セミナー概要

開催日程

  • 日時: 2022/03/26 (土) 20:00 - 21:30

    開催場所: オンライン

    【タイトル】
    切断と幻肢痛/アートと医療福祉の近接性

    【スペシャルゲスト】
    青木彬さん:インディペンデント・キュレーター

    【日時】
    2022年3月26日(土)
    20:00~21:30(終了は若干前後する可能性があります

    【趣旨】
    療法士(あるいは医療福祉職)にとって、対象者がどのような主観的経験をしているのかを見つめることは重要です。しかし、それらが語られることは少なく、さらには対象者自身が深く探求したものを見聞きする機会は滅多にありません。インディベンデント・キュレーターの青木彬さんは、30歳のときに骨肉腫のため右足を切断しました。
    今回のイベントでは、青木さんが経験した「切断と幻肢痛」について話題提供していただきます。そして、青木さんの経験から私たちが日々、見過ごしているような視点を見つめていきます。また「切断と幻肢痛」が、青木さんの職業でもあるアートの世界とどのように接続していくのか、当事者である青木さんと共に「アートと医療福祉の近接性」という側面についても考えていきます。

    【内容】
    ①趣旨説明
    ②青木彬さん紹介
    ③話題提供&ディスカッション(1:切断と幻肢痛)
    青木さんは12歳の頃に骨肉腫が見つかり、30歳で大腿切断をするという経験をされています。青木さんにとっての「切断」という経験や、術後の幻肢痛については青木さんのnoteに詳細に記されています。青木さんは「切断と幻肢痛」という経験とどのように対峙していたのか、またリハビリテーションをするなかで、理学療法士や他の医療者とどのようなやりとりがあり、そこから何を感じていたのか。今回、青木さん自身から話題提供をしていただき、私たち療法士(あるいは医療者)が見えていない世界や思考を巡らせていきます。
    ④話題提供&ディスカッション(2:アートと医療福祉の近接性)
    青木さんの職業はインディペンデント・キュレーターです。医療福祉を中心にとしている私たちにとっては馴染みがなくどのような仕事内容なのかイメージが湧かないものですが、青木さんの活動には私たちと近接するものが多数あります。そしてそれは、私たちが対象者と関わるときに必要な視点を示唆するものでもあります。青木さんの講演ののちにディスカッションを行い、相互にこれらを見出していきます。

    【参加費】
    無料

    【募集人数】
    30名:今回はアーカイブはありません

セミナーに関するお問い合わせ

この機能を利用するには、ログインが必要です。未登録の方は会員登録の上、ログインしてご利用ください。

講師プロフィール

理学療法士。急性期・回復期病院での経験後に地域へ。就労B、福祉用具貸与、古着屋のマネージャーとして働いています。

過去のセミナーへのレビュー

伊藤 翼

伊藤 翼

5.0点 / 5.0

ベストポジションバーがこれほど高性能とは知らず,大変勉強になりました。 手すりなど住環境は対象...

小島 一範

小島 一範

5.0点 / 5.0

福祉用具について新しい視点を得てとても有意義でした。

中山晋典

中山晋典

5.0点 / 5.0

大変勉強になりました。 ケアマネとしてもはじめてマスカットを知りました。福祉用具専門相談員の質...

伊藤 翼

伊藤 翼

5.0点 / 5.0

病院のPTだけでなく、様々な分野や職種の話を聞けたことが非常に良かった。

セミナーを開催してみませんか?

XPERTでは、掲載手数料無料で、効果的な集客と効率的なセミナー開催が可能です。
また、XPERTではない外部サイトでの開催や、複数日程の開催、現地開催・オンライン開催の選択など、
様々な開催方法に対応し、スムーズなセミナーの集客・運営をサポートします。

  • Feature01

    セミナー掲載の手数料は無料

    専門家の方々による、情報発信の機会を増やすために、XPERTではセミナー掲載の費用は無料としています。

  • Feature02

    セミナーの集客力アップ

    専門家が多数登録しているため、ターゲットとなる方に効果的にアプローチでき、集客力アップが期待できます。

  • Feature03

    柔軟な開催方法を選択可能

    XPERTでは、単日開催・複数日程の開催の選択や、現地・オンライン開催の選択など、様々な開催方法を提供しています。