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股関節の機能異常が歩行にどのように影響しているのか?

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坂元大海 アークメディカルジャパン株式会社 代表取締役

普段の臨床において、歩幅の異なるクライアントをみる機会は多いのではないでしょうか?
むしろ、左右対称の人の方が少ないかもしれませんね。
さて、このように、歩行の異常は仕事だけでなく街中でも見る機会が多いかお知れません。
その際に、皆さんはその原因がどれだけ頭に浮かんでくるでしょうか?近年、ゴールデンスタンダードとなっている臨床推論に基いた考え方やアプローチの選択を効果的に行うには、知識や知恵を活用し、自分の頭で考えぬいて実行した経験値の積み重ねによるものである。

目次

    歩行動作を見ただけで、スパっと治療して結果を出している治療家の人の頭の中(思考)は一体どうなっているのでしょう?
    私も新人の時は「いつかはこんな治療家になりたい!!」と憧れ必死に学んだのを覚えています。

    さて、この能力は果たしてどのようにして身につくのでしょうか?
    1つ言えることは決して才能ではなく、努力の上に成り立ったものであるという事です。

    臨床推論について

    話を歩行に戻しましょう。普段の臨床において、歩幅の異なるクライアントをみる機会は多いのではないでしょうか?
    むしろ、左右対称の人の方が少ないかもしれませんね。
    さて、このように、歩行の異常は仕事だけでなく街中でも見る機会が多いかお知れません。
    その際に、皆さんはその原因がどれだけ頭に浮かんでくるでしょうか?近年、ゴールデンスタンダードとなっている臨床推論に基いた考え方やアプローチの選択を効果的に行うには、知識や知恵を活用し、自分の頭で考えぬいて実行した経験値の積み重ねによるものである。

    したがって、臨床推論を山登りに例えると、どのようなルートであろうが、登頂できれば良いのだが、そのルート(選択肢)をどれだけ持っているかが、日々の臨床推論的な思考習慣によると考える。

    もちろん、ルートは多い方が良い。山登りであれば、気候条件や隊長など様々な条件により、予定していたルートが通れないケースがあり、治療においても、自分の考えていたアプローチでは効果が出ない事もあるからである。

    股関節の可動域制限と歩行の関連性

    さて、今回は、股関節の可動域にフォーカスをしてその要因を紐解いてみたいと思います。

    「蹴り出し側」と「踏み出し側」とで分けた場合、蹴り出し側の股関節は「伸展」「外転」「内旋」し踏み出し側の股関節は「屈曲」「内転」「外旋」しています。

    臨床でよく見られるケース

    私の臨床での経験では、伸展、内旋の制限が影響しているケースが多いように感じます。
    つまり、蹴り出し側の問題です。もし、この問題にアプローチするのであれば、その可動域制限が起こっている原因を追究します。
    軟部組織の問題か、構造的な頚体角や前捻角の問題か、運動連鎖の問題で股関節以外からの影響があるのか。。。。

    もちろん、股関節の可動域制限だけでなく、その他にも足部や骨盤、体幹、胸郭の可動域や筋力、重心など様々な要素が関係してきますが、慣れるまではマクロ的な視点とミクロ的な視点で見極めていく思考を繰り返すことをお勧めします。

    セミナーのご案内

    さて、6月に股関節に関するセミナーを福岡で開催します。
    基礎的な内容から、実践的な内容まで学べますので、興味のある方は是非お申し込み下さい。
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    【セミナーのお知らせ】
    ARK&E.M.I コラボセミナー
    テーマ:①戦略的身体機能マネジメント(股関節編) ~股関節の機能障害に対する考え方とアプローチ~ (講師:坂元大海)
        ②腰痛改善のためのヨガとピラティス (講師:本橋恵美)
    日時:2019年6月16日(日)
    会場:アクシオン福岡  第3・4研修室
    セミナーの詳細とお申込みはこちら:https://xpert.link/101/

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