※受講料は全3回分です。1回ごとではありません。
※当日、受講できない方のために、後日視聴できるアーカイブ配信ありです。
【関節可動域制限を理解し、新たな治療戦略を知りたいあなたへ】
≪セミナー概要≫
本セミナーの目標は聴講いただく皆様に「関節可動域制限の病態を知り,メカニズムを基盤とした新規治療戦略の考え方を修得していただくこと」です.
この目標を達成するために系統立てた3つの講座で構成しております.
第1講座では関節可動域制限に関する基本事項を整理し,その実態や分類などを概説します.
第2講座では関節可動域制限の責任病巣となる皮膚や骨格筋,関節包を中心とした関節周囲軟部組織の構造と機能をまとめ,関節可動域制限に関わる関節周囲軟部組織の病態を説明していきます.
第3講座では第1・2講座の内容を踏襲したうえで関節可動域制限の発生や進行に関わるメカニズムを解説し,これに基づいた新規治療戦略について紹介します.
本セミナーが関節可動域制限に対するEvidence-Based Medicine(科学的根拠を基盤とした治療)の確立の一助となるよう,真摯に準備を進めて参ります.
<<第1講座>>
テーマ「関節可動域制限の概論」
1. 関節可動域制限の実態
2. 関節可動域制限の定義・分類
3. 関節可動域制限に影響をおよぼす要因
4. 関節可動域制限の責任病巣
<<第2講座>>
テーマ「関節可動域制限を学ぶための基礎医学的知識」
1. 関節の分類と基本構造
2. 生体組織の分類と構成要素
3. 関節周囲軟部組織の構造と機能
a) 皮膚
b) 骨格筋
c) 関節包
d) 靭帯
4. 関節可動域制限の病態
<<第3講座>>
テーマ「関節可動域制限に対する新たな治療戦略」
1. 筋収縮に起因した関節可動域制限へのアプローチ
2. 拘縮に起因した関節可動域制限へのアプローチ(運動療法)
3. 拘縮に起因した関節可動域制限へのアプローチ(物理療法)
4. メカニズムから紐解く関節可動域制限への新規治療戦略
≪講師プロフィール≫
本田 祐一郎(Honda Yuichiro)
理学療法士,博士(医学)
専門理学療法士(基礎理学療法)
からだ・運動器の痛み専門医療者
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 理学療法学分野 助教
≪学歴≫
2009年 長崎大学医学部保健学科理学療法学専攻 卒業
2011年 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科保健学専攻修了 修士(理学療法学)
2015年 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科医療科学専攻修了 博士(医学)
≪職歴≫
2014年 長崎大学病院リハビリテーション部 脳血管疾患リハビリテーションチーム
2017年 長崎大学病院リハビリテーション部 脳卒中ケアユニット 専任理学療法士
2020年 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科理学療法学分野 助教
≪著書≫
2013年 「関節可動域制限 : 病態の理解と治療の考え方」三輪書店
2014年 「筋機能改善の理学療法とそのメカニズム : 理学療法の科学的基礎を求めて」NAP
2014年 「エンド・オブ・ライフケアとしての拘縮対策 : 美しい姿で最期を迎えていただくために」三輪書店
2020年 「障害別運動療法学の基礎と臨床実践」金原出版
2021年 「運動器の傷害と機能障害ーその病態とメカニズム」三輪書店
≪論文≫
【英文】
◆ Honda Y, et al.: Upregulation of interleukin-1β/transforming growth factor-β1 and hypoxia relate to molecular mechanisms underlying immobilization-induced muscle contracture. Muscle Nerve, 52, 419-427, 2015
◆ Honda Y, et al.: Relationship between extensibility and collagen expression in immobilized rat skeletal muscle. Muscle Nerve, 57, 672-678, 2018
◆ Honda Y, et al.: Effects of physical-agent pain relief modalities for fibromyalgia patients:A systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials. Pain Res Manag, 2018
◆ Honda Y, et al: Effect of belt electrode-skeletal muscle electrical stimulation on immobilization-induced muscle fibrosis. PLoS ONE 16(5): 2021
◆ Tanaka N, Honda Y, et al.: Myonuclear apoptosis via cleaved caspase-3 upregulation is related to macrophage accumulation underlying immobilization-induced muscle fibrosis. Muscle Nerve: 65(3): 341-349, 2022
他19編
【和文】
◆ 本田祐一郎・他: 関節可動域制限に対する基礎研究の動向と臨床への応用-筋性拘縮の発生機序の解明ならびにエビデンスに基づいた治療戦略の開発を目的とした基礎研究-. 理学療法学 45(4): 275-280, 2018
◆ 沖田 実, 本田祐一郎・他: 慢性疼痛の病態形成における不動の影響ー筋萎縮,筋性拘縮,筋痛のメカニズムも踏まえて. リハ医学 58(11): 1221-1228, 2021
他5編
開催日程
日時: 2022/08/08 (月) 21:00 - 22:30
開催場所: オンライン 講師: 本田祐一郎
日時: 2022/08/22 (月) 21:00 - 22:30
開催場所: オンライン 講師: 本田祐一郎
※受講料は全3回分です。1回ごとではありません。
※当日、受講できない方のために、後日視聴できるアーカイブ配信ありです。
【関節可動域制限を理解し、新たな治療戦略を知りたいあなたへ】
≪セミナー概要≫
本セミナーの目標は聴講いただく皆様に「関節可動域制限の病態を知り,メカニズムを基盤とした新規治療戦略の考え方を修得していただくこと」です.
