セミナー概要

開催日程

  • 日時: 2025/07/21 (月) 09:00 - 12:00

    開催場所: オンライン 講師: 丹羽雄大先生

    ◾️受講者の声

    (PT9年目:満足度10/10点)
    結帯という問題点に対してだけではなく、解剖学や肩関節に関わる病態理解も含めて勉強になった。また、エコーの画像があったスライド全般的に理解が深まり、分かりやすかったです。

    (OT1年目:満足度10/10点)
    肩の疾患についての理解が深まり、丁寧でわかりやすい説明でした。こういった、触診の実技動画なども増やして説明していただけるようなセミナーをシリーズ化していただけるとありがたいです!

    ーーーーーーー

    ■全額返金保証
    内容にご納得いただけない場合は、料金を全額返金いたします。

    ※購入より1週間以内が対象となります
    ※決済・返金手数料はご負担いただきます
    ※受講はメルマガ登録が必要のため、代理登録を行います

    ーーーーーーー

    ■充実のアフターフォロー

    ・2週間視聴可能な復習動画を配信
    録画した復習用動画を2週間限定で公開します。セミナー終了後4日後までにお送りします。

    ・当日不参加でも、後日視聴可能
    当日参加できない場合でも、復習用動画を視聴できるのでご安心下さい。

    ・受講後の質問にも継続して対応
    オープンチャット機能を使用し、いつでも質問が可能です。

    ーーーーーーー

    【結帯動作の本質を見極める】

    結帯動作は日常生活動作の中でも制限されやすく、多くの臨床家が改善に困難を感じる動作の一つです。

    そこで今回は、結帯動作の基礎から応用までを体系的に解説します。

    結帯動作の3つの相を理解し、各相における肩甲上腕関節と肩甲骨の動きを詳細にお伝えします。

    肩関節の複雑な動きを解剖学的・運動学的視点から紐解き、上腕骨頭と関節窩の関係、肩甲骨の動態について理解を深めます。

    また、単なる角度の改善だけでなく、質の高い動きを獲得するための筋活動にも焦点を当てた内容となっています。

    ーーーーーーー

    【疾患や病態から考える可動域制限の原因推察と改善方法】

    体系的な結帯動作への介入に加え、本講座では病態別の結帯制限への評価・アプローチをお伝えします。

    ✅肩峰下滑液包炎由来の結帯制限
    ✅Frozen shoulderによる結帯制限
    ✅腱板縫合術後の結帯動作獲得

    など、保存療法および術後の評価・介入についても詳細に解説していきます。

    本講座を通じて、

    結帯動作獲得を後回しにせず、疾患や手術に例に対し、時期ごとにできるアプローチを行い、これまでよりも早期にADLを改善できる臨床思考を身につけて下さい。

    肩関節疾患に携わるすべてのセラピストにとって、明日からの臨床に直接役立つ内容となっておりますので楽しみにしていて下さい!

    ーーーーーーー

    ◾️講義内容

    ◇結帯動作の基礎知識

    ①結帯とは
    ・外転結帯と内転結帯
    ・結帯動作の相

    ②関節の動き
    ・上腕骨頭の動き(下垂位~上部結帯)
    ・上腕骨頭と関節窩の接点(下垂位~下部結帯)
    ・肩甲骨の動き

    ③結帯で求められる可動域
    ・ADLに必要な可動域
    ・結帯動作に必要な可動域
    ・結帯時のGHと肩甲骨の角度

    ④結帯時の筋活動
    ・結帯方法による僧帽筋の筋活動
    ・僧帽筋の筋活動と結帯制限

    ◇結帯動作の深掘り

    ①見かけ上の可動域に注意する
    ・狙いたいのは外転結帯?内転結帯?
    ・可動域のチェックの際に考慮すべきアライメント
    ・どこか動いてどこが動かないのか

    ②肩甲上腕関節の内旋をキレイに動かす
    ・軸ブレの原因は?
    ・内旋をキレイに動かすには
    ・前方の関節包のゆとりをつくるには?

    ③前腕回外と結帯可動域
    ・結帯の測定とADLの乖離の一要因
    ・回外位でなにが変わるのか
    ・上腕二頭筋長頭の解剖

    ◇疾患や病態から考える可動域制限の原因推察と改善方法

    ①肩峰下滑液包炎
    ・SAB炎の病態と狙うべき部位
    ・SAB炎由来の結帯制限
    ・SAB炎に対して早期からできるアプローチ

    ②Frozen shoulder
    ・Frozen shoulderは関節包炎が及ぼす拘縮
    ・Frozen shoulderの病期
    ・関節包・関節上腕靭帯のストレッチ

    ③腱板縫合術
    ・段階的結帯方向へのアプローチ
    ・術直後のアプローチ
    ・肩甲骨アライメントによる見かけ上の内転

    など多数

    ーーーーーーー

    ◾️受講者の声

    (PT9年目:満足度10/10点)
    結帯という問題点に対してだけではなく、解剖学や肩関節に関わる病態理解も含めて勉強になった。また、エコーの画像があったスライド全般的に理解が深まり、分かりやすかったです。

    (OT1年目:満足度10/10点)
    肩の疾患についての理解が深まり、丁寧でわかりやすい説明でした。こういった、触診の実技動画なども増やして説明していただけるようなセミナーをシリーズ化していただけるとありがたいです!

こんな人におすすめ

留意事項

セミナーに関するお問い合わせ

この機能を利用するには、ログインが必要です。未登録の方は会員登録の上、ログインしてご利用ください。

講師プロフィール

【略歴】 2012年 中部学院大学リハビリテーション学部 卒業 2012年 医療法人慈和会吉田整形外科病院リハビリテーション科 入職 2021年 肩とひざの整形外科リハビリテーション部 入職 【講師著書・DVD等】 臨床実習生・若手PTのための理学療法実践ナビ 運動器疾患編 運動と医学の出版社

セミナーを開催してみませんか?

XPERTでは、掲載手数料無料で、効果的な集客と効率的なセミナー開催が可能です。
また、XPERTではない外部サイトでの開催や、複数日程の開催、現地開催・オンライン開催の選択など、
様々な開催方法に対応し、スムーズなセミナーの集客・運営をサポートします。

  • Feature01

    セミナー掲載の手数料は無料

    専門家の方々による、情報発信の機会を増やすために、XPERTではセミナー掲載の費用は無料としています。

  • Feature02

    セミナーの集客力アップ

    専門家が多数登録しているため、ターゲットとなる方に効果的にアプローチでき、集客力アップが期待できます。

  • Feature03

    柔軟な開催方法を選択可能

    XPERTでは、単日開催・複数日程の開催の選択や、現地・オンライン開催の選択など、様々な開催方法を提供しています。