セミナー概要

開催日程

• 日時： 2023/06/28 (水) 20:30 - 22:00

  開催場所： オンライン

  今回のセミナーを受講することにより、足関節外側損傷の受傷部位や評価、固定の仕方が一気に理解できます。
  
  足関節外側損傷は、エコーなくても受傷機転・触診・圧痛・ストレステストでかなり狭い範囲まで評価可能。
  
  今まで足関節外側損傷に苦手意識を持っていた先生、90分受講してもらえれば明日からの臨床で対応できる内容となってます。
  
  ◯セミナー内容
  
  ・足関節外側損傷の見方
  
  ・触診と圧痛
  
  ・靱帯ストレステスト
  
  ・エコーの見方
  
  ・レントゲンの見方と評価
  
  ・一般的な固定法
  
  
  
  
  【足関節損傷の見方】
  
  来院時の流れについて説明していきます。
  
  聞く・視る・触る・画像検査
  
  これら一連の流れによって受傷部位を的確に判断していきます。
  
  
  
  【触診と圧痛】
  
  この技術は外傷を扱う上での生命線となります。
  
  骨の触り方、靱帯がどの方向に付着しているかをマスターしてもらい、臨床で使える技術を学んでもらいます。
  
  
  
  【靱帯ストレステスト】
  
  靱帯にストレスをかける事により、詳細な受傷部位を特定します。
  
  それには各関節の動きを知る必要があるので、動画も踏まえてストレスのかけ方を解説していきます。
  
  また、この項では、回外捻挫を２種類にわけて靭帯損傷の発生機序を解説していきます。
  
  発生機序がわかれば、固定肢位もおのずと決まってくるので、ここの評価は重要となります。
  
  
  
  
  【エコーの見方】
  
  足関節外側損傷における靱帯損傷部位をエコーで観察していきます。
  
  (前距腓靱帯、前下脛腓靱帯、踵腓靱帯、頸靱帯、二分靱帯、背側踵立方靱帯)を追っていきます。
  
  エコー初学の方にもわかりやすい様、どのように画面に写っているかを動画を通して解説していきます。
  
  
  
  
  【レントゲンの見方と評価】
  
  脛骨と腓骨がレントゲン上ではどの様に写っているか。
  
  正常を知る事がレントゲンを見る上で重要となります。
  
  また、実際の症例（骨折写真）とエコーを交えてお伝えします。
  
  
  
  
  【一般的な固定法】
  
  シーネ固定の作成方法、距腿を誘導したテーピング＋固定法などを紹介していきます。
  
  
  
  
  上記の内容を理解すれば、基本的な足関節外側損傷患者さんには対応できるようになります。
  
  怪我の中でも比較的多い足関節外側損傷。初期対応がのちのCFI予防となるので、是非マスターして下さい。
  
  
  
  
  ◯このセミナーで学べること
  
  骨を触って、靱帯を触って、外傷部位を特定する。
  
  古来より行われている方法を、現代の解剖学にアップデートした情報で理解する事ができます。
  
  触診ができる様になり、ストレス方向がわかれば損傷部位をかなり狭い範囲まで評価できるようなります。
  
  エコーが使えればそれに越した事はないですが、エコーなくても評価は十分に可能です。
  
  是非、明日からの臨床に活かして下さい！
  
  
  
  
  ◯講師紹介
  
  志賀　宣之
  
  柔道整復師・鍼灸師　
  
  2005年　柔道整復師免許取得、2008年　鍼灸師免許取得
  
  2008年より東京江戸川区にある瑞江整形外科勤務、現在に至る
  
  勤務している整形外科では、柔道整復師を中心に外傷処置が展開され、その後のリハビリ、復帰まで一貫して行う。
  
  また、鍼灸治療や運動療法など多岐にわたる治療を提供している。
  
  整骨院・整形外科と長年勤務を行い、地域に根付いている整骨院の重要性を再認識すると同時に、本来の業務である外傷への重要性を伝えたい思いからセミナー開催を決意。
  
  現在は臨床の傍ら、後進の育成に力を入れている。
  
  
  ◯開催日時
  
  2023年6月28日（水）　20:30~22:00
  
  
  ◯参加費用
  
  2800円
  
  
  ◯視聴に関して
  
  ZOOMを用いた配信
  
  
  ◯問い合わせ先
  
  志賀　宣之
  
  palcresearch@gmail.co

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