歩行のパフォーマンスを改善させるためには、何よりもまず正常歩行の理解と足・膝・股関節などで起きている、関節の運動や筋の働きなどを理解することです。
特に足部では非常に複雑な動きをしています。
また筋力低下や筋の固さ、習慣などにより、足部は容易に変形し、疼痛の原因となります。
今回は特に正常歩行の理解と足部で何が起きているのかを理解していただきます。
そうして初めて、異常歩行を見つけることができるようになりますし、パフォーマンスの改善につなげることができるようになります。
全4回で歩行を徹底的に理解し、パフォーマンスを改善できるようになっていただきたいと思います。
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講義内容
◇歩行周期の足部の役割
・分節の動き：IC
・分節の動き：LR
・足部にかかる力
・足部の動き：各関節の動き
・ロッカーファンクション
◇IC時の足部機能
・最初の一歩
・ヒールロッカー機能
・圧緩衝系
・踵接地による一過性現象（HST：heel strike transient）
・HSTの変動性についての解析
・踵骨下脂肪体（heel fat pad）の基礎的な解剖知見
◇LR時の足部機能
・距骨下関節による衝撃緩衝作用
・距骨下回内の制限因子
・距骨下関節の機能解剖
・足関節底屈筋群の働き
・後脛骨筋の機能と最新知見
・回内筋群の生理学的断面積とテコの長さ
など多数
歩行パフォーマンスの最適化：理論と臨床への展開【歩行初期編】 講師：礒脇雄一先生【主催：セラピストフォーライフ】
開催日程
日時： 2024/05/11 (土) 14:00 - 17:00
開催場所： オンライン 講師： 礒脇 雄一先生
こんな人におすすめ
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講師プロフィール
【略歴】 1995年3月 西日本リハビリテーション学院卒 同年4月 松下温泉病院入職（現在のクオラリハビリテーション病院） 2000年12月 退職 2001年4月 溝口整形外科入職 現在リハビリテーション科科長 【所属研究会】 evolve、一の会勉強会、臨床を再考する会 2001、2008、2011に渡米し解剖学実習や徒手療法認定試験を受ける 2010年より入谷式足底板セミナーを企画し開催中。アシスタントを務める 2016年より基礎セミナー講師を務める
過去のセミナーへのレビュー
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