この目標を達成するために系統立てた3つの講座で構成しております.
第1講座では関節可動域制限に関する基本事項を整理し,その実態や分類などを概説します.
第2講座では関節可動域制限の責任病巣となる皮膚や骨格筋,関節包を中心とした関節周囲軟部組織の構造と機能をまとめ,関節可動域制限に関わる関節周囲軟部組織の病態を説明していきます.
第3講座では第1・2講座の内容を踏襲したうえで関節可動域制限の発生や進行に関わるメカニズムを解説し,これに基づいた新規治療戦略について紹介します.
本セミナーが関節可動域制限に対するEvidence-Based Medicine(科学的根拠を基盤とした治療)の確立の一助となるよう,真摯に準備を進めて参ります.
<<第1講座>>
テーマ「関節可動域制限の概論」
1. 関節可動域制限の実態
2. 関節可動域制限の定義・分類
3. 関節可動域制限に影響をおよぼす要因
4. 関節可動域制限の責任病巣
<<第2講座>>
テーマ「関節可動域制限を学ぶための基礎医学的知識」
1. 関節の分類と基本構造
2. 生体組織の分類と構成要素
3. 関節周囲軟部組織の構造と機能
a) 皮膚
b) 骨格筋
c) 関節包
d) 靭帯
4. 関節可動域制限の病態
<<第3講座>>
テーマ「関節可動域制限に対する新たな治療戦略」
1. 筋収縮に起因した関節可動域制限へのアプローチ
2. 拘縮に起因した関節可動域制限へのアプローチ(運動療法)
3. 拘縮に起因した関節可動域制限へのアプローチ(物理療法)
4. メカニズムから紐解く関節可動域制限への新規治療戦略
≪講師プロフィール≫
本田 祐一郎(Honda Yuichiro)
理学療法士,博士(医学)
専門理学療法士(基礎理学療法)
からだ・運動器の痛み専門医療者
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 理学療法学分野 助教
≪学歴≫
2009年 長崎大学医学部保健学科理学療法学専攻 卒業
2011年 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科保健学専攻修了 修士(理学療法学)
2015年 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科医療科学専攻修了 博士(医学)
≪職歴≫
2014年 長崎大学病院リハビリテーション部 脳血管疾患リハビリテーションチーム
2017年 長崎大学病院リハビリテーション部 脳卒中ケアユニット 専任理学療法士
2020年 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科理学療法学分野 助教
≪著書≫
2013年 「関節可動域制限 : 病態の理解と治療の考え方」三輪書店
2014年 「筋機能改善の理学療法とそのメカニズム : 理学療法の科学的基礎を求めて」NAP
2014年 「エンド・オブ・ライフケアとしての拘縮対策 : 美しい姿で最期を迎えていただくために」三輪書店
2020年 「障害別運動療法学の基礎と臨床実践」金原出版
2021年 「運動器の傷害と機能障害ーその病態とメカニズム」三輪書店
≪論文≫
【英文】
◆ Honda Y, et al.: Upregulation of interleukin-1β/transforming growth factor-β1 and hypoxia relate to molecular mechanisms underlying immobilization-induced muscle contracture. Muscle Nerve, 52, 419-427, 2015
◆ Honda Y, et al.: Relationship between extensibility and collagen expression in immobilized rat skeletal muscle. Muscle Nerve, 57, 672-678, 2018
◆ Honda Y, et al.: Effects of physical-agent pain relief modalities for fibromyalgia patients:A systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials. Pain Res Manag, 2018
◆ Honda Y, et al: Effect of belt electrode-skeletal muscle electrical stimulation on immobilization-induced muscle fibrosis. PLoS ONE 16(5): 2021
◆ Tanaka N, Honda Y, et al.: Myonuclear apoptosis via cleaved caspase-3 upregulation is related to macrophage accumulation underlying immobilization-induced muscle fibrosis. Muscle Nerve: 65(3): 341-349, 2022
他19編
【和文】
◆ 本田祐一郎・他: 関節可動域制限に対する基礎研究の動向と臨床への応用-筋性拘縮の発生機序の解明ならびにエビデンスに基づいた治療戦略の開発を目的とした基礎研究-. 理学療法学 45(4): 275-280, 2018
◆ 沖田 実, 本田祐一郎・他: 慢性疼痛の病態形成における不動の影響ー筋萎縮,筋性拘縮,筋痛のメカニズムも踏まえて. リハ医学 58(11): 1221-1228, 2021
他5編日時: 2022/09/05 (月) 21:00 - 22:30
開催場所: オンライン 講師: 本田祐一郎
※受講料は全3回分です。1回ごとではありません。
※当日、受講できない方のために、後日視聴できるアーカイブ配信ありです。
【関節可動域制限を理解し、新たな治療戦略を知りたいあなたへ】
≪セミナー概要≫
本セミナーの目標は聴講いただく皆様に「関節可動域制限の病態を知り,メカニズムを基盤とした新規治療戦略の考え方を修得していただくこと」です.
