「新人理学療法士にオススメ!効率的な勉強方法3選と6つの勉強スタイル」

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「新人理学療法士の勉強は何をしたら良いの?」「効率的な勉強方法について知りたい」
理学療法士(PT)の資格を取得して間もない新人PTは、忙しい日常の中どのように勉強したら良いか迷うでしょう。

そこで今回は、新人PTにオススメしたい効率的な勉強法3選を紹介しながら、職場内外で行える6つの勉強スタイルについて解説していきます。

ぜひ、最後まで記事を読んで、短時間でも効率的な勉強をする参考にしてみてください。

新人理学療法士にオススメしたい効率的な勉強方法3選

理学療法士(PT)は、理学療法士の資格を取得してからも日々勉強が必要になります。しかし、日常の業務で勉強時間が限られ「思うように勉強が捗らない」という方も多いでしょう。

そこで、短時間でも効率よく勉強した内容を定着させる勉強方法3選を紹介していきます。

1.明確な目標を立てる 2.勉強に最適な時間帯を知る 3.インプットよりもアウトプットを多くする

これら3つの勉強方法を実践するだけで、忙しい毎日でも効率的に勉強が行えるようになります。ぜひ、参考にしてみてください。

明確な目標を立てる

1つ目の効率的な勉強方法は、「明確な目標を立てる」です。 ただ闇雲に、学生時代の延長で運動学や解剖学などを学習しても学習効果は期待できず、臨床でも活用できない知識になってしまいます。

そこで「現在担当している糖尿病の患者様のリスク管理について学習する」など、具体的な目標を立てることで、勉強するべき内容が明確になります。

また、担当患者様に関する学習であれば、学んだ知識を臨床で実践(アウトプット)できるのでオススメです。

ぜひ、勉強を始める前には「明確な目標を立てる」ようにしましょう!

勉強に最適な時間帯を知る

2つ目の効率的な勉強方法は、「勉強に最適な時間帯を知る」です。 あなたは、勉強する時間はいつでも良いと考えていませんか?実は、勉強には脳科学的に最適な時間帯が存在します。

特に最適な時間帯は以下3つです。 ・新しいことを覚えるなら起床後4時間以内 ・復習は夕方 ・暗記は寝る前30分

新しいことを覚えるなら起床後4時間以内

起床後4時間以内は、脳がリセットされており、新しいことを覚えるのに最適と言われています。そのため、普段よりも1時間ほど早起きをして新しい知識を学ぶと良いでしょう。

また、この時間帯にテレビなどを垂れ流しにしていると、不必要な情報で脳内が散らかってしまうため避けるようにしましょう。

復習は夕方

人間の脳は夕方になると、疲労が溜まったり集中力が低下していたりするため、新しいことを覚えるのが苦手になります。 そのため、夕方には起床後4時間以内に勉強した内容や、筋肉の起始停止など既に知っている知識の復習に充てると効率的な勉強時間となります。

暗記は寝る前30分

人間の脳は睡眠中に整理され、重要な情報を「記憶」として保存します。この際、脳は繰り返し想起される情報を「重要」と判断するため、寝る30分前に暗記したい内容を反芻すると睡眠中に記憶として保存されやすくなるのです。

インプットよりもアウトプットを多くする

3つ目の効率的な勉強方法は、「インプットよりもアウトプットを多くする」です。 勉強には、覚える「インプット」と、覚えたことを表出する「アウトプット」の2つがあります。これらの比率をコントロールすることで、勉強した知識の定着率が大きく変わります。

最も記憶の定着率が高い比率は、「インプット3割:アウトプット7割」です。

例えば、教科書などを使用したインプットを30分行い、覚えた知識を同僚に説明したり、実践したりするアウトプットを70分行うといった具合です。

新人理学療法士が職場で行える勉強方法

ここまで、効率的な勉強方法について紹介してきました。続いては、効率的な勉強方法を活用しながら実際に職場で行える3つの勉強方法について確認していきましょう。 職場だからこそ出来る勉強方法もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

1.さまざまな症例を経験する 2.症例報告会を実施する 3.院内研修に参加(自ら実施)する

さまざまな症例を経験する

1つ目の職場で行える勉強方法は、「さまざまな症例を経験する」です。 「百聞は一見にしかず」という、ことわざがあるように教科書で学ぶよりも実際に患者様を担当して症例について学ぶ方が、効率よく知識が身に付きます。

