術前に私たちにできることは何でしょうか?
そこが明確になっていれば、術後の成績が変わってきます。
また当然ながら術後の関わり方次第でも、予後が良くもなれば悪くもなります。
患者さんは担当セラピストを選べないので
ここの関わり方を担当するセラピストが
「知っているか、知っていないか」
が患者さんの運命の分かれ目と言えます。
見るポイントさえ一度つかんでしまえば、それほど難しいものではなく、ただ知らなかっただけということに気づくだろうと思います。
またリスク管理がこれほどまでに重要だったのかと、早めに知っておいて良かったと思っていただけると確信しています。
講師は千葉で有数の白金整形外科病院のクリニックで理学療法教育部長をされている瀧田勇二先生にお願いしました。
非常に分かりやすく、丁寧に教えていただけるため、大変リピート率の高い先生です。
今回のセミナーで少しでも正しい知識と技術を習得して、担当患者さんの人生を良い方向へと導けるセラピストになっていただければ幸いです。
講義内容)※若干変更になる可能性もあるのでご了承ください
・理学療法ですべきこと、できること
・手術療法の基礎知識を知っておけば対処できる
・術後にどんな問題が起きるのかを予測する
・術前リハの役割は何か?私達に何ができるのか?
・画像の見方、画像でここまで分かる
・TKAの特徴、問題点を知っておこう
・TKAで改善すること、改善できないこと
・関節拘縮に対する考え方
・術後にするべき運動療法
など多数
講師紹介)
講師:瀧田勇二先生
(白金整形外科病院 理学療法教育部長 )
平成医療専門学校(現:平成医療短期大学)卒業
国際医療福祉大学大学院 修士課程修了
白金整形外科病院 理学療法教育部長
<著書>
リハで読むべき運動器画像
運動器の画像から得られる情報は多岐にわたる。
医療画像は骨,関節,筋など身体の内部を見せてくれる非常に便利なツールである。
一方でその情報が多すぎるために、どこから見て、どこをどう読み判断すればいいか、悩みの種ともなる。
さらにリハビリテーションでは、その情報をどのように活かしていくか、という最大の課題もある。
本書ではそのような課題に応えるため、リハビリテーションで重要なポイントとなる運動器の痛み、関節可動域、安定性・不安定性に焦点を当て、どのように読み解いていくかを画像を交えて詳説した。
また初学者のために、医療画像の基本、X線画像、CT、MRIの原理などもわかりやすく解説した。
画像解剖を理解するための正常画像も掲載し、疾患画像との比較ができるようにした。
運動器疾患のリハビリテーションで役立てられる情報が満載の1冊である。
開催日程
日時: 2022/10/23 (日) 09:00 - 12:00
開催場所: オンライン 講師: 瀧田 勇二先生
セミナーに関するお問い合わせ
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講師プロフィール
平成医療専門学校(現:平成医療短期大学)卒業 国際医療福祉大学大学院 修士課程修了 白金整形外科病院 理学療法教育部長 <著書> リハで読むべき運動器画像
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