セミナー概要

開催日程

  • 日時: 2023/02/05 (日) 09:00 - 12:00

    開催場所: オンライン

    【2回の講義を合わせて学ぶことで、腰背部機能と機能障害の理解ができるようになっています】

    1月15日(日)臨床に多い腰背部機能障害の評価と運動療法1~腰椎椎間関節症、筋性疼痛、椎間板障害を中心に・現在の私の考え方~
    2月5日(日)臨床に多い腰背部機能障害の評価と運動療法2~圧迫骨折、脊柱管狭窄症、腰椎変性後弯を中心に・現在の私の考え方~

    ※内容は2回セットになっていますが、それぞれ別講義扱いとなります。どちらかの日程だけでもご参加できますが、一緒に受講されることで、より深く理解できるので、両方に参加されることをお勧めしています

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    【痛みに特化した、最先端の考え方と治療】

    赤羽根良和先生のセミナーは内容が実践的で、しかも臨床で結果が出るので、人気度NO.1の講師で、参加者数、リピート者数もNO.1です。

    リピート率は一般的には60~70%くらいですが、赤羽根先生は90.4%(2021年)と突出しています。

    赤羽根先生は生粋の臨床家なので、臨床にとことんこだわり、臨床で結果が出た内容だけを教えてもらえます。

    特に疼痛を改善させるための最新の考え方や治療法が充実しており、リハビリ業界の最先端の内容といっても過言ではありません。

    筋・神経の滑走障害の改善、スパズムの改善、鑑別評価、治療ターゲットの選別など、臨床で多くの方が悩むポイントを、とても分かりやすく、丁寧に教えてもらえます。

    毎回、鳥肌が立つくらい素晴らしいセミナーなので、ぜひ他の多くの仲間と一緒に、成長していただきたいと思っています。 

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    講義内容予定)

    主に機能解剖、病態理解、触診や骨モデルでの解説、評価、治療(動画で解説)の構成になります。

    赤羽根先生のセミナーでは、同じタイトルであっても、毎回大幅に変更されているため、毎回が新セミナーです。

    そのため私達も最新の内容を楽しみにしている状態なので、参考までに前回の内容を抜粋して掲載しておきます。

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    1月15日(日)臨床に多い腰背部機能障害の評価と運動療法~腰椎椎間関節症、筋性疼痛、椎間板障害を中心に・現在の私の考え方~

    ◇結果を出すための考え方
    ・運動器疾患の治療戦略

    ◇解剖学の総合知識
    ・疼痛を受容する組織と疼痛部位
    ・腰椎の知覚部位
    ・腰椎の骨形態とイメージ化の軟部組織
    ・胸腰筋膜の解剖
    ・骨盤レベルの解剖
    ・Spine junctionsyndrome
    ・動作時痛と推測される組織
    ・動作時痛と推測される筋群
    ・腰神経叢と腰痛の関係性
    ・腰神経叢と侵害刺激される部位
    ・多裂筋の関節包付着形態
    ・腰痛例と腹横筋、多裂筋、横隔膜強化
    ・腰痛再発例の座位アライメント
    ・Lumbar interfascial triangle
    ・大殿筋と多裂筋の連結部
    ・仙結節靭帯と大腿二頭筋の連結部
    ・多裂筋と腰痛の関係
    ・運動療法の効果
    ・椎間板症と多裂筋と椎間関節症の関係

    ◇評価
    ・segmentalを考慮した評価方法
    ・腰仙椎の拘縮をみるための評価
    ・下肢筋短縮に起因した腰椎の見方

    ◇徒手操作
    ・脊柱管内の除圧操作
    ・多裂筋操作の実際
    ・椎間関節操作の実際
    ・体幹アライメントの矯正操作
    ・腰仙椎の矯正操作
    ・組織間の滑走操作
    など多数

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    2月5日(日)臨床に多い腰背部機能障害の評価と運動療法~圧迫骨折、脊柱管狭窄症、腰椎変性後弯を中心に・現在の私の考え方~

