【糖尿病は全身性に血管・神経の障害を引き起こす】
糖尿病は、担当症例の多くの方が合併している病気のひとつです。
それなのにもかかわらず、糖尿病の病態を正確に理解・評価している人は少ないように感じています。
その中でも、適切なリスク管理のもとで効果的な運動療法を実施できているセラピストはもっと少ないのではないでしょうか?
運動器疾患、中枢神経疾患問わず、その背景に糖尿病が潜んでいるだけで、注意しないといけない点がかなり増えてきます。
糖尿病は全身性に血管・神経の障害を引き起こします。
・糖尿病性腎症
・糖尿病性網膜症
・糖尿病性末梢神経障害 など
これらの合併症の病態を把握し、リスク管理を行った上でリハビリテーションを進めていく知識と技術が多くのセラピストに求められています。
今回は、セラピストが苦手としやすい、糖尿病のリスク管理と運動療法について実践的に学ぶ機会を作りました。
実際の症例データの検査値をもとに、病態やリスク管理、運動療法の適応・効果について紐解いていく、実践型セミナーです。
糖尿病をはじめとする、血管・神経の障害や検査データの読み解き方、臨床応用などに苦手意識を持つ方は、ぜひこの機会に解消して下さい!
患者も、そして自分自身も安全・安心に自信を持ってリハビリテーションが行えるようになっていただけると大変嬉しく思います!
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■講義内容
1.糖尿病の急性合併症の病態
2.低血糖の症状とリスク管理
3.糖尿病性末梢神経障害の病態と評価
4.糖尿病性末梢神経障害のリスク管理と運動療法
5.末梢動脈疾患の病態と評価
6.末梢動脈疾患のリスク管理と運動療法
7.糖尿病性腎症の症状とリスク管理
8.糖尿病性腎症の運動療法
開催日程
日時: 2024/11/23 (土) 14:00 - 16:00
開催場所: オンライン 講師: 鈴木 啓介 先生
こんな人におすすめ
留意事項
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講師プロフィール
【講師著書・DVD等】 ・卒前・卒後教育に使える 理学療法のためのOSCEハンドブック,.アイペック.2022年.(分担執筆) ・中枢神経障害・運動器障害×内部障害を解釈するための臨床検査値活用術 -リハビリテーション治療の実践-.メジカルビュー.2022年.(編集・共著) ・運動学と生体力学の基礎Foundation in Kinesiology and Biomechanics.南江堂.2019年.(共訳)
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