【アーカイブ版】姿勢と動作の評価からつなげる段階的アプローチ　
考え方の基礎と捉え方

※この放送は2022年11月04日に行われた講義のアーカイブ版です。そのセミナーを受けた方は以前送ったリンクより視聴できますのでこちらを購入しないようにご注意ください。

※申し込み後に動画のリンクが送られますので、そちらからすぐにご覧いただけます。

■ 概要

整形外科領域で提供される運動器リハビリテーションは一般的に病理解剖学に基づき、医師によって症状や画像所見から構造的な問題点を特定し最終的に診断が下されます。

しかし、画像所見などの構造的な異常は無症状の人にも認められることが数多くの研究で明らかにされています。

そこで必要になるアプローチ方法は病態解剖の理解を深めた上で、理学療法士の強みである「姿勢や動作の評価」から機能的な問題点を特定し、その問題を解決するために必要な治療手技やストレッチング、エクササイズを段階的にアプローチする考え方や方法手段だと考えています。

治療の介入方法は書籍やセミナー、SNSなどで発信している情報を見て「これをやってみよう」と思うのではなく、「なぜこの方法を選択するに至ったか」に基づいて行うことが大切です。

ただ単にストレッチングやエクササイズの運動療法を処方するのではなく、姿勢や動作の評価から引き起こしている問題点を見つけて、どのようにしてつなげていけるか。本セミナーではこのような考え方の基礎や捉え方について解説していきます。

書籍を既に購入されている方も、これから書籍を購入を検討される方も本セミナーを通じて少しでも役立て頂ければ幸いです。

■ セミナー担当講師

澤渡知宏（さわたり・ともひろ）／理学療法士。コンディショニングジムでのトレーナー経験を経て現在、都内にある整形外科クリニックで勤務。「姿勢と動作」に着目し、一般の方を中心に治療から予防まで一貫したサービスを提供している。

三木貴弘（みき・たかひろ）／理学療法士・保健科学修士。理学療法士の免許取得後、オーストラリア留学を経て、現在は札幌円山整形外科病院に理学療法士として勤務。運動器疾患、スポーツ疾患を専門とし、特に腰痛に関して多数の国際論文や専門書を執筆。


■ セミナーの参加方法

* 申し込み後に動画のリンクが送られますので、そちらからご覧ください。
* 視聴期間は2023年3月31日までとなっております。