    ・ セラピストに求められる能力
    ・ セラピストに多い間違った解釈
    ・ 組織の何が痛いのか?  
    ・ 滑走障害に起因した疼痛の治療戦略
    ・ 不動と筋膜の滑走障害
    ・ 滑走障害が起きやすい部位
    ・ 圧痛所見と臨床症状との関係性
    ・ 運動時痛からみたトリガー鑑別
    ・ 腰痛患者の実態

    ◇腰椎変性後弯
    ・ 脊椎の代償作用
    ・ 重心の前方化と椎間板圧
    ・ 靭帯のレバーアーム

    ◇圧迫骨折
    ・ 脊椎圧迫骨折の特異的理学所見
    ・画像所見
    ・ 骨癒合に要する期間
    ・ 治療方法別の継時的変化
    ・ 圧迫骨折後の疼痛とADL
    ・ 圧迫骨折では何が痛い?

    ◇脊柱管狭窄症
    ・ 典型的な脊柱管狭窄症の画像所見
    ・ 腰部脊柱管の正常な広さ
    ・ 脊柱管狭窄症の症状発現因子硬膜への圧変動について
    ・ 血管系より見た腰部脊柱管狭窄症の発症機序
    ・ 脊髄円錐部における静脈系の特徴
    ・ 馬尾の循環動態と腰部脊柱管狭窄症
    ・ 狭窄症の重症度
    ・ RNRとposition
    ・ 固有背筋の外側群
    ・ 固有背筋の内側群
    ・ 神経根の位置
    ・ 下肢伸展動作と棘突起のズレ評価
    ・ 棘突起のズレ治療

    ◇実技
    ・各筋群の伸張操作
    ・坐骨神経の滑走操作
    ・下位腰椎の伸展拘縮除去操作
    ・脊椎後弯矯正操作
    など多数



    講師紹介)

    講師:赤羽根良和先生(さとう整形外科リハビリテーション科室長)

    <受賞歴>
    第22回 理学療法ジャーナル賞 受賞論文 入賞
    第24回 理学療法ジャーナル賞 受賞論文 入賞
    その他、学会発表、論文など多くあり

    ・骨粗鬆症性脊椎圧迫骨折に対する運動療法の意義--椎体圧潰変形の抑止効果について 理学療法ジャーナル 44(6), 527-533, 2010-06
    ・超音波による評価が理学療法に有効であった変形性足関節症の一症例 理学療法ジャーナル 52(1), 79-84, 2018-01
    ・症例報告 眩暈が主症状であった頚部脊椎症例に対する一考察 整形外科リハビリテーション学会学会誌 19, 106-109, 2017
    ・症例報告 長母趾屈筋腱障害を呈したバドミントン選手の一症例 整形外科リハビリテーション学会学会誌 19, 90-93, 2017
    など100以上の文献・論文多数

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講師プロフィール

<受賞歴> 第22回 理学療法ジャーナル賞 受賞論文 入賞 第24回 理学療法ジャーナル賞 受賞論文 入賞 など ・骨粗鬆症性脊椎圧迫骨折に対する運動療法の意義--椎体圧潰変形の抑止効果について 理学療法ジャーナル 44(6), 527-533, 2010-06 ・超音波による評価が理学療法に有効であった変形性足関節症の一症例 理学療法ジャーナル 52(1), 79-84, 2018-01 など

過去のセミナーへのレビュー

三宅智大

三宅智大

5.0点 / 5.0

これからの講座でどんなことをやるのかのイメージがわいたうえで、気のお話で息や稲、米などいろいろ...

島袋史

島袋史

5.0点 / 5.0

とてもわかりやすくためになりました。難しくないので、すっと頭に貼ってきた感じでした。ありがとう...

田所佳樹

田所佳樹

5.0点 / 5.0

東洋医学は国家試験用に暗記で勉強していたので、何でその病態が起こるのか分からないまま覚えていま...

中田祐志

中田祐志

5.0点 / 5.0

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