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  • 公開日: 2020/12/24 (木)

    ※2020年10月に行ったものの録画コンテンツです
    ※配布資料はありません
    ※一途映像が乱れていています,ご了承ください

    腰痛,特に保存療法が主体となる非特異的腰痛や慢性腰痛は,生物医学モデルだけでは説明がつかず,運動恐怖感,痛みへの間違った考え,過度な不安など,様々な心理社会的因子が関連していることがよく知られている.

    よってセラピストは生物心理社会的モデルに基づいた評価を行う必要があり,そのためには主観的評価(問診)が重要となる.
    当然,従来の生物医学的な視点での主観的評価(問診)も必須である.
    さらに,腰痛にはRed Flags兆候といわれる「理学療法適応外である重篤な疾患」が1%ほど含まれていることからRed Flags兆候を見極める問診も重要である.

    本セミナーでは,上記のような多面的な視点より,明日から使用できるような主腰痛の観的評価(問診)を最新のエビデンスとともに紹介,解説する.

    概要(120分)※内容は変更の可能性あり

    第〇部:なぜ主観的評価(問診)が重要か?
    ―腰痛における問診の重要性
    ―腰痛の種類
    ―Red Flags兆候を疑うための質問

    第一部:主観的評価で聞くべきこと Part 1:生物医学的因子を評価するための問診
    ―現病歴,ボディチャート,増悪動作/軽減動作,仕事/生活習慣,ゴール, 健康状態:合併症,既往歴, 服薬 等
    ―ボディチャートの実際の記載の仕方

    第二部:主観的評価で聞くべきこと Part 2:社会心理的因子を評価するための問診
    ―運動恐怖感,疼痛の破局的思考,不安感,自己効力感,間違った知識,等
    ―実際の質問と回答の例
    ―回答によりどの心理社会的因子を疑うか
    第三部:より良い回答を引き出すためのコツ
    ―質問のタイプの重要性(Open ended QuestionsとClose ended Questionsなど)
    ―Motivational interviewの重要性
    ―言葉の重要性

    第四部:自己記入式質問用紙(Questionnaire)の使い方
    ―痛みを評価するための質問紙
    ―疼痛の破局的思考を評価するための質問紙
    ―運動恐怖感を評価するための質問紙
    ―自己効力感を評価するための質問紙
    ―うつ,不安感を評価するための質問紙
    ―患者との信頼関係を評価するための質問紙
    ―中枢性感作を評価するための質問紙

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