セミナー概要

開催日程

  • 日時: 2024/01/27 (土) 09:00 - 12:00

    開催場所: オンライン

    【フェルデンクライスメソッドとは?】

    フェルデンクライスメソッドは、スポーツやリハビリテーションの分野でも取り入れられています。

    フェルデンクライスは、身体的な様々な動きを通じて、脳の神経回路に働きかけていきます。

    それにより身体への意識・感覚が高まり、結果として身体能力や動きが変わります。

    また腰痛や肩痛が改善したり、肩凝りや姿勢の改善まで可能となります。


    【ATM(Awareness Through Movement)とは?​】

    Awareness Through Movementを直訳すると、動きを通した気づき、という意味になります。

    本人自らが身体を動かしていくことで、自分にとって最適な動きを見つける方法です。

    今回のセミナーではATMを皆様に体験していただきます。


    ATMによる効果はどのようなものでしょうか?

    たとえば寝返り、起き上がり、立ち上がりなどの動作一つとっても、その人にとっての最適な方法というのがあります。

    それによりこれまで困難だった動作がラクになったり、痛みの予防や改善につながります。

    リハビリやスポーツへの活用が可能な理由を理解していただけると思います。


    今回のセミナーは、セラピストが臨床現場で活用できるようにするための内容になっています。

    2回のセミナーを通して、ご自身でフェルデンクライスメソッドの効果を実感していただきます。

    きっと多くの気づきを得ていただけると思います。

    ぜひ身体能力が低い方や、姿勢改善、疼痛がある方への臨床にご活用ください。

    ーーーーーーーーーー

    講義内容予定)

    2024年1月13日(土)第1回
    ~セラピストの起居・移動動作 治療的誘導が変わる~フェルデンクライスメソッド 入門編1

    ◇フェルデンクライス メソッドとは
    ◇目と首の協調:ATM(Awareness through Movement)の体験


    2024年1月27日(土)第2回
    ~セラピストの起居・移動動作 治療的誘導が変わる〜フェルデンクライスメソッド 入門編2

    ◇フェルデンクライス メソッドとは(初めての方でも大丈夫 前回のおさらい)
    ◇寝返り・起き上がりの誘導を変えるATM(Awareness through Movement)

    ーーーーーーーーー

    ◇講師紹介

    講師:森憲一先⽣
    (株)リハ・コンディショニングセンター 代表取締役

    略歴)
    ・臨床経験25年。
    ・アジアを中心に国内外での教育活動に従事。
    ・大阪回生病院リハビリ技師長、クリニック副院長、神戸大学 医学部 保健学科 臨地教授を経て、現(株)リハ・コンディショニングセンター 代表取締役。

    執筆図書など)
    ・香川県理学療法士会学会誌:特別講演『骨格筋から臨床の理(ことわり)を考える』2022年7月
    ・リハビリテーション医学:『脳血管疾患・神経筋疾患のリハビリテーション』メジカルビュー社,2021年9月 共著
    ・理学療法京都:特別寄稿『摂食嚥下障害に対するリハビリテーション』2021年6月
    ・PTラーニング(Web研修システム):『摂食・嚥下のリハビリテーション』2017年5月
    ・PTラーニング(Web研修システム):『リハビリテーション現場におけるマネジメント』2016年5月
    ・理学療法ジャーナル:『嚥下障害に対するリハビリテーション』医学書院,2016年1月
    ・月刊「salsa(サルサ)」:『教えてモリ先生』指導・監修,2015年7月
    ・ボバースジャーナル:『脳膿瘍開頭術を施行した右片麻痺の治療展開~Model of Bobath Clinical Practice を用いた Clinical Reasoning~』2015年6月
    ・理学療法ジャーナル:『股関節疾患における臨床的評価方法の工夫』医学書院,2014年7月
    ・大阪府理学療法士会誌:『臨床現場における新人教育』2013年3月
    ・ブラッシュアップ理学療法:『立位・歩行時の股関節伸展をつくる』三輪書店,2012年6月 共著
    ・理学療法:『顎関節の病態運動学と理学療法』,メディカルプレス2009年10月
    ・日本摂食・嚥下リハビリテーション学会雑誌:『摂食・嚥下障害に対する理学療法』2003年12月
    ・徒手的理学療法:『摂食・嚥下障害に対する徒理学療法の試み』2003年11月
    ・アスレチックリハビリテーション:『股関節・大腿』嵯峨野書院,2003年7月 共著

セミナーに関するお問い合わせ

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講師プロフィール

臨床経験25年。 アジアを中心に国内外での教育活動に従事。 大阪回生病院リハビリ技師長、クリニック副院長、神戸大学 医学部 保健学科 臨地教授を経て、現(株)リハ・コンディショニングセンター 代表取締役。

過去のセミナーへのレビュー

上野 忍

上野 忍

5.0点 / 5.0

堀本先生、今回も貴重なご講義ありがとうございました。 PTとして求められる品位、とても共感でき...

三宅智大

三宅智大

5.0点 / 5.0

これからの講座でどんなことをやるのかのイメージがわいたうえで、気のお話で息や稲、米などいろいろ...

島袋史

島袋史

5.0点 / 5.0

とてもわかりやすくためになりました。難しくないので、すっと頭に貼ってきた感じでした。ありがとう...

田所佳樹

田所佳樹

5.0点 / 5.0

東洋医学は国家試験用に暗記で勉強していたので、何でその病態が起こるのか分からないまま覚えていま...

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