【概要】
全世界における変形性関節症の罹患者数は2億4千万人であり,30年前より10%ほど増加しているといわれており,とくに高齢化がすすむ本邦においては、さらに増加することが予想されています.
そして,変形性関節症のなかでも,膝関節や脊椎は加齢に伴い罹患率が高くなり,これらは“退行変性疾患”と位置付けられています.
退行変性疾患とは,局所の力学的負荷に起因した疼痛や関節機能の低下により日常生活に支障をきたす疾患です.
変形性膝関節症や変形性脊椎症はそれぞれに罹患することもありますが,両者は相互に関連し合い、機能や症状を補完しているため,併存して罹患しているることも少なくありません.
これらの関連性はKnee-Spine (Spine-Knee)Syndromeと呼ばれ,近年では多くの報告により,そのメカニズムや機能が解明されています.
本セミナーでは,最新のレビューやガイドライン,我々の臨床研究データをもとに,それぞれの病態や疼痛のメカニズムを概説し,保存療法(評価・アプローチ)について紹介いたします.
さらに,Knee-Spine Syndromeに対する評価・介入についても概説します.
退行変性疾患に対する理学療法を実施する際の一助になるようなセミナーを目指しています.
【内容】
第1回:変形性膝関節症の病態と理学療法
・変形性膝関節症の病態(疫学,構造)
・評価(各種ガイドライン,疼痛,関節機能,運動制御,アウトカム評価など)
・理学療法(各種ガイドライン,治療アルゴリズム,足底挿板など)
・Case study(具体的な介入例を提示)
日時:11月15日(火)20:00〜21:30
講師:田中 創
第2回:変形性脊椎症(腰部脊柱管狭窄症)の病態と理学療法
・腰部脊柱管狭窄症の病態(疫学,構造)
・脊柱矢状面パラメータを背景としたサブグループ化
・評価(腰椎,股関節,胸椎、足部との関連性)
・理学療法(徒手療法,運動療法,セルフエクササイズなど)
・Case study(具体的な介入例を提示)
日時:11月29日(火)20:00〜21:30
講師:多々良 大輔
第3回:脊椎と膝関節の相互作用を考慮した理学療法
・Knee-Spine(Spine-Knee)Syndromeとは
・変形性膝関節症患者における脊椎機能の評価,理学療法(田中)
・変形性脊椎症患者における膝関節機能の評価,理学療法(多々良)
日時:12月13日(火)20:00〜21:30
講師:田中 創・多々良 大輔
※全回事前資料配布あり
【参加費】
・各回参加:2,500円
・全3回参加:6,000円
【配信方法】
VimeoでのLivi配信
※各回ともに開催後2週間の復習動画あり
開催日程
日時: 2022/11/15 (火) 20:00 - 21:30
開催場所: オンライン 講師: 田中 創、多々良大輔
日時: 2022/11/29 (火) 20:00 - 21:30
開催場所: オンライン 講師: 田中 創、多々良大輔
【概要】
全世界における変形性関節症の罹患者数は2億4千万人であり,30年前より10%ほど増加しているといわれており,とくに高齢化がすすむ本邦においては、さらに増加することが予想されています.
そして,変形性関節症のなかでも,膝関節や脊椎は加齢に伴い罹患率が高くなり,これらは“退行変性疾患”と位置付けられています.
退行変性疾患とは,局所の力学的負荷に起因した疼痛や関節機能の低下により日常生活に支障をきたす疾患です.
変形性膝関節症や変形性脊椎症はそれぞれに罹患することもありますが,両者は相互に関連し合い、機能や症状を補完しているため,併存して罹患しているることも少なくありません.
これらの関連性はKnee-Spine (Spine-Knee)Syndromeと呼ばれ,近年では多くの報告により,そのメカニズムや機能が解明されています.
本セミナーでは,最新のレビューやガイドライン,我々の臨床研究データをもとに,それぞれの病態や疼痛のメカニズムを概説し,保存療法(評価・アプローチ)について紹介いたします.
さらに,Knee-Spine Syndromeに対する評価・介入についても概説します.
退行変性疾患に対する理学療法を実施する際の一助になるようなセミナーを目指しています.