また、さまざまな症例を担当すれば、知らない事が多いため、先述した「現在担当している糖尿病の患者様のリスク管理について学習する」のように明確な目標を立てやすくなります。

症例報告会を実施する

2つ目の職場で行える勉強方法は、「症例報告会を実施する」です。 症例報告会とは、自分が担当している患者様について、情報をまとめて部署内などで発表するものです。

症例報告をするためには、情報を収集・整理し、まとめる作業が必要になります。従って自然と病気や治療法などに関する知識も身に付きやすくなります。

また、学んだ知識を発表することは、アウトプットになるため脳科学的にも記憶の定着率が高くなるのです。

院内研修に参加(自ら実施)する

3つ目の職場で行える勉強方法は、「院内研修に参加(自ら実施)する」です。 院内研修に参加することにより、さまざまな分野に対して偏りなく学習ができます。

また、自ら講師を勤めれば、インプットとアウトプットを同時に行えるので効率的ですし、院内からの評価も高くなるでしょう。

新人理学療法士が職場以外で行える勉強方法

新人理学療法士が勉強する際には、自ら教科書を開いて勉強することも大切ですが、以下3つの外部研修に参加することもオススメです。

外部研修に参加することで、教科書だけで勉強するよりもイメージし易く知識の定着が期待できます。

また、受講した内容を病院内で伝達講習すると、アウトプットにもなるので試してみると良いでしょう。

1.オフラインセミナー 2.オンラインセミナー 3.新人教育プログラム

オフラインセミナー

1つ目の外部研修は、「オフラインセミナー」です。 オフラインセミナーは、実際に会場に赴きその場で研修を受けるスタイルです。オフラインセミナーのメリットは、研修会の雰囲気を肌で感じられるため集中力が高まる点と、実技研修が行える点です。

現在は、コロナ禍の影響(2021年8月現在)によりオンラインセミナーが主流となっていますが、実技などはオフラインセミナーでしか学べない繊細な内容なので、感染対策を万全に参加してみるのも良いでしょう。

オンラインセミナー

2つ目の外部研修は、「オンラインセミナー」です。 先述したようにコロナ禍の影響により、現在主流となっており、自宅にいながらパソコンの画面を通して受講するスタイルです。オンラインセミナーのメリットは、感染リスクが無い点や開催場所が遠方でも参加できる点です。

また、セミナーによってはアーカイブ放送として受講したセミナーの動画を期間内なら何度でも見られる場合もあり、伝達講習や復習の際に便利です。

実技などのセミナーも開催されていますが、オフラインセミナーよりも力加減や動かし方など詳細が分かりにくいため、受講する内容は座学がオススメです。

新人教育プログラム

3つ目の外部研修は、「新人教育プログラムに参加する」です。 新人教育プログラムとは、日本理学療法士協会が主催する研修会で、協会に入会後最短1年間で指定された15単位を取得することで理学療法士に必要な基礎知識を身につけるものです。

新人教育プログラムの履修後は、より専門性の高い分野の研修を受講(必須課程を修了する必要あり)することで、認定理学療法士や専門理学療法士の資格を取得することも可能です。

日本理学療法士協会では、生涯学習を目的とした研修プログラムを常に開催しているので、ぜひ活用してみると良いでしょう。

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まとめ:新人理学療法士は3つの勉強ポイントを押さえて研修に参加しよう!

今回は、新人理学療法士の勉強方法について紹介してきました。最後に要約した内容を確認していきましょう。

理学療法士の勉強を効率的に行うためには、3つのポイントが重要となります。 1.明確な目標を立てる 2.勉強に最適な時間帯を知る 3.インプットよりもアウトプットを多くする

そして、職場では様々な症例を経験し、症例報告会や院内研修を実施することで、「具体的な目標を立てる」「知らない知識を補完する」「アウトプットする」という効率的な勉強機会を得られるのでオススメです。

また、オフラインセミナーやオンラインセミナー、理学療法士協会が主催する「新人教育プログラム」を活用することで、幅広いジャンルに関して生涯学習できるので活用してみると良いでしょう。

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