【病態に応じた治療手技の展開とリスク管理が身に付く】
もっとも大切なのは、疼痛の種類の把握、どの部位に負荷がかかっているかの把握です。
そのため疼痛誘発テストや分類するためのテストが大切になってきます。
頚部は頭部、胸郭・上肢との関連性が非常に高い部位なので、それらの相互に与えている影響も考慮したうえで評価と治療を進めていく必要があります。
評価が適切にできれば、徒手療法などを駆使して改善させます。
臨床に取り入れやすいように、評価から治療までの一連の流れを理解していただきます。
ぜひ臨床で実際に使ってみてください。
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■講義内容
◇頚部痛の分類
・分類に基づく介入の効果
・頚部痛の分類方法
・頚部痛のリスクファクター
・胸椎や胸郭の影響は絶大
・肩関節障害における頚部の影響
◇椎間関節由来の頚部痛の特徴
・頸椎可動域の性差
・頚部椎間板変性の特徴
・頚部の運動学・バイオメカニクス
・椎間関節性疼痛関連痛パターン
・その圧痛は本当に椎間関節ですか?
・椎間関節性疼痛の特徴
・頚部痛と機能障害
・慢性頚部痛と筋力
・CCFT
◇安全に介入するためのリスク管理
・レッドフラッグ
・椎骨動脈の特徴
・椎骨動脈不全の因子
・椎骨動脈テスト(C2〜6)
・環軸関節亜脱臼
・横靭帯ストレステスト
・Head Lift test
・モーターコントロールエクササイズの注意点
◇頚部痛の鑑別
・問診(分類するためのヒント)
・神経学的所見
・神経症状の捉え方:神経症状誘発肢位
・頸部疾患と胸郭出口症候群の鑑別
・臨床推論分類方法
・体幹アライメントと頚部痛
・触診練習のポイント:予測して触診
◇分類に基づく治療
・PAIVM Unilateral
・関節モビライゼーションの禁忌
・PA Mobilization Unilateral
・荷重位椎間関節モビライゼーション
・高齢者の頚部痛に対する荷重位でのモビライゼーションの効果
・肩こりと関連の強い筋に対する伸張検査とストレッチ
・頚部痛に対する運動療法:Retraction
・Forward Head Postureに対する治療
開催日程
日時: 2024/06/29 (土) 09:00 - 12:00
開催場所: オンライン 講師: 谷口英一先⽣
こんな人におすすめ
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講師プロフィール
【学歴・職歴】 2006年 北海道千歳リハビリテーション学院 理学療法学科卒業 医療法人社団博愛会 開西病院入職 2008年 北海道千歳リハビリテーション学院 臨床研修専攻科卒業 2010年 医療法人社団履信会 さっぽろ厚別通整形外科入職 2013年 Northinspire設立 2015年 背骨・骨盤コンディショニング こしラボ起業 とかち腰痛予防プロジェクト設立
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