◾️受講者の声
(PT15年目:満足度10/10点)
臨床で肩の挙上制限に苦しんでいる私のようなセラピストの助けとなる内容の講義でした。
(OT1年目:満足度10/10点)
改めて基礎的な知識不足を再確認でき、解剖学書や文献を再学習する必要があると感じました。各スライドを自分の言葉で説明できないと臨床に活かすことが難しいという言葉がとても響きました。
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■全額返金保証
内容にご納得いただけない場合は、料金を全額返金いたします。
※購入より1週間以内が対象となります
※決済・返金手数料はご負担いただきます
※受講はメルマガ登録が必要のため、代理登録を行います
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■充実のアフターフォロー
・2週間視聴可能な復習動画を配信
録画した復習用動画を2週間限定で公開します。セミナー終了後4日後までにお送りします。
・当日不参加でも、後日視聴可能
当日参加できない場合でも、復習用動画を視聴できるのでご安心下さい。
・受講後の質問にも継続して対応
オープンチャット機能を使用し、いつでも質問が可能です。
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【その挙上制限、本当に見えてますか?】
✅ 可動域が広がらない
✅ 動かそうとすると痛がる
✅ でも画像では異常がなく、原因が分からない
肩関節のリハビリで、こんな風に迷った経験はありませんか?
臨床では「五十肩」「腱板断裂」「滑液包炎」「術後の癒着」など、
肩が挙がらない症例に日常的に直面しますよね。
でも一口に挙上制限と言っても、その背景にある原因は実にさまざまです。
どこを評価し、どこにアプローチするかで、リハビリの結果は大きく変わります。
だからこそ重要なのは、「なぜ挙がらないのか?」を多角的に見極める評価の視点と、病態ごとに組み立てられた治療戦略を持っておくことです。
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【肩関節挙上は、全身が関わる精密な協調システム】
肩を上げるという、私たちにとって何気ない動作――
これを丁寧に分析してみると、その動きがいかに複雑で繊細な協調の上に成り立っているかが見えてきます。
まず、挙上初期は肩甲上腕関節が主導しますが、
ある角度を超えると肩甲骨が上方回旋を始めます。
この絶妙なタイミングの切り替えこそが肩甲上腕リズムです。
しかし、それが崩れると、肩の動きはたちまち制限されてしまいます。
肩甲骨が動くということは、その土台となる胸郭や体幹の安定性も当然関与します。
胸郭の硬さ、体幹筋の弱化、姿勢の崩れ――それだけで挙上は大きく制限されるのです。
さらに見落とされやすいのが皮膚や筋膜の滑走性。
術後の癒着や長期の不動による組織の硬化が目に見えないブレーキとなることもあります。
つまり、肩関節の挙上制限を理解するには、「肩だけを見る」だけでは不十分。
全身の連動性として評価・介入する視点が求められます。
この講座では、挙上制限に悩むすべてのセラピストに向けて、
肩関節の構造・運動学・アライメントから、疾患別の評価と治療アプローチまで、
臨床に直結する視点と技術を分かりやすく、実践的にお伝えします。
「どう評価すればいいか分からない」
「治療しても動きが変わらない」
そんな悩みを解消し、評価と治療の軸を一緒に作りましょう。
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◾️講義内容(※資料一部抜粋)
◇肩関節の基礎知識
①肩関節の種類
・肩甲上腕関節(GH jt:Glenohumeral joint)
・肩鎖関節(AC jt:Acromioclavicular joint)
・胸鎖関節(SC jt:Stenoclavicular joint)
・肩甲胸郭関節(ST jt:Scapulothoracic joint)
・第2肩関節(2nd joint)
・肩峰下滑液包(SAB:Subacromion Brusa)
・C-Cメカニズム
②アライメント
・上腕骨アライメント
・肩甲骨・鎖骨アライメント
・後捻角と臨床
・肩甲骨アライメント
・肩甲骨関節窩アライメント
・Ball & Socket?
③肩関節の運動学
・肩甲上腕リズム(scapula-humeral rhythm)
・肩甲上腕リズムの診方 Supino-Humeral angle:SHA
・大結節の経路
・包括的な肩外転の運動学 肩複合体の6つの運動学的原則
④肩関節周囲筋と機能
・構造的関節の関節運動に直接関わる筋
・筋が関節に及ぼす作用の考え方
・フォースカップル
・上肢を挙上するための主な筋
◇挙上動作の深掘り
①骨頭と関節窩の接点の移動
・凹凸の法則
・関節窩に対する上腕骨頭の連動
・挙上時の上腕骨頭の変位
・関節をスムースに動かすための理解
・外転時に下方への滑りが起こらなかったら
②筋力の話
・上下方向のstability ratio
・肩甲胸郭関節において 上方回旋を制御する肩甲骨の筋
・前鋸筋が麻痺したらどうなるのか?
③体幹と肩関節の関係
・挙上時の体幹の動き
④皮膚の動き
・挙上の運動学 ~皮膚運動~
◇疾患や病態から考える可動域制限の原因推察と改善方法
①制限因子の考え方と対処法
・制限因子は?
・筋攣縮への対応
・短縮への対応
・攣縮と短縮の評価
②疾患別の フローチャートとアプローチ
・肩峰下滑液包炎
・変性による腱板損傷・断裂
・腱板縫合術後
・五十肩、関節包性拘縮
・周囲からのアプローチ
など多数
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◾️受講者の声
(PT15年目:満足度10/10点)
臨床で肩の挙上制限に苦しんでいる私のようなセラピストの助けとなる内容の講義でした。
(OT1年目:満足度10/10点)
改めて基礎的な知識不足を再確認でき、解剖学書や文献を再学習する必要があると感じました。各スライドを自分の言葉で説明できないと臨床に活かすことが難しいという言葉がとても響きました。
開催日程
日時: 2025/09/07 (日) 09:00 - 12:00
開催場所: オンライン 講師: 丹羽雄大先生
こんな人におすすめ
留意事項
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講師プロフィール
◾️略歴 2012年 中部学院大学リハビリテーション学部 卒業 2012年 医療法人慈和会吉田整形外科病院リハビリテーション科 入職 2021年 肩とひざの整形外科リハビリテーション部 入職 ◾️講師著書・DVD等 臨床実習生・若手PTのための理学療法実践ナビ 運動器疾患編 運動と医学の出版社
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