【肩関節の可動域を改善できなくて、悩んでいませんか?】
肩とひざの整形外科でリハ部のトップとして活躍されている丹羽雄大先生に、肩関節の可動域改善のための講義を依頼させていただきました。
前回の『肩関節の治療戦略』の講義では、肩の基礎と結滞動作について解説していただき、大変好評でした。
今回は第3弾として、肩関節を診る上では絶対に欠かすことのできない、【脊椎・胸郭】の重要性について解説していただきます。
丹羽先生のリハビリの特徴は、機能解剖をもとにした理学療法です。
機能解剖をもとにした理学療法のメリットは何よりも再現性が高いことです。
知識を増やせば増やすほど、痛みや可動域制限の原因を突き止められる確率は高くなります。
臨床成績が向上していくのは当然と言えます。
皆さんも丹羽先生と同じように、一つ一つ知識を積み上げていき、確実に成長していくことができます。
肩関節の可動域改善について、基礎から応用まで学び、症例を担当する際の不安を解消していただきます。
ぜひ日頃の臨床で分からないことを解決する場としてご活用ください。
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■講義詳細
◇脊椎胸郭の構造の理解
・胸郭の役割
・胸郭の4つの領域
・胸椎の特徴
・椎間関節の形態
・胸椎伸展における胸椎椎間関節〜尾側への面滑り〜
・肋椎間節と肋骨の運動軸
・胸郭と横隔膜機能の関係
・胸郭関連筋とアナトミートレインの関係
◇肩動作と周辺関節の関係と連動
・肋軟骨の捻転エネルギー
・Pump handle motion&Bucket handle motion
・前屈、後屈と胸郭の動き
・側屈、回旋と胸郭の動き
・スポーツ動作における胸郭の運動〜胸郭のしなりや捻じれ運動〜
・右肩の屈曲/水平内転/右回旋/両手挙上
・胸椎における側屈と回旋のカップリング
・体幹運動の部位別可動域
・椎骨が胸椎の可動性に与える影響
・胸骨、肋骨が胸椎の可動性に与える影響
・挙上動作と脊柱、骨盤の運動
・挙上動作と肩甲骨、脊柱の運動
・挙上動作と年齢との関係
◇制限因子の鑑別評価とアプローチ
・姿勢を変えたら挙上ROMは変化する?
・脊柱アライメント・可動性評価
・回旋可動性評価
・呼吸様式の評価
・肋骨の条件を変えたら挙上ROMは変化する?
・胸郭の柔軟性の評価
・挙上時の胸郭の評価
・胸郭の可動性改善
・腹筋群の柔軟性改善
・胸骨筋(胸骨筋膜へのアプローチ)
・肋間の拡大
・胸肋関節の可動性改善
・呼吸による胸郭の拡大
・胸椎椎間関節の可動性改善
・腰方形筋のリラクゼーション
・腰椎の前弯誘導
・自主トレーニング指導
・疾患・状態からのアプローチ選択〜腱板損傷〜
・疾患・状態からのアプローチ選択〜円背姿勢〜
・疾患・状態からのアプローチ選択〜Frozen shoulder〜
など多数
開催日程
日時: 2024/07/07 (日) 09:00 - 12:00
開催場所: オンライン 講師: 丹羽 雄大 先⽣
こんな人におすすめ
留意事項
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講師プロフィール
【略歴】 2012年 中部学院大学リハビリテーション学部 卒業 2012年 医療法人慈和会吉田整形外科病院リハビリテーション科 入職 2021年 肩とひざの整形外科リハビリテーション部 入職 【講師著書・DVD等】 臨床実習生・若手PTのための理学療法実践ナビ 運動器疾患編 運動と医学の出版社
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