早期発見・早期治療が定着した現代でも、なぜ野球に励む子どもたちの野球肘(内側上顆炎や離断性骨軟骨炎など)は繰り返されるのか。
本セミナーでは、多くのプロ野球選手も来院した「船橋整形外科」での豊富な臨床経験に、工学博士としての視点を融合。複雑な肩・肘関節のバイオメカニクスや、繰り返される過度な外反ストレスによる組織変性の理論をそのまま語るのではなく、臨床現場の理学療法士やスポーツトレーナーが「明日から即座に活用できるレベル」までシンプルに整理・可視化しました。
感覚的な「肘が下がっている」「手投げになっている」という表現を脱却し、「なぜその選手の肘(内側・外側)に異常な外反牽引力や剪断応力が集中したのか」を明確な根拠を持って導き出す。 痛みからの回復と、再発させない力学的に正しい投球フォーム・身体の動かし方を両立させる、新たな現場実践戦略を公開します。
プログラム(全90分)
Ⅰ. 野球選手(アスリート)の野球肘について(20分)
・ 臨床で見ている野球肘の現状
・ 選手人生を左右する障害予防の真の意義
・ なぜ、早期発見・早期治療だけで肘の痛みは止められなかったのか
Ⅱ. 野球肘に対する評価(30分)
・ 野球肘の選手に対して行っている評価
・ 痛みの消失=完治ではない、臨床における評価基準
・ 投球動作(コッキング、アクセラレーション、フォロースルー等)におけるストレス発生タイミングの見極め
・ パフォーマンス工学の観点によるアプローチ
・ 細かいバイオメカニクスではなく、身体機能を「数値化」する客観的評価
・ 「フォームが悪い」という曖昧な表現を、明確な数値・根拠に置き換える手法
Ⅲ. アスリートの野球肘に対する治療・指導アプローチ(30分)
・ 数値化したデータに基づく具体的なアプローチ
・ 肘に負担をかけない(体幹・股関節を連動させた)身体の動かし方・使い方の獲得
・ 競技復帰とパフォーマンス向上(球速アップ・コントロール向上)を両立させる戦略
Ⅳ. Q&A・メッセージ
質疑応答
一人でも多くの膝痛に悩むアスリートを救っていくために。
受講案内(アーカイブ配信について)
本セミナーは、受講者の皆様がじっくりと学びを深められるよう、アーカイブ配信をセットにしております。
開催日程
日時: 2026/08/19 (水) 21:00 - 22:30
開催場所: オンライン 講師: 石谷 勇人
こんな人におすすめ
留意事項
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講師プロフィール
所属 ・高輪ゲートウェイ駅前整形外科クリニック 科長 ・早稲田大学 ヘルスケアロボティクス研究所 研究員 ・東京工科大学 非常勤講師 ・子ども・スポーツ・リハビリ研究会 代表 資格 ・博士(工学) ・認定理学療法士(スポーツ理学療法,運動器) ・専門理学療法士(スポーツ理学療法) ・国際PNF協会 認定セラピスト ・入谷式足底板上級取得者 私のセミナーでは、スポーツ障害を主に「病態・評価・治療」を体系的に整理してご紹介させて頂きます。
過去のセミナーへのレビュー
福迫 公章
福迫 公章
初めて参加させていただいて野球肘に対しての治療戦略、アプローチの考え方が深まり自分の治療に落と...
大倉太一
とても勉強になりました。
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今回も学びの多いセミナーでした。 また次回のセミナーも参加したいと思います。...