【病態に応じた治療手技とリスク管理を身につけ、臨床に自信を持とう!】
もっとも大切なのは、疼痛の種類の把握、どの部位に負荷がかかっているかの把握です。
そのため疼痛誘発テストや分類するためのテストが大切になってきます。
頚部は上肢の痺れや神経障害性疼痛などとの関連性が非常に高い部位なので、それらの影響も考慮したうえで評価と治療を進めていく必要があります。
また、治療を安全に実施するためには、神経学的検査や神経動的検査の知識が欠かせません。
評価が適切にできれば、神経モビライゼーションや徒手療法などを駆使して改善させます。
臨床に取り入れやすいように、評価から治療までの一連の流れを理解していただきます。
ぜひ臨床で実際に使ってみてください。
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■講義内容
◇神経障害性疼痛の基礎
・神経障害性疼痛(頸上肢痛)の分類
・炎症と神経障害の生理学的機序
・神経障害であれば神経に対する治療が重要
・頸神経/頸神経根の特徴
・神経の連続性
◇神経障害性疼痛鑑別のためのバイオメカニクス
・頚部運動に伴う刺激
・上肢肢位による神経伸張
・伸張と滑走の違い
・神経学的所見
・頸椎疾患⇒神経根症と脊髄症の鑑別
・神経障害に対する運動の効果
・神経モビライゼーションの効果
・末梢神経感作の治療介入エビデンス
◇神経障害性疼痛の分類
・神経障害性疼痛を疑う問診事項
・疼痛部位から考えられる原因組織の仮説
・LANSS scaleの結果に基づく神経モビライゼーションの効果
・LANSS scale陽性 中枢感作に対する介入方法
・痛みに固執させない・支配されない
◇末梢神経感作/圧迫性神経障害の評価と治療戦略
・CNとONSの特徴比較
・Spurling test/離開検査
・スパーリングテストの妥当性
・自動運動〜スクリーニング検査
・実技練習をする際のポイント
・1つ1つの関節をきちんと動かし固定する
・神経触診:橈骨神経、尺骨神経
・セルフ神経モビライゼーション:正中神経、橈骨神経、尺骨神経
・セルフエクササイズ・生活指導
・圧迫性神経障害の治療 徒手牽引
・Self Traction(Fist Traction)
・回旋併用モビライゼーション
・上肢痛、痺れの原因は様々
・【実技動画解説】Neurodynamics test 正中神経
・【実技動画解説】Neurodynamics test 橈骨神経
・【実技動画解説】Neurodynamics test 尺骨神経
・【実技動画解説】末梢神経感作の治療 Lateral Glide
・【実技動画解説】末梢神経感作の治療 スライダーorテンショナー
開催日程
日時: 2024/07/27 (土) 09:00 - 12:00
開催場所: オンライン 講師: 谷口 英一 先⽣
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講師プロフィール
【学歴・職歴】 2006年 北海道千歳リハビリテーション学院 理学療法学科卒業 医療法人社団博愛会 開西病院入職 2008年 北海道千歳リハビリテーション学院 臨床研修専攻科卒業 2010年 医療法人社団履信会 さっぽろ厚別通整形外科入職 2013年 Northinspire設立 2015年 背骨・骨盤コンディショニング こしラボ起業 とかち腰痛予防プロジェクト設立
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