私のコラムでは『研究』をテーマとし、「標準偏差」や「正規分布」などについて取り上げてきました。実は、「標準偏差」や「正規分布」の考えを用いると、実際の生活でよく耳にする「偏差値」や「IQ値」の数値もよく理解することができます。
「偏差値70ってすごそうだけど、全体の割合ではどうなの？」
「IQ値が130って、偏差値で考えるとどのくらい？」
こんな疑問があったとしたら、この記事を読むことで解決できるはずです。また、研究論文や学会発表で目にする「z（ゼット）値」についても理解できます。
今回は、「データの標準化」をテーマに、それが実生活にどのように関係しているのかをお伝えします。
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この記事の執筆者
小島 一範
博士（リハビリテーション）、理学療法士
化学系の修士取得し、帝人（株）研究所を経た後理学療法士とリハビリテーション学博士を取得。大学受験勉強法のHP立ち上げや医歯薬系予備校講師も務める。研究と教育に勤しむため2020年4月より岡山医療専門職大学にて教鞭をとる。現在、研究に関するものと、介護予防に関するオンラインサロンを立ち上げ運営している。