では10.8%、介護施設では18.8%でした。

介護施設の中でも特に訪問リハビリテーションの離職率は37.4%と高く、理学療法士が定着しにくいという状況がうかがえます。

理学療法士の転職理由

理学療法士が転職を決意する理由はさまざまです。

場合によっては複数の理由が重なって、転職を決意する方もいるでしょう。

よくある理由としては、次の5つが挙げられます。

  • 患者さんの身体を持ち上げるなど身体的につらいことが多い
  • 仕事の忙しさや身体的疲労と比べて給料が低い
  • ほとんど昇給しない
  • 職場の雰囲気が良くない、人間関係のトラブルがある
  • 基本給が少ない

給与に関して不満を感じている方も多いようです。

また、体力を使うので、年齢的につらいと感じている方もいます。

作業療法士の転職理由

作業療法士の転職理由としては、おもに次の5つが挙げられます。

  • ほとんど昇給しない
  • 育休や産休を取りづらい
  • 仕事量が多い、残業が多い
  • 患者さんや利用者さんとの人間関係においてトラブルがある
  • 他の職種の方とのトラブルがある

理学療法士と同様、給与に関して不満を感じている方が多いようです。

また、職場の人間関係に悩みを抱えている方もいます。

患者さんや利用者さんとの間でトラブルになったり、理学療法士や医師、看護師などの他職種とのトラブルを抱えていたりする方も少なくありません。

転職を成功させるためのコツ

満足できる職場を見つけるためには、次の2つのポイントを押さえることが大切です。

  • 現在の職場で不満な点を明らかにする
  • 転職する目的を明らかにする

まず、今の職場を辞めたいと思う理由を明確にしておきましょう。

給料が不満なのか、人間関係にトラブルを抱えているのか、問題点を明確にします。

たとえば給料に不満がある場合は今よりも給料が高い仕事を探すことで解決できるでしょう。

また、利用者さんと接することが難しいと感じているのであれば、理学療法士や作業療法士と離れて、利用者さんとの接点が少ない事務職などの仕事を選ぶことができます。

不満点が明らかになると、転職の目的も明らかになるでしょう。

転職先もおのずと絞られてくるので、転職活動を進めやすくなります。

転職先を研究しておこう

ある程度転職先の候補を絞ったら、職場研究をしてください。

求められるスキルや理念などを理解することで、採用される可能性を高めることができるでしょう。

綿密に転職先を調査することで、長く勤められる職場を見つけることができます。

ぜひ自分に合った働き方を見つけるためにも、やりがいを感じて働くためにも、丁寧に転職先を研究しておきましょう。

企業への質問

この機能を利用するには、ログインが必要です。未登録の方は会員登録の上、ログインしてご利用ください。

この記事に関連するタグ

興味のあるタグをフォローしておくことで、自身のフィードに関連するセミナーやコラムを優先的に表示させることができます。 (無料会員機能。 登録はこちら )

執筆者の他のコラム