【歩行分析が苦手な方のための、歩行動作分析セミナー】
膝関節疾患の歩行分析を3ステップで学び、歩行分析と治療を繋げ結果を出せるようになるのが本講座の目的です。
ステップ1:歩行時痛の原因を特定
ステップ2:治療に繋げる
ステップ3:治療成績を高める
歩行分析で原因を特定するためには、診るポイントを絞ることが重要です。
臨床でよく遭遇する症例を提示し、臨床に即した流れから歩行分析で診るポイントの絞り方を解説します。
その上で、実際の歩行分析の実践方法について解説します。
原因を特定し、生じているメカニカルストレスを明確化した後に行う、治療戦略についても紹介します。
明日から使える知識と技術を多く学べますので、歩行分析が苦手な方は、この機会に苦手意識を解消して下さい!
ーーーーーーー
【講義内容】
◇歩行分析で診るポイントを絞るためのプロセス
・問診:痛みの全体像を把握する
・再現痛:痛みを拾っている組織を明確にする
・痛みの時期:メカニカルストレスを明確にする
・痛みの評価:痛みを増強および減弱させる
・大腿骨前捻角の臨床的評価:Craig test
・膝関節回旋評価:後外側不安定性(PLRI)
・両脚支持下でのKnee inテスト
・脊柱-骨盤-下肢の運動連鎖
◇私が考える歩行分析において重要なこと
1.全体像は移動中に診る
2.焦点を当てるのは1~2点
・痛みの部位と痛みのphase(LR or Tst)患側、健側、下肢、体幹など
・立脚前半相における4つのタイプ分類
➀回外-回外型
➁回外-回内型
➂回内-回外型
➃回内-回内型
3.三次元で捉える
・矢状面での歩行分析:前後・上下
・前額面での歩行分析:左右
・水平面での歩行分析:回旋
4.ゴールから逆算する
・LR:下肢に体重が真っすぐ乗る
・Tst:みぞおちがより遠くへ運ばれる
・Psw:ヒールレイズが直線化する
・各相と比較して現状を把握する
◇症例提示と評価・治療の実際
・変形性膝関節症:IFP性疼痛
・膝蓋大腿関節障害:膝窩筋性疼痛
・膝蓋骨亜脱臼:MPFL性疼痛
・外側半月板性疼痛+鵞足部痛
開催日程
日時: 2024/08/04 (日) 09:00 - 12:00
開催場所: オンライン 講師: 小瀬 勝也 先⽣
こんな人におすすめ
留意事項
セミナーに関するお問い合わせ
この機能を利用するには、ログインが必要です。未登録の方は会員登録の上、ログインしてご利用ください。
講師プロフィール
過去のセミナーへのレビュー
熊谷志泉
5.0点 / 5.0点
小泉徹悟
5.0点 / 5.0点
今までの薄い知識が深くなるとともに患者さんに対してのキューイング方法も教えて頂き臨床場面で実践...
齊藤大晟
5.0点 / 5.0点
触診、評価、治療と今までオンラインで学んでいたが対面で行うことでよりより深く学べてよかったです...
西角暢修
5.0点 / 5.0点
論文を見ただけではわからない評価方法の詳細や裏側が非常に面白かったです。こういうのがあると誤っ...
セミナーを開催してみませんか?
XPERTでは、掲載手数料無料で、効果的な集客と効率的なセミナー開催が可能です。
また、XPERTではない外部サイトでの開催や、複数日程の開催、現地開催・オンライン開催の選択など、
様々な開催方法に対応し、スムーズなセミナーの集客・運営をサポートします。
- Feature01
セミナー掲載の手数料は無料
専門家の方々による、情報発信の機会を増やすために、XPERTではセミナー掲載の費用は無料としています。
- Feature02
セミナーの集客力アップ
専門家が多数登録しているため、ターゲットとなる方に効果的にアプローチでき、集客力アップが期待できます。
- Feature03
柔軟な開催方法を選択可能
XPERTでは、単日開催・複数日程の開催の選択や、現地・オンライン開催の選択など、様々な開催方法を提供しています。
一つひとつの説明が分かりやすく、実技も丁寧に教えていただける為またもう一つのセミナーも受けたい...