セミナー概要

開催日程

• 日時： 2025/11/18 (火) 20:00 - 21:30

  開催場所： オンライン 講師： 家入章

  ==============================
  ※prime会員の方はこちら（ https://xpert.link/online-seminar/8434/ ）からお申し込みください
  ※XPERTprimeへの入会はこちら（ https://xpert.link/community/6290/ ）からお願いします
  ==============================
  
  本邦の変形性股関節症（股OA）の多くは二次性であり，その主因として臼蓋形成不全が大きな割合を占める［Jingushi S et al. 2011］．
  
  臼蓋形成不全では関節被覆の不足により関節内圧や剪断力が増加し，軟骨損傷や骨形態の変化をきたす．
  
  特にLCE角18〜25°に該当する“境界型”では，画像所見と疼痛など臨床症状の不一致がみられ，早期の適切な評価と対応が難しいとされている［Welton KL et al. 2023］．
  
  従来の理学療法は可動域改善や股関節周囲筋の筋力強化に主眼が置かれてきたが，成人に対する体系的な保存的アプローチは未だ確立されていない．
  
  本セミナーでは，全身的視点に立ち，体幹・骨盤・下肢の協調性や姿勢変化を踏まえた評価と，その所見に基づく理学療法方針を紹介する．
  
  一症例を通じて各セッションの要点を共有し，保存的理学療法の実際とその可能性を参加者と共に考える機会としたい．
  
   
  【コンテンツ】
  1．股関節機能障害に対する理学療法の考え方
  　(1) 股関節の構造と運動（腰椎・骨盤の連動）
  　(2) 大腿骨寛骨臼蓋インピンジメント症候群に対する鏡視下手術後症例の紹介と考察
   
  2．画像所見から考える評価のヒント
  　(1) 関節状態と身体機能を結びつける指標
  　(2) 境界型寛骨臼蓋形成不全の保存療法症例の紹介と考察
  　(3) PRISS所見が片側のみ陽性だった保存療法症例の紹介と考察
   
  3．理学評価の紹介
  　(1) 姿勢評価（骨盤矢状面傾斜，脊椎可動性）
  　(2) 圧痛部位と病態分類
  　(3) 寛骨臼回転骨切り術（RAO）後約2ヵ月の症例紹介
  
  
  
  【日時】
  2025年11月18日20：00〜21：30
  ※セミナー開催後２週間の見逃し配信を予定しています
  
  
  【講師】
  家入 章 先生（我汝会えにわ病院リハビリテーション科 ）
  
  
  【参加費】
  一般会員さま｜1,980円
  prime会員さま｜無料
  ※prime会員の方はこちら（ https://xpert.link/online-seminar/8434/ ）からお申し込みください
  ※XPERTprimeへの入会はこちら（ https://xpert.link/community/6290/ ）からお願いします
  
  
  【注意事項】
  ・セミナー開催3日前からはキャンセル料100％が発生いたします
  ・配布資料は開催3日前を目処にアップいたしますので、セミナーページ下部のダウンロードリンクからダウンロードください
  ・開催後2週間ご視聴いただける見逃し配信を予定しています
  ・見逃し配信の視聴用URLはセミナー終了後にメールにてお送りいたします
  ・キャリアメールをご利用の場合はメールが届かない場合がございますので、GmailやYahooメールなどのフリーアドレスへの変更をお願いいたします
  ・メールの受信設定をご確認いただき、「 info@xpert.link 」からのメールを受信できるよう変更をお願いいたします
  ・メールが届かない場合は迷惑メールフォルダもご確認いただき、それでも確認できない場合はセミナーページ下部の「セミナーに関するお問い合わせ」からご連絡ください

  詳細を閉じる