セミナー概要

開催日程

• 日時： 2026/01/24 (土) 21:00 - 22:00

  開催場所： オンライン 講師： 高橋　佑生、伊藤　雄

  このセミナーでは、伊藤雄先生より「腱板断裂に対する理学療法」についてご講演をいただきます。
  
  肩関節疾患を担当する機会のあるセラピストには、ぜひ受講いただきたいです。このセミナーを受講することで、腱板断裂に対する病態理解から評価・介入までの臨床スキルが格段に向上するはずです。ぜひご参加ください。
  
  ＜講師の伊藤先生よりメッセージ＞
  今回のセミナーでは腱板断裂の疫学から保存・術後療法まで文献的内容を基本として、日々の臨床にどのように活かせるかについて網羅的に解説させていただきます。腱板断裂に対する理学療法について、皆さんで一緒に議論できればと思います。参加される皆さまどうぞよろしくお願いいたします。
  
  ■目次
  ①肩関節の機能解剖
  ②腱板断裂の疫学・病態
  ③腱板断裂に対する保存療法
  ④腱板断裂に対する術後療法
  
  ■講師
  伊藤 雄先生
  整形外科北新病院 理学療法士
  
  ＜資格＞
  修士（保健科学）
  認定理学療法士（スポーツ）
  JSPO-AT
  
  ・所属学会
  日本肩関節学会（日本肩の運動機能研究会 世話人）
  日本運動器理学療法学会
  日本スポーツ理学療法学会
  日本臨床スポーツ医学会
  日本スポーツ整形外科学会
  
  ＜主な原著論文＞
  ・Ito Y, et al. Factors associated with subjective shoulder function pre- and postoperatively after arthroscopic rotator cuff repair. JSES International, 2024.
  ・Ito Y, et al. Passive shoulder abduction range of motion at 3 months postoperatively is the most important prognostic factor for achieving full recovery of range of motion at 6 months after arthroscopic rotator cuff repair. JSES International, 2024.
  ・Ito Y, et al. Electromyographic activities of glenohumeral joint muscles during shoulder forward flexion with isometric horizontal abduction loading. Journal of Shoulder and Elbow Surgery, 2023.
  
  ＜主な総説＞
  ・伊藤 雄ほか．肩関節疾患に対するリハビリテーション．北海道整形災害外科学会雑誌, 2018.
  
  ＜主な教科書＞
  ・伊藤雄（2021）　Ⅳ 筋　4－2ケーススタディ②腱板断裂－保存療法－　小林匠・窪田智史編　軟部組織損傷・障害の病態とリハビリテーション　組織特性に基づくアプローチ法の構築　メジカルビュー社，pp. 289-306.
  ・伊藤雄（2023） 第3章腱板損傷　観血的治療．金岡恒治，小林匠，蒲田和芳監修　オーバーヘッドスポーツの肩関節疾患治療の科学的基礎　第1版　ともあ，pp. 113-121．　
  ・伊藤雄（2023）　2章肩関節　動かせない　手が挙げられない（肩関節自動屈曲制限）変形性肩関節症　1．運動療法で治す．小林匠編　運動器障害の多角的アプローチ　典型症例から学ぶ運動療法・徒手療法・物理療法・装具療法の実践．メジカルビュー社，pp. 70‐77．
  ・伊藤雄（2024）　2章肩関節　肩関節前方不安定症（反復性肩関節脱臼）　三木貴弘・渡邊勇太編　こんなときどうする!?　整形外科術後リハビリテーションのすすめかた　第2集　医学書院，pp. 61-93.
  
  ■日時
  2026年1月24日(土)21:00~22:00
  
  ■参加費
  1480円
  （先着超早割10名様：980円、早割先着10名様：1280円）
  
  ■会場
  zoom開催（アーカイブは1ヶ月残ります）

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