セミナー概要

開催日程

  • 日時: 2025/11/30 (日) 09:00 - 12:00

    開催場所: オンライン 講師: 丹羽雄大先生

    ◾️受講者の声

    (OT12年目:満足度10/10点)
    胸郭の重要性は感じていたが、姿勢や動きと関連性を再度確認することができた

    (PT15年目:満足度10/10点)
    基本的な内容でありながら、臨床で忘れがちな重要な点を丁寧に解説していただき、改めて理解を深めることができました。特に、普段意識していなかった盲点に気づかせていただき、大変参考になりました。

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    ■全額返金保証
    内容にご納得いただけない場合は、料金を全額返金いたします。

    ※購入より1週間以内が対象となります
    ※決済・返金手数料はご負担いただきます
    ※受講はメルマガ登録が必要のため、代理登録を行います

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    ■充実のアフターフォロー

    ・2週間視聴可能な復習動画を配信
    録画した復習用動画を2週間限定で公開します。セミナー終了後4日後までにお送りします。

    ・当日不参加でも、後日視聴可能
    当日参加できない場合でも、復習用動画を視聴できるのでご安心下さい。

    ・受講後の質問にも継続して対応
    オープンチャット機能を使用し、いつでも質問が可能です。

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    【脊柱・胸郭の介入なしでは、肩の真の機能改善は困難】

    「肩甲上腕関節と肩甲骨の可動性は改善したのに、可動域が変わらない...」

    多くのセラピストが日々の臨床で感じている疑問ではないでしょうか。

    実は、肩関節の可動域において、胸郭の動きが重要であることをご存知でしょうか?

    各関節の役割分担では、

    ☑肩甲上腕関節:40%
    ☑肩甲胸郭関節・20%
    ☑胸郭:20%

    といった割合で、胸郭は重要な役割を担っています。


    また、研究では以下のことも明らかになっています。

    ・凍結肩症例の約30%で胸鎖関節・胸肋関節に機能異常
    ・症候性肩群が肩関節屈曲時に胸鎖関節の可動性が低下している
    ・肩インピンジメント症候群患者では胸椎伸展可動域が低下

    つまり、胸郭へのアプローチなしには、肩関節の真の機能改善は困難だということです。


    胸郭は「胸骨」「肋骨」「胸椎」から構成される複雑な構造体です。

    この理解なくして効果的な治療は行えません。

    本セミナーでは、

    ✅脊椎・胸郭の構造の理解
    ✅肩動作と周辺関節の関係と連動
    ✅制限因子の鑑別評価とアプローチ

    これらについて、徹底解説します。

    明日からの臨床に活かせる内容ばかりです。

    肩関節の可動域改善に難渋している方は、その悩みを解決する機会にお使いください!

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    ◾️講義内容(※資料一部抜粋)

    ◇脊椎胸郭の構造の理解
    ・胸郭の役割
    ・胸郭の4つの領域
    ・胸椎の特徴
    ・椎間関節の形態
    ・胸椎伸展における胸椎椎間関節〜尾側への面滑り〜
    ・肋椎間節と肋骨の運動軸
    ・胸郭と横隔膜機能の関係
    ・胸郭関連筋とアナトミートレインの関係

    ◇肩動作と周辺関節の関係と連動
    ・肋軟骨の捻転エネルギー
    ・Pump handle motion&Bucket handle motion
    ・前屈、後屈と胸郭の動き
    ・側屈、回旋と胸郭の動き
    ・スポーツ動作における胸郭の運動〜胸郭のしなりや捻じれ運動〜
    ・右肩の屈曲/水平内転/右回旋/両手挙上
    ・胸椎における側屈と回旋のカップリング
    ・体幹運動の部位別可動域
    ・椎骨が胸椎の可動性に与える影響
    ・胸骨、肋骨が胸椎の可動性に与える影響
    ・挙上動作と脊柱、骨盤の運動
    ・挙上動作と肩甲骨、脊柱の運動
    ・挙上動作と年齢との関係

    ◇制限因子の鑑別評価とアプローチ
    ・姿勢を変えたら挙上ROMは変化する?
    ・脊柱アライメント・可動性評価
    ・回旋可動性評価
    ・呼吸様式の評価
    ・肋骨の条件を変えたら挙上ROMは変化する?
    ・胸郭の柔軟性の評価
    ・挙上時の胸郭の評価
    ・胸郭の可動性改善
    ・腹筋群の柔軟性改善
    ・胸骨筋(胸骨筋膜へのアプローチ)
    ・肋間の拡大
    ・胸肋関節の可動性改善
    ・呼吸による胸郭の拡大
    ・胸椎椎間関節の可動性改善
    ・腰方形筋のリラクゼーション
    ・腰椎の前弯誘導
    ・自主トレーニング指導
    ・疾患・状態からのアプローチ選択〜腱板損傷〜
    ・疾患・状態からのアプローチ選択〜円背姿勢〜
    ・疾患・状態からのアプローチ選択〜Frozen shoulder〜

    など多数

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    ◾️受講者の声

    (OT12年目:満足度10/10点)
    胸郭の重要性は感じていたが、姿勢や動きと関連性を再度確認することができた

    (PT15年目:満足度10/10点)
    基本的な内容でありながら、臨床で忘れがちな重要な点を丁寧に解説していただき、改めて理解を深めることができました。特に、普段意識していなかった盲点に気づかせていただき、大変参考になりました。

こんな人におすすめ

留意事項

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講師プロフィール

◾️略歴 2012年 中部学院大学リハビリテーション学部 卒業 2012年 医療法人慈和会吉田整形外科病院リハビリテーション科 入職 2021年 肩とひざの整形外科リハビリテーション部 入職 ◾️講師著書・DVD等 臨床実習生・若手PTのための理学療法実践ナビ 運動器疾患編 運動と医学の出版社

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