※以前に長田先生のセミナーを受講したことがある方へ
今回の内容は、前回詳しく解説できなかった評価と治療のフローチャートの部分を多めに話します。体験ワークや治療動画を入れて、治療に関する部分に大きなウェイトを置いて解説をしていきます。
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【動作分析が「苦手な人」と「得意な人」の最大の違いとは?】
資格を取って10年、20年経っている人でも、動作分析が苦手な人は、どうしていつまで経っても苦手なままなのでしょうか?
それは下記の3つを曖昧にしてしまっているからです。
①見る部位
②見るタイミング
③何が問題なのか
このセミナーを受講すると、この3つが明確になります。その理由は動作分析と動作解析の違いにあります。
動作分析は通常人が行うものなので個人差が出ますが、動作解析は膨大なデータ解析のもと、科学的検証を行った疑いようのない事実を示すものです。
片麻痺者の動作解析をした結果、人が見ても気づくことができないような、非常に興味深いデータがたくさん発見されました。
そのデータは事実を示しているので、どなたでも自信を持って動作分析ができるようになります。
【必ず知っておいて欲しい臨床のコツがあります】
臨床の最大のコツは、断言しますが「曖昧さを無くすこと」です。
勉強すればするほど、臨床経験が豊富になればなるほど、この言葉の重みを理解できるようになるはずです。
この動作解析セミナーは、まさに曖昧さを無くすことが最大の目的であり、皆さんが一流に近づくために、もっとも近道になります。
このセミナーでは、一度も聞いたことがない話がたくさん出てくると思います。
動作解析で、「こんなことまで分かってしまうのか!」「こんなことが起きていたのか!」
とびっくりしていただけるはずです。
このセミナーを通して、自信を持って動作分析し、アプローチにつなげられるようになっていただけると思います。
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※以前に長田先生のセミナーを受講したことがある方へ
今回の内容は、前回詳しく解説できなかった評価と治療のフローチャートの部分を多めに話します。体験ワークや治療動画を入れて、治療に関する部分に大きなウェイトを置いて解説をしていきます。
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講義内容
(全2回を通して起立・起居動作について徹底的に学んでいただきます。個別参加可能です)
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第6回:指導方法が明日から変わる!片麻痺の寝返り・起き上がりの新しい治療戦略~動作解析で分かった動作達成に必要な条件とは~
◇寝返り動作のパターン
◇寝返り達成に必要な要件
・患者体験
・自分の寝返り動作戦略の再確認
・バイオメカニクスの視点から明らかになった2種類の戦略
◇寝返りの評価と治療のフローチャート
・どの戦略でも先行する頭部の回旋
・肩甲帯の可動性を改善させる方法
・体幹機能を賦活する方法
・体幹の回旋可動域を改善させる方法
・腰椎の可動性を改善させる方法
◇起き上がりの相分け
・バイオメカニクスの視点から明らかになった起き上がりのモデルと動作戦略
◇起き上がり達成に必要な要件
・上腕・前腕に重心を移動させるための戦略
・大腰筋の重要性
◇起き上がりの評価と治療のフローチャート
・起き上がり成功・失敗の動作分析
・上肢の設置位置の違いで変わる起き上がり動作
・股関節体幹屈筋群を促通させる方法
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講師紹介)
長田悠路(おさだゆうじ)先生
(徳島文理大学保健福祉学部理学療法学科講師)
【略歴】
・2006年 川崎医療福祉大学 医療技術学部 リハビリテーション学科 卒業
・2006年~2015年 特定医療法人社団三光会誠愛リハビリテーション病院勤務
・2012年 ボバース上級者コース修了
・2012年 O.G.I.G(Observational Gait Instructor Group)Advanced class修了
・2015年~2018年 農協共済中伊豆リハビリテーションセンター勤務
・2019年 国際医療福祉大学大学院保健医療学専攻福祉援助工学分野 博士(保健医療学)取得
・2018年 徳島文理大学 保健福祉学部理学療法学科 講師
【受賞歴】
・2010年「心に残る演題賞」第15回回復期病棟連絡協議会研究大会
・2010年「大会奨励賞」第44回日本理学療法学術大会
・2019年「1st Place Poster Presentation Award」13th International Society of Physical and
Rehabilitation Medicine World Congress
【講師著書】
・2021年 バランス障害リハビリテーション(共著),メジカルビュー社
・2021年 脳卒中片麻痺の基本動作分析(単著),メジカルビュー社
【筆頭査読有論文】
長田悠路, 山本澄子,他. 脳卒中片麻痺患者の起立動作における運動学的・運動力学的評価指標. 理学療法学. 2012; 39 (3): 149–158.
長田悠路, 渕雅子. 片麻痺患者が起立動作に失敗する運動学的・運動力学的特徴 : 動的バランス指標(Xcom)を用いた分析. 理学療法学. 2014; 41 (7): 399–406.
長田悠路, 山本澄子,他. 健常高齢者の排泄後の殿部清拭動作の分析. 理学療法学. 2015; 42 (2): 98–104.
Osada Y, Simabukuro M, et al. Development of an independent ambulation rating chart for post-stroke hemiplegic patients in the recovery stage: at what level is patients free to walk within rehabilitation ward. Japanese J. Compr. Rehabil. Sci. 2015; 6 : 143–150.
Osada Y, Yamamoto S, et al. Sit-to-walk task in hemiplegic stroke patients: relationship between movement fluidity and the motor strategy in initial contact. J Jpn Phys Ther Assoc. 2015; 18 : 7–14.
長田悠路, 渕雅子. 片麻痺患者が非麻痺側から歩き始めた場合と麻痺側から歩き始めた場合の動的バランスの違い. 理学療法科学. 2015; 30 (1): 41–45.
長田悠路, 本島直之. ローラーを用いた上肢トレーニングが脳卒中片麻痺患者の肩関節運動に及ぼす影響. 理学療法学. 2017; 44 (1): 47–55.
Osada Y,Motojima N, et al. Abnormal Gait Movements Prior to a Near-Fall in Individuals Following Stroke. Arch Rehabil Res Clin Transl. 2021;3(4): 100156.
開催日程
日時: 2023/09/18 (月) 09:00 - 11:00
開催場所: オンライン 講師: 長田悠路先生
セミナーに関するお問い合わせ
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講師プロフィール
・2006年 川崎医療福祉大学 医療技術学部 リハビリテーション学科 卒業 ・2006年~2015年 特定医療法人社団三光会誠愛リハビリテーション病院勤務 ・2012年 ボバース上級者コース修了 ・2015年~2018年 農協共済中伊豆リハビリテーションセンター勤務 ・2019年 国際医療福祉大学大学院保健医療学専攻福祉援助工学分野 博士(保健医療学)取得 ・2018年 徳島文理大学 保健福祉学部理学療法学科 講師
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