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  • 公開日: 2023/05/28 (日)

    リハビリテーションに関わる職種であれば歩行分析を評価や治療に利用していると思います。しかし歩行分析で何を評価し現象をどのように解釈しているかは治療者によってさまざまではないでしょうか?

     講師の岩永竜也先生には教えを受けるたびに内容が整理され、明確になっていることを実感しています。特に歩行分析においては先生自ら学会等で発表された内容や文献を示しながら平易な言葉で適切に歩行を解釈する材料を提供してくれます。30年の臨床経験を基に整理された知見の講義は経験年数の浅い方からベテランまで明日からの臨床に示唆を与えることと思います。ぜひこの機会に講師から歩行分析について学んでほしいと思います。

    講師より
     理学療法士等の歩行分析は、歩行介入方法を検討したり、その効果を確認するために行うことがほどんどです。 特に運動器疾患における歩行では、原因を見極められるようになることが介入効果を高めることにもなります。 
     歩行分析力が向上するには歩行を診るための各部位の機能やそれぞれの繋がりを理解することが大変重要です。特に「繋がり」を理解することで原因を見極めることができ、歩行がどのようになっているか説明できるようになります。
     私も臨床で歩行を診続けて30年、歩行が大分わかるようになりました。以前は経験で診ていた部分が大きかったのですが、これではなかなか説明ができません。この経験と机上の勉強がリンクして初めて頭の中が整理されていきます。歩行を診られるようになるために、研究のデータも様々で何を信じていいのか?勉強方法さえも難しいです。

     そこで私の頭の中で整理された歩行の各部位の機能や繋がりを皆さんにわかりやすくお伝えします。 この講義を聞いていただけると皆さんも歩行を診るためのベースができます。そこからブラッシュアップしてどんどん歩行を診られるようにしていきましょう。

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講師

岩永竜也

岩永竜也

松戸整形外科病院

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