【様々な下肢疾患に活用できる触診と病態鑑別、治療が学べる】
運動器の臨床は触診と鑑別評価ができれば、半分以上は終わったといっても過言ではありません。
今回は、臀部を中心にさまざまな下肢疾患に活用できる触診と鑑別評価をできるようになっていただきます。
講義後にも自分で練習できるように、セルフ触診のコツを、これ以上は簡単にできないというくらい、丁寧かつ詳細に解説していただきます。
今回で、全員が触診でき、治療成績を上げられるようになっていただきたいと思います。
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【講義内容】
◇各組織を触る意義、臨床症状との接点、触診のポイント
・機能解剖学を正しく理解する
・適切な圧力を組織に対して加える
・触れる感覚と触れられる感覚の両方を確かめる
・自分の指の幅を知ろう
・超音波画像の見方
・骨盤の形
・骨盤内臓器について
・触診する指の方向
◇解剖学・機能解剖、運動学の理解と触診
・仙腸関節の運動学
・仙腸関節の関節面
・寛骨・仙骨の解剖と触診ポイント
・脊柱起立筋の骨盤付着部
・Deep gluteal syndrome
・仙腸関節の解剖学と触診ポイント
・長後仙腸靭帯の機能解剖と触診ポイント
・坐骨結節の解剖と触診
・仙結節靭帯の機能解剖と触診ポイント
・大殿筋の機能解剖と触診ポイント
・大腿骨の解剖学(大転子周辺)
・大転子のfacet
・大転子・転子間稜の触診ポイント
・中殿筋の収縮肢位と触診ポイント
・小殿筋の機能解剖と触診ポイント
・深層外旋六筋の付着部
・梨状筋の機能解剖と触診ポイント
・内閉鎖筋と腸骨尾骨筋の連結と触診ポイント
・大腿方形筋の機能解剖と触診ポイント
・仙棘靭帯の機能解剖と触診ポイント
◇セルフ触診
・上後・下後腸骨棘
・仙腸関節裂隙部
・長後仙腸靭帯
・坐骨結節
・仙結節靭帯
・大殿筋
・大転子、転子間稜
・中・小殿筋
・梨状筋
・寛骨三筋
・大腿方形筋
・仙棘靭帯
◇圧痛の取り方
・仙腸関節障害に認めやすい疼痛部位と圧痛点
・下肢の後面を支配する皮神経
・上殿皮神経の走行
・上殿皮神経の圧痛の取り方
・中殿皮神経の走行
・中殿皮神経の圧痛の取り方
・osteofibrous tunnelにおけるSCNの走行
・深層外旋六筋周囲を走行している末梢神経
・坐骨神経(SN)の走行
・坐骨神経の圧痛の取り方
・上殿、下殿神経の走行
・上殿神経の圧痛の取り方
・後大腿皮神経の走行
・後大腿皮神経の神経終末
・後大腿皮神経の圧痛の取り方
・陰部神経(PN)の解剖学的ランドマーク
・陰部神経の圧痛の取り方
◇症例検討
開催日程
日時: 2024/08/18 (日) 09:00 - 12:00
開催場所: オンライン 講師: 吉井 太希 先⽣
こんな人におすすめ
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講師プロフィール
【主な経歴】 2017年3月 中部学院大学リハビリテーション学部 卒業 同年4月 さとう整形外科 入職
過去のセミナーへのレビュー
熊谷志泉
小泉徹悟
今までの薄い知識が深くなるとともに患者さんに対してのキューイング方法も教えて頂き臨床場面で実践...
齊藤大晟
触診、評価、治療と今までオンラインで学んでいたが対面で行うことでよりより深く学べてよかったです...
西角暢修
論文を見ただけではわからない評価方法の詳細や裏側が非常に面白かったです。こういうのがあると誤っ...
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