この目標を達成するために系統立てた3つの講座で構成しております.
第1講座では関節可動域制限に関する基本事項を整理し,その実態や分類などを概説します.
第2講座では関節可動域制限の責任病巣となる皮膚や骨格筋,関節包を中心とした関節周囲軟部組織の構造と機能をまとめ,関節可動域制限に関わる関節周囲軟部組織の病態を説明していきます.
第3講座では第1・2講座の内容を踏襲したうえで関節可動域制限の発生や進行に関わるメカニズムを解説し,これに基づいた新規治療戦略について紹介します.
本セミナーが関節可動域制限に対するEvidence-Based Medicine(科学的根拠を基盤とした治療)の確立の一助となるよう,真摯に準備を進めて参ります.
<<第1講座>>
テーマ「関節可動域制限の概論」
1. 関節可動域制限の実態
2. 関節可動域制限の定義・分類
3. 関節可動域制限に影響をおよぼす要因
4. 関節可動域制限の責任病巣
<<第2講座>>
テーマ「関節可動域制限を学ぶための基礎医学的知識」
1. 関節の分類と基本構造
2. 生体組織の分類と構成要素
3. 関節周囲軟部組織の構造と機能
a) 皮膚
b) 骨格筋
c) 関節包
d) 靭帯
4. 関節可動域制限の病態
<<第3講座>>
テーマ「関節可動域制限に対する新たな治療戦略」
1. 筋収縮に起因した関節可動域制限へのアプローチ
2. 拘縮に起因した関節可動域制限へのアプローチ(運動療法)
3. 拘縮に起因した関節可動域制限へのアプローチ(物理療法)
4. メカニズムから紐解く関節可動域制限への新規治療戦略
≪講師プロフィール≫
本田 祐一郎(Honda Yuichiro)
理学療法士,博士(医学)
専門理学療法士(基礎理学療法)
からだ・運動器の痛み専門医療者
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 理学療法学分野 助教
≪学歴≫
2009年 長崎大学医学部保健学科理学療法学専攻 卒業
2011年 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科保健学専攻修了 修士(理学療法学)
2015年 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科医療科学専攻修了 博士(医学)
≪職歴≫
2014年 長崎大学病院リハビリテーション部 脳血管疾患リハビリテーションチーム
2017年 長崎大学病院リハビリテーション部 脳卒中ケアユニット 専任理学療法士
2020年 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科理学療法学分野 助教
≪著書≫
2013年 「関節可動域制限 : 病態の理解と治療の考え方」三輪書店
2014年 「筋機能改善の理学療法とそのメカニズム : 理学療法の科学的基礎を求めて」NAP
2014年 「エンド・オブ・ライフケアとしての拘縮対策 : 美しい姿で最期を迎えていただくために」三輪書店
2020年 「障害別運動療法学の基礎と臨床実践」金原出版
2021年 「運動器の傷害と機能障害ーその病態とメカニズム」三輪書店
≪論文≫
【英文】
◆ Honda Y, et al.: Upregulation of interleukin-1β/transforming growth factor-β1 and hypoxia relate to molecular mechanisms underlying immobilization-induced muscle contracture. Muscle Nerve, 52, 419-427, 2015
◆ Honda Y, et al.: Relationship between extensibility and collagen expression in immobilized rat skeletal muscle. Muscle Nerve, 57, 672-678, 2018
◆ Honda Y, et al.: Effects of physical-agent pain relief modalities for fibromyalgia patients:A systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials. Pain Res Manag, 2018
◆ Honda Y, et al: Effect of belt electrode-skeletal muscle electrical stimulation on immobilization-induced muscle fibrosis. PLoS ONE 16(5): 2021
◆ Tanaka N, Honda Y, et al.: Myonuclear apoptosis via cleaved caspase-3 upregulation is related to macrophage accumulation underlying immobilization-induced muscle fibrosis. Muscle Nerve: 65(3): 341-349, 2022
他19編
【和文】
◆ 本田祐一郎・他: 関節可動域制限に対する基礎研究の動向と臨床への応用-筋性拘縮の発生機序の解明ならびにエビデンスに基づいた治療