来たる4月22日には福岡整形外科病院の田中創先生を講師にお招きして、「変形性膝関節症に対する機能解剖学に基づいた理学療法」を開催いたします
変形性膝関節症に対する理解を深め、その臨床の質を高める絶好の機会となります
ぜひご参加ください
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◾️概要
変形性膝関節症 (膝OA) の有病者数は全世界で6億5千万人とされており，成人の23%に相当する [Cui A et al. 2020.]．
本邦における膝OAの有病者数は2,500万人と推定されているが [Muraki S et al. 2009.]，高齢化に伴いその有病者数は益々増加することが懸念されている．
膝OAは加齢や肥満，性別，外傷，遺伝などにより発症し，関節構成体への力学的負荷が増大することで進行する．
膝OAはこれまで関節軟骨の損傷として捉えられてきたが，近年では関節軟骨だけでなく，靭帯や半月板，滑膜，関節包などを含む関節構成体全体の疾患として捉えることが推奨されている [Loeser RF et al. 2012.]．
しかし，OAの進行に伴い膝関節の形態や機能にどのような変化が生じるかは不明な点も多い．
本セミナーでは膝関節の正常機能解剖をもとに，内側型膝OAの病態機能解剖を可能な限り画像を用いて可視化し (MRIや超音波など)，その理学療法について紹介する．
1. 膝関節の正常機能解剖と膝OAによる病態機能解剖
(1) 内側半月板逸脱 (Medial meniscal extrusion: MME) のメカニズム
(2) 骨髄浮腫 (Bone marrow lesions: BMLs) の発生メカニズム
(3) 腸脛靭帯 (Iliotibial tract: ITT) の解剖学的特徴
(4) 膝蓋上嚢 (Suprapatellar bursa: SPB) の解剖学的特徴と動態
(5) 膝蓋下脂肪体 (Infrapatellar fat pad: IFP) の解剖学的特徴と動態
2. 膝OAの病態機能解剖に基づいた理学療法
(1) 内側半月板逸脱 (Medial meniscal extrusion: MME) に対する理学療法
(2) 骨髄浮腫 (Bone marrow lesions: BMLs) に対する理学療法・物理療法
(3) 腸脛靭帯 (Iliotibial tract: ITT) の緊張に対する徒手的評価と理学療法
(4) 膝蓋上嚢 (Suprapatellar bursa: SPB) の滑走不全に対する理学療法
(5) 膝蓋下脂肪体 (Infrapatellar fat pad: IFP) に対する徒手的評価と理学療法
◾️講師
田中 創 先生
福岡整形外科病院 臨床研究センター
福岡整形外科病院 リハビリテーション科
◾️日時
4月22日（火）20時00分～21時30分
◾️配信方法
Zoomにて配信いたします
◾️参加費
一般会員｜1,980円
prime会員｜無料
※prime会員の方はこちら（ https://xpert.link/online-seminar/7651/ ）からお申し込みください
※XPERT primeへの入会申し込みはこちら（ https://xpert.link/community/6290/ ）からお願いいたします
■注意事項
・セミナー開催3日前（4月19日）以降にキャンセルされる場合はキャンセル料100％が発生しますのでご注意ください
・配布資料はセミナー開催3日前（4月19日）を目処にアップいたしますので、セミナーページ下部のダウンロードリンクからダウンロードください
・セミナー終了後、2週間（5月6日まで）ご視聴いただける見逃し配信を予定しています
・見逃し配信の視聴用URLはセミナー終了後にメールにてお送りいたします
・キャリアメールをご利用の場合はメールが届かない場合がございますので、GmailやYahooメールなどのフリーアドレスへの変更をお願いいたします
・メールの受信設定をご確認いただき、「 info@xpert.link 」からのメールを受信できるよう変更をお願いいたします
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【一般会員さま用】変形性膝関節症に対する機能解剖学に基づいた理学療法｜資料配布・見逃し配信あり
開催日程
日時： 2025/04/22 (火) 20:00 - 21:30
開催場所： オンライン 講師： 田中 創
セミナーに関するお問い合わせ
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講師プロフィール
整形外科分野の理学療法が専門であり、特に運動器疼痛の研究を行っています。 【所属学会】 日本運動器理学療法学会（理事）、日本運動器疼痛学会（代議員）、日本ペインリハビリテーション学会（代議員）、日本疼痛学会、日本膝関節学会、日本スポーツ整形外科学会、International Association for the Study of Pain（IASP）
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