前回のコラムでは、研究とはどういうものなのか？何を研究するのか？という研究テーマ決めのための第一歩を紹介させていただきました。研究とは『未知を既知にする作業』つまり『分かっていないこと』を『分かるようにする』というプロセスでしたね。そして、テーマ決めで迷っている人は、『普段の臨床や日常生活で疑問に思っていることをテーマにするのがよい』ということでしたね。
今回は研究テーマ決めをさらに深堀りしていきます。『臨床で疑問に思っていることをどのように具体的な研究テーマとして落とし込んでいけばよいか』について解説します。
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この記事の執筆者
小島 一範
博士（リハビリテーション）、理学療法士
化学系の修士取得し、帝人（株）研究所を経た後理学療法士とリハビリテーション学博士を取得。大学受験勉強法のHP立ち上げや医歯薬系予備校講師も務める。研究と教育に勤しむため2020年4月より岡山医療専門職大学にて教鞭をとる。現在、研究に関するものと、介護予防に関するオンラインサロンを立ち上げ運営している。