※当日、受講できない方のために、後日視聴できるアーカイブ配信ありです。
【あなたが触れることで相手の身体・脳には何が起こっているのか?】
≪本セミナーの内容(若干の変更の可能性あり)≫
・タッチの重要性
・タッチによる身体への作用
・タッチによる脳機能への作用
・タッチによる鎮痛反応
・セルフタッチの効果
≪セミナー概要≫
・鎮痛目的に様々な徒手理学療法の手技が用いられている。
・Hands-onアプローチにはどのような手技であっても「タッチ(触刺激)」が伴う。
・「タッチ(触刺激)」そのものが鎮痛効果をはじめとした様々な神経生理学的反応をもたらすことが報告されており、タッチによる身体・脳機能への作用を理解しておくことは、介入効果の解釈にも影響。
・これまで報告されている徒手理学療法の効果をあらためて再考することが重要。
・本セミナーではタッチが身体・脳機能にどのような関連があるか概説する。
≪こんな方にお勧め≫
☑脳機能を気楽に学んでみたい
☑タッチの重要性を知りたい!
☑タッチによる身体への作用を知りたい!
☑タッチによる脳機能への作用を知りたい!
☑タッチによる鎮痛反応を知りたい!
☑セルフタッチの効果を知りたい!
≪講師プロフィール≫
重藤隼人(Hayato Shigetoh)
理学療法士、博士(健康科学)、
認定理学療法士(運動器・徒手理学療法)、運動器徒手理学療法認定士、
京都橘大学 健康科学部 理学療法学科 助教
≪学歴≫
2008年 独立行政法人国立病院機構呉医療センター附属 リハビリテーション学院理学療法学科 卒業
2017年 畿央大学大学院 健康科学研究科 修士課程修了 修士(健康科学)
2021年 畿央大学大学院 健康科学研究科 博士後期課程修了 博士(健康科学)
≪職歴≫
2008年 医療法人三野田中病院
2013年 医療法人社団昌樹会ウツミ整形外科医院
2016年 医療法人高樹会ふじた医院
2017年 介護老人保健施設松寿荘 非常勤職員
2018年 三浦内科みちこ小児科クリニック
2021年 京都橘大学 健康科学部 理学療法学科 助教
2021年 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 客員研究員
≪著書≫
『卒後5年までにマスターすべき運動器障害理学療法 基礎から実践まで 上肢・頸部 分担執筆:生物心理社会モデルに基づいた疼痛の基本的知識』(メジカルビュー社),2022
『脳とこころから考えるペインリハビリテーション ひとをみるという志向性分担執筆:慢性腰痛』(杏林書院),2020
≪論文≫
●重藤 隼人:
徒手理学療法の鎮痛メカニズム. 徒手理学療法. 22(2):97-103, 2022.
●Shigetoh H, et al:
Associations of Central Sensitization-Related Symptoms with Low Back Pain-Related Factors and Work Status in Caregivers. Int J Environ Res Public Health. 19(16):10135, 2022.
●Shigetoh H, et al:
The Pain Intensity/Quality and Pain Site Association with Muscle Activity and Muscle Activity Distribution in Patients with Chronic Low Back Pain: Using a Generalized Linear Mixed Model Analysis. Pain Res Manag. 2022:5751204, 2022.
●Koga M & Shigetoh H, et al:
Combined abnormal muscle activity and pain-related factors affect disability in patients with chronic low back pain: An association rule analysis. PLoS One. 15(12):e0244111, 2020.
●Shigetoh H, et al:
Combined abnormal muscle activity and pain-related factors affect disability in patients with chronic low back pain: An association rule analysis. PLoS One. 15(12):e0244111, 2020.
●Shigetoh H, et al:
Temporal Associations Between Pain-Related Factors and Abnormal Muscle Activities in a Patient with Chronic Low Back Pain: A Cross-Lag Correlation Analysis of a Single Case. J Pain Res. 13:3247-3256, 2020.
●Shigetoh H, et al:
Central Sensitivity Is Associated with Poor Recovery of Pain: Prediction, Cluster, and Decision Tree Analyses. Pain Res Manag. Article ID 8844219, 2020.
●Shigetoh H, et al:
The Mediating Effect of Central Sensitization on the Relation between Pain Intensity and Psychological Factors: A Cross-Sectional Study with Mediation Analysis. Pain Res and Manag, Article ID 3916135, 2019.
●Shigetoh H, et al:
Experimental pain is alleviated by manual traction itself rather than subjective bias: A signal detection analysis. Pain Med, 20(7):1347-1354, 2019.
●Shigetoh H, et al:
Hypervigilance to pain affects activities of daily living: An examination using the Japanese version of the pain Vigilance Awareness Questionnare. J Phys Ther Sci, 29:2094-2096, 2017.
●重藤隼人・他:
筋骨格系疼痛患者の中枢性感作症候群と痛みに基づいたサブグループにおける疼痛関連因子の特性:クラスター解析を用いて, PAIN RESEARCH, 35(3): 133-140, 2020.
開催日程
日時: 2023/09/22 (金) 20:00 - 21:30
開催場所: オンライン 講師: 重藤隼人
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講師プロフィール
理学療法士。運動器徒手理学療法士、認定理学療法士(運動器・徒手理学療法)。運動器疼痛、特に慢性腰痛と運動制御に関する研究に取り組んでおり、論文や書籍いくつかあり。 略歴: 2008年 理学療法士免許取得 2021 年 畿央大学大学院健康科学研究科 博士後期課程修了。
過去のセミナーへのレビュー
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