【術前にしておくべきことは何か?】
術前にしておくべきことが明確になっていれば、術後リハの効果・成績が変わってきます。
また当然ながら術後の関わり方次第でも、予後が良くもなれば悪くもなります。
患者さんは担当セラピストを選べないので
ここの関わり方を担当するセラピストが
「知っているか、知っていないか」
が患者さんの運命の分かれ目と言えます。
またリスク管理がこれほどまでに重要だったのかと、早めに知っておいて良かったと思っていただけると確信しています。
非常に分かりやすく、丁寧に教えていただけるため、大変リピート率の高いセミナーです。
今回のセミナーで少しでも正しい知識と技術を習得して、担当患者さんの人生を良い方向へと導けるセラピストになっていただければ幸いです。
ーーーーーーー
◇講義内容
【深屈曲を獲得を目指す、TKA・術前術後の評価と運動療法】
◇膝関節屈曲の運動学
・four-bar link
・深屈曲に必要な条件とは?
・深屈曲の運動学(正座時膝関節)
・膝屈曲に伴うmedial pivot
◇膝蓋大腿関節のバイオメカニクス
・なぜ膝蓋骨が存在するのか?
・立位接地荷重時のPFJRFモデル
・非接地荷重時のPFJRFモデル
◇静脈血栓塞栓症
・本当に離床させて良いのか?
・離床前の注意点は?
・弾性ストッキングの効果はあるのか?
・離床・歩行時の注意点は?
◇TKAに対する運動療法(総論)
・把握すべき3つの因子
・TKA成績不良の原因は?
・TKA後のスポーツはどこまで許可するべきか?
・軟部組織バランス
・骨棘による影響
・軟部組織の癒着は、内側と外側のどっちが多い?
・膝蓋骨置換の功罪
◇TKA術後の運動療法
・脛骨を押込む他動的可動域訓練の罪
・運動療法の経過
・荷重することへの準備
・TKA後、術創部の皮膚可動性低下は屈曲可動域制限の因子となるか?
・外反変形のTKA、リハはどうしたら良い?
・TKA後の非術側の屈曲拘縮はどうする?
・TKA後の側方動揺への対応はどうする?
・OA膝の側方動揺への対応はどうする?
・屈曲可動域を予測するためのレントゲン読影のポイントは?
◇TKAに対する運動療法のエビデンス
・術前運動プログラム
・術前教育
・CPMの使用
・寒冷療法
・運動機能トレーニング(バランス、ウォーキング、協調性運動)
・筋力増強運動の負荷量
開催日程
日時: 2024/05/11 (土) 09:00 - 12:00
開催場所: オンライン 講師: 瀧田 勇二先生
こんな人におすすめ
留意事項
セミナーに関するお問い合わせ
この機能を利用するには、ログインが必要です。未登録の方は会員登録の上、ログインしてご利用ください。
講師プロフィール
平成医療専門学校(現:平成医療短期大学)卒業 国際医療福祉大学大学院 修士課程修了 白金整形外科病院 理学療法教育部長 <著書> リハで読むべき運動器画像
過去のセミナーへのレビュー
熊谷志泉
小泉徹悟
今までの薄い知識が深くなるとともに患者さんに対してのキューイング方法も教えて頂き臨床場面で実践...
齊藤大晟
触診、評価、治療と今までオンラインで学んでいたが対面で行うことでよりより深く学べてよかったです...
西角暢修
論文を見ただけではわからない評価方法の詳細や裏側が非常に面白かったです。こういうのがあると誤っ...
セミナーを開催してみませんか?
XPERTでは、掲載手数料無料で、効果的な集客と効率的なセミナー開催が可能です。
また、XPERTではない外部サイトでの開催や、複数日程の開催、現地開催・オンライン開催の選択など、
様々な開催方法に対応し、スムーズなセミナーの集客・運営をサポートします。
- Feature01
セミナー掲載の手数料は無料
専門家の方々による、情報発信の機会を増やすために、XPERTではセミナー掲載の費用は無料としています。
- Feature02
セミナーの集客力アップ
専門家が多数登録しているため、ターゲットとなる方に効果的にアプローチでき、集客力アップが期待できます。
- Feature03
柔軟な開催方法を選択可能
XPERTでは、単日開催・複数日程の開催の選択や、現地・オンライン開催の選択など、様々な開催方法を提供しています。
一つひとつの説明が分かりやすく、実技も丁寧に教えていただける為またもう一つのセミナーも受けたい...