【内容】
第1回:変形性膝関節症の病態と理学療法
・変形性膝関節症の病態(疫学,構造)
・評価(各種ガイドライン,疼痛,関節機能,運動制御,アウトカム評価など)
・理学療法(各種ガイドライン,治療アルゴリズム,足底挿板など)
・Case study(具体的な介入例を提示)
日時:11月15日(火)20:00〜21:30
講師:田中 創
第2回:変形性脊椎症(腰部脊柱管狭窄症)の病態と理学療法
・腰部脊柱管狭窄症の病態(疫学,構造)
・脊柱矢状面パラメータを背景としたサブグループ化
・評価(腰椎,股関節,胸椎、足部との関連性)
・理学療法(徒手療法,運動療法,セルフエクササイズなど)
・Case study(具体的な介入例を提示)
日時:11月29日(火)20:00〜21:30
講師:多々良 大輔
第3回:脊椎と膝関節の相互作用を考慮した理学療法
・Knee-Spine(Spine-Knee)Syndromeとは
・変形性膝関節症患者における脊椎機能の評価,理学療法(田中)
・変形性脊椎症患者における膝関節機能の評価,理学療法(多々良)
日時:12月13日(火)20:00〜21:30
講師:田中 創・多々良 大輔
※全回事前資料配布あり
【参加費】
・各回参加:2,500円
・全3回参加:6,000円
【配信方法】
VimeoでのLivi配信
※各回ともに開催後2週間の復習動画あり日時: 2022/12/13 (火) 20:00 - 21:30
開催場所: オンライン 講師: 田中 創、多々良大輔
【概要】
全世界における変形性関節症の罹患者数は2億4千万人であり,30年前より10%ほど増加しているといわれており,とくに高齢化がすすむ本邦においては、さらに増加することが予想されています.
そして,変形性関節症のなかでも,膝関節や脊椎は加齢に伴い罹患率が高くなり,これらは“退行変性疾患”と位置付けられています.
退行変性疾患とは,局所の力学的負荷に起因した疼痛や関節機能の低下により日常生活に支障をきたす疾患です.
変形性膝関節症や変形性脊椎症はそれぞれに罹患することもありますが,両者は相互に関連し合い、機能や症状を補完しているため,併存して罹患しているることも少なくありません.
これらの関連性はKnee-Spine (Spine-Knee)Syndromeと呼ばれ,近年では多くの報告により,そのメカニズムや機能が解明されています.
本セミナーでは,最新のレビューやガイドライン,我々の臨床研究データをもとに,それぞれの病態や疼痛のメカニズムを概説し,保存療法(評価・アプローチ)について紹介いたします.
さらに,Knee-Spine Syndromeに対する評価・介入についても概説します.
退行変性疾患に対する理学療法を実施する際の一助になるようなセミナーを目指しています.
【内容】
第1回:変形性膝関節症の病態と理学療法
・変形性膝関節症の病態(疫学,構造)
・評価(各種ガイドライン,疼痛,関節機能,運動制御,アウトカム評価など)
・理学療法(各種ガイドライン,治療アルゴリズム,足底挿板など)
・Case study(具体的な介入例を提示)
日時:11月15日(火)20:00〜21:30
講師:田中 創
第2回:変形性脊椎症(腰部脊柱管狭窄症)の病態と理学療法
・腰部脊柱管狭窄症の病態(疫学,構造)
・脊柱矢状面パラメータを背景としたサブグループ化
・評価(腰椎,股関節,胸椎、足部との関連性)
・理学療法(徒手療法,運動療法,セルフエクササイズなど)
・Case study(具体的な介入例を提示)
日時:11月29日(火)20:00〜21:30
講師:多々良 大輔
第3回:脊椎と膝関節の相互作用を考慮した理学療法
・Knee-Spine(Spine-Knee)Syndromeとは
・変形性膝関節症患者における脊椎機能の評価,理学療法(田中)
・変形性脊椎症患者における膝関節機能の評価,理学療法(多々良)
日時:12月13日(火)20:00〜21:30
講師:田中 創・多々良 大輔
※全回事前資料配布あり
【参加費】
・各回参加:2,500円
・全3回参加:6,000円
【配信方法】
VimeoでのLivi配信
※各回ともに開催後2週間の復習動画あり
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講師プロフィール
整形外科分野の理学療法が専門であり、特に運動器疼痛の研究を行っています。 【所属学会】 日本運動器理学療法学会(理事)、日本運動器疼痛学会(代議員)、日本ペインリハビリテーション学会(代議員)、日本疼痛学会、日本膝関節学会、日本スポーツ整形外科学会、International Association for the Study of Pain(IASP)
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