セミナー概要

開催日程

• 日時： 2025/11/27 (木) 20:30 - 23:00

  開催場所： オンライン 講師： 志水康太、郷間光正

  肩関節疾患の中でも「肩関節拘縮」は、患者にとってもセラピストにとっても試練のような存在です。
  痛みと不安に寄り添いながらも、“どこまで動かしていいのか”“何が制限の本質なのか”を判断することは容易ではありません。
  
  特に、臨床経験が1〜5年のセラピストにとって、正しい知識と判断軸がなければ、対応への不安はますます大きくなります。
  
  このオンラインセミナーでは、防御性収縮・スパズム・関節包拘縮といった多層的な「動かない理由」を整理し、それぞれに応じた徒手療法・運動療法の実践的アプローチを体系的に学びます。
  (内容が若干変更される場合がありますが、ご了承ください)
  
  
  【このセミナーで学べること】
  
  ■防御性収縮をどう見抜き、いつ徒手介入へ移行するか
  疼痛・恐怖・筋スパズムによる運動制限を的確に見極め、無理のない改善を導く。
  
  ■拘縮が進行した後の可動域拡大と機能回復戦略
  筋・関節包・靭帯など、制限因子を構造的に捉え、治療計画を組み立てる。
  
  ■夜間痛への対応と患者教育の実際
  疼痛メカニズムの理解を深め、患者の不安を軽減しながら治療への信頼を築く。
  
  ■徒手と運動をつなぐ臨床思考
  評価→介入→再評価のプロセスを明確にし、治療を“作業”から“設計”へ変える。
  
  150枚を超えるスライドを用いて、
  エビデンスと現場の経験を結びつけながら、“動かない肩を動かすための考え方”を徹底的に解説します。

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