セミナー概要

開催日程

• 日時： 2025/02/22 (土) 21:00 - 22:00

  開催場所： オンライン 講師： 高橋　佑生、河西　謙吾

  このセミナーでは、臨床経験のみならず学術活動なども豊富な業績を持たれている河西先生より「大腿骨近位部骨折を担当するセラピストが押さえておくべき重要ポイント」として最新の知見から臨床応用についてお話していただきます。
  
  誰しもが担当する機会の多い大腿骨近位部骨折における知識をここで学ぶことで臨床スキルが格段に上がるはずですので、ぜひご参加ください。
  
  ＜講師の河西先生よりメッセージ＞
  大腿骨近位部骨折は高齢者の４大骨折とも言われ、臨床で遭遇する機会や若手のセラピストの方々が担当する機会も多いのではないでしょうか。
  一方で、皆さん大腿骨近位部骨折を一括りに考えていませんか？
  何となくストレッチ、何となく筋トレ、そして歩行練習と単調な理学療法になっていませんか？
  患者さんの一番の訴えは「痛み」が多いと思いますが、大腿骨近位部骨折後の疼痛に対するエビデンスって少なくないですか？
  このような疑問を解決すべく、骨折型・疼痛部位に分類した理学療法の重要なポイントを我々の研究成果に基づくエビデンスと経験的な側面からお伝えします。
  ぜひ、目の前で苦しむ患者さんを一緒に救いましょう！
  
  ■目次
  ①大腿骨近位部骨折の骨折型別での疼痛の重要ポイント
  ②大腿骨転子部骨折後の大腿外側部痛の組織間滑走性と介入の重要ポイント
  ③大腿骨頸部骨折後の大腿内側部痛に対する長・短内転筋間での介入の重要ポイント
  ④大腿骨近位部骨折後の体幹筋の重要ポイント
  
  ■講師
  森ノ宮医療大学　理学療法学科　准教授　河西謙吾先生
  
  ＜講師業績＞
  →学位
  博士（医療科学）(2022年3月)
  
  →認定資格
  ・スポーツ専門理学療法士（日本理学療法士協会認定）
  ・運動器専門理学療法士（日本理学療法士協会認定）
  
  →主な研究業績
  ・Trunk Muscle Cross-Sectional Areas at Hip Fractures and Their Association With Recovery of Postoperative Gait Ability, Geriatric Orthopaedic Surgery & Rehabilitation, 2024年
  
  ・Seated Virtual Reality-Guided Exercise Improved Gait in a Patient With Trunk Dysfunction Due to Hip Fracture, Cureus, 2024年
  
  ・Effects of Compression Intervention on the Thigh Using Elastic Bandage on Lateral Femoral Pain After Trochanteric Fractures, Gerontology and Geriatric Medicine, 2023年
  
  ・大腿骨転子部骨折の術後症例における組織間の滑走性と結合組織厚・大腿外側部痛との関係, 日本整形外科超音波学会会誌, 2020年
  
  ・大腿外側部の筋動態を撮像するためのプローブ固定装置の開発, 日本整形外科超音波学会会誌, 2019年
  
  ・大腿骨転子部骨折症例における組織間の滑走性と歩行パラメーターの関係, The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine, 2021年
  
  ■日時
  2月22日(土)21:00~22:00
  
  ■参加費
  1480円
  （先着超早割10名様：980円、早割先着10名様：1280円）
  
  ■会場
  zoom開催（アーカイブは1ヶ月残ります）

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