【血液・生化学データが苦手な方へ】
今回のテーマは、セラピストが苦手とする代表例の一つだと思います。
にもかかわらず、内部疾患に関わるセラピストであれば、必ず押さえておきたいテーマでもあります。
そこで今回は、全3回でセラピストに必要な知識(特にリスク管理。医師や看護師との意思疎通も楽になります)について、一気に学んでいただける機会を作りました。
先延ばしにすることもできますが、せっかくですから、これを機に必要な知識を頭に叩き込んでみてはいかがでしょうか。
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【講義内容】
8月5日(土)糖尿病の概要と運動療法
1.糖尿病の疫学
2.糖尿病発症の原因
3.糖尿病治療の診断方法
4.糖尿病治療の目標
5.糖尿病の食事療法
6.糖尿病の薬物療法
7.糖尿病の評価
8.糖尿病の運動療法
9.運動の継続方法
10月1日(日)糖尿病の合併症に対するリスク管理と運動療法1(急性合併症、網膜症、腎症)
1.糖尿病の急性合併症の病態
2.低血糖の症状とリスク管理
3.糖尿病性ケトアシドーシスの症状とリスク管理
4.高血糖高浸透圧症候群の症状とリスク管理
5.糖尿病性網膜症の症状とリスク管理
6.糖尿病性網膜症の運動療法
7.糖尿病性腎症の症状とリスク管理
8.糖尿病性腎症の運動療法
10月29日(日)糖尿病の合併症に対するリスク管理と運動療法②(神経障害、末梢血管障害、その他)
1.糖尿病性末梢神経障害の病態
2.糖尿病性末梢神経障害の評価
3.糖尿病性末梢神経障害のリスク管理と運動療法
4.末梢動脈疾患の病態
5.末梢動脈疾患の評価
6.末梢動脈疾患のリスク管理と運動療法
7.その他の合併症の病態とリスク管理
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【講師紹介】
講師:鈴木啓介先生(岐阜保健大学 リハビリテーション学部理学療法学科 講師)
◇経歴
・平成21年:磐田市立総合病院
・平成25年:聖隷クリストファー大学大学院 博士前期課程修了(修士)
・平成28年:聖隷クリストファー大学大学院 博士後期課程修了(博士)
・平成28年:国際医療福祉大学 小田原保健医療学部 理学療法学科 助教
・平成28年:国際医療福祉大学付属熱海病院 非常勤
・平成29年:国際医療福祉大学大学院 保健医療学専攻 理学療法学分野 基礎理学療法領域 助教
・令和2年:国際医療福祉大学 小田原保健医療学部 理学療法学科 講師
・令和3年:岐阜保健大学 リハビリテーション学部 理学療法学科 助教
・令和4年:岐阜保健大学 リハビリテーション学部 理学療法学科 講師
詳しくはリサーチマップを参照ください https://researchmap.jp/keisuke-suzuki
◇講師著書・DVD等
・卒前・卒後教育に使える 理学療法のためのOSCEハンドブック,.アイペック.2022年.(分担執筆)
・中枢神経障害・運動器障害×内部障害を解釈するための臨床検査値活用術 -リハビリテーション治療の実践-.メジカルビュー.2022年.(編集・共著)
・運動学と生体力学の基礎Foundation in Kinesiology and Biomechanics.南江堂.2019年.(共訳)
・リハビリテーションに活かす呼吸・循環モニタリング-モニター心電図から生体情報を読み解く-.メジカルビュー.2019年.(共著)
・理学療法管理学: 良質な医療・介護提供のための管理運営・政策論.南江堂.2018年.(分担執筆)
・リハスタッフのためのイチからわかる臨床検査値活用術.メジカルビュー.2018年.(共著)
・内部障害リハのための 胸部・腹部画像 読影のすすめ.メジカルビュー.2017年.(共著)
◇表彰
・平成25年:第17回静岡県理学療法士学会 優秀賞
・平成28年:第20回静岡県理学療法士学会 最優秀賞
・平成29年:第7回国際医療福祉大学学会 優秀賞
・平成30年:第29回理学療法ジャーナル賞 準入賞
・平成30年:第8回国際医療福祉大学学会 優秀演題賞
◇主な論文
・Co-contraction of lower limb muscles affects gait instability in patients with diabetic peripheral neuropathy. Japanese Journal of Physical Therapy for Diabetes Mellitus, 1(1), 20-30, 2022.
・Relationship between maximum calf circumference and body composition in type 2 diabetic patients. Gifu University of Health Sciences Journal, 3, 14-19, 2022.
・Effect of exercise using sound stimulation on gait function of patients with diabetic peripheral neuropathy: A randomized controlled trial. Open Journal of Therapy and Rehabilitation (OJTR), 7, 79-91. 2019.
・糖尿病性末梢神経障害合併2型糖尿病患者の身体活動量の特徴と運動を行わない理由の調査.プラクティス,35巻2号 214-220,2018.
・糖尿病性末梢神経障害患者の歩行機能が身体活動量に与える影響 -パス解析を用いた検討-.理学療法ジャーナル,51巻(9号) 815-821.2017.
その他40本以上
◇講習会経歴
・「糖尿病性神経障害に対する理学療法の評価とアプローチ」Rehatech Links株式会社 オンライン講習会.2022年
・「検査データを理解して、安全な早期離床につなげよう」岐阜県理学療法士会研修会.2022年
・「血液・生化学データから読み解くリハビリテーションへの応用」株式会社gene リハノメVODコンテンツ.2020年~2022年
・「血液・生化学データから読み解くリハビリテーションへの応用」株式会社gene リハノメVODコンテンツ.2020年~2022年
・「糖尿病の教育入院患者に対する理学療法」神奈川県理学療法士会基礎講習会.2021年.
・「糖尿病理学療法総論」静岡県理学療法士会研修会.2021年
・「糖尿病・薬物療法・食事療法に関連する基本用語と 検査所見の見方」日本糖尿病理学療法学会VODコンテンツ.2021年
その他20回以上
開催日程
日時: 2023/10/29 (日) 09:00 - 11:00
開催場所: オンライン 講師: 鈴木啓介先生
セミナーに関するお問い合わせ
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講師プロフィール
・平成21年:磐田市立総合病院 ・平成28年:聖隷クリストファー大学大学院 博士後期課程修了(博士) ・令和3年:岐阜保健大学 リハビリテーション学部 理学療法学科 助教 ・令和4年:岐阜保健大学 リハビリテーション学部 理学療法学科 講師
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