セミナー概要

開催日程

  • 日時: 2026/02/14 (土) 14:00 - 17:00

    開催場所: オンライン 講師: 瀧田勇二先生

    ◾️受講者の声

    (PT15年目:満足度10/10点)
    エビデンスに考察踏まえた知見より裏打ちされた手法は圧巻、毎回内容も更新されておりいつも新鮮で、先生のセミナー受講歴のない方は特に受講して先生の考え方に触れていただきたい。

    (PT7年目:満足度10/10点)
    毎回ですが押さえるべきポイント、捉え方、勉強になります。ここまでの内容を体系化し要点を絞って伝えることがいかに難しいか。考え方も勉強になります。

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    ■全額返金保証
    内容にご納得いただけない場合は、料金を全額返金いたします。

    ※購入より1週間以内が対象となります
    ※決済・返金手数料はご負担いただきます
    ※受講はメルマガ登録が必要のため、代理登録を行います

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    ■充実のアフターフォロー

    ・2週間視聴可能な復習動画を配信
    録画した復習用動画を2週間限定で公開します。セミナー終了後4日後までにお送りします。

    ・当日不参加でも、後日視聴可能
    当日参加できない場合でも、復習用動画を視聴できるのでご安心下さい。

    ・受講後の質問にも継続して対応
    オープンチャット機能を使用し、いつでも質問が可能です。

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    【再断裂を防ぐための「治癒プロセス別」運動療法戦略】

    整形外科手術後のリハビリテーションにおいて「術後3ヶ月以内の再断裂」は、いまだ臨床でも多く起こりうる課題です。

    術式・縫合強度・損傷部位・侵襲度・年齢・術前ADL・既往…これらは患者ごとに異なり、更に「生物学的治癒速度」は全員同じではありません。

    しかし、現場では“術後患者”という一括パッケージで同一プロトコルが適用され、再断裂リスクを上げてしまうケースが発生しています。

    今回のセミナーでは、腱板 / ACL / 手指屈筋腱 / アキレス腱の整形外科術後に特に多い「4大再断裂」を対象に、術後経過を“炎症期→増殖期→リモデリング期”で捉え、組織力学・治癒スピード・術式差を考慮した運動療法戦略を体系化します。

    「いつから」「どの負荷量」なら有効かなど、臨床で迷いやすい部分を具体的に整理します。

    更に「何をやるか」よりも「まだやってはいけない領域」を明確化することで、再断裂を防ぎながら、可動性 / 滑走 /筋出力の回復スピードを加速させる視点を獲得します。

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    【このセミナーで学べる事~再断裂を防ぐ判断基準」~】

    1.治癒プロセスから見た術後負荷設計
    ・炎症期/増殖期/リモデリング期の意味と、負荷の上げ方・上げない理由
    ・痛みによる判断ではなく、生物学的治癒速度で決める

    2.腱板術後の再断裂予防
    ・CSA/断裂サイズ/脂肪浸潤とリハの設計
    ・早期可動域vs再断裂リスクの境界の明確化

    3.ACL術後:膝蓋腱vs半腱様筋で異なるリハビリ
    ・どの角度で、どの筋群からトレーニングするか
    ・ダッシュ解禁は何を達成したら許容できるのか

    4.手指屈筋腱術後:癒着リスクとEarly Active Mobilization
    ・EAMは再断裂を上げるのではなく「条件次第で再断裂を下げる」
    ・ZoneⅡでの負荷量設計の組み方/スプリントの考え方

    5.アキレス腱術後:early loadを禁忌から戦略へ
    ・どの条件なら早期荷重を許容できるのか
    ・ブーツ角度,時期,荷重進行判断の基準

    6.共通原則
    ・再断裂の好発時期を「構造別」で把握し、時期毎のやってはいけない事を明確化
    ・術式差を「見える化」して、プロトコルを患者毎に可変設定する方法

    など多数

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    ◾️講義内容(※資料一部抜粋)

    ◇整形外科術後リハにおける再断裂の本質
    ・なぜ再断裂は「起こる」ではなく「起こしやすくしてしまう」のか
    ・再断裂の好発時期と病態力学
    ・生物学的治癒スピードを基準化する

    ◇治癒プロセス別の運動療法戦略
    ・炎症期/増殖期/リモデリング期で、やる事とやらない事
    ・可動域/滑走/筋出力の優先順位
    ・痛みで判断しない意思決定

    ◇肩腱板断裂
    ・CSA、断裂サイズ、脂肪浸潤からの危険予測
    ・早期可動域 vs 再断裂リスクの線引き
    ・負荷許容の段階設計

    ◇手指屈筋腱損傷
    ・早期自動運動療法を実施するためのポイントは?
    ・ZoneⅡにおける負荷量の作り方
    ・スプリント管理の基準

    ◇前十字靭帯損傷
    ・ACL損傷と関節固有感覚
    ・HQ比の正しい読み方
    ・屈曲/伸展トレーニングの正しい角度設定

    ◇アキレス腱断裂 ・再断裂
    ・安全かつ効果的な運動療法は?
    ・手術と保存、再断裂しやすいのは?
    ・早期荷重で得られるリターン

    ◇施設と術式差を再現性に変換する
    ・主治医/術式/縫合強度差をプロトコルへ翻訳する
    ・どの術後患者にも使える共通の判断式
    ・再断裂を確率ではなく、介入設計として扱う

    など多数

こんな人におすすめ

留意事項

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講師プロフィール

◾️経歴 平成医療専門学校(現:平成医療短期大学)卒業 国際医療福祉大学大学院 修士課程修了 白金整形外科病院 理学療法教育部長 ◾️講師著書・DVD等 リハで読むべき運動器画像

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