姿勢制御を考える〜小脳の役割〜
前回は先行性姿勢調整（APA’s）について説明し、それらはさまざまな感覚のフィードバック情報から形成されると記載しました。今回は小脳にトピックを当てていきたいと思います。小脳といえば「運動学習」の役割についてよく講義がされていますが、APA’sに対しても間接的に影響を与えることがあります。
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この記事の執筆者
高山 弘幹
理学療法士
大阪府内の病院・クリニックにて理学療法士としてこれまで勤務。主にスポーツ障害、前十字靭帯（ACL）再建術後、肩関節疾患、脳血管障害、小児整形の症例を担当。トレーナーとして桃山学院高校・近畿大学・関西学院大学・富士通の水泳部、豊中水球クラブをサポート。アスリートへのパーソナルコンディショニングも実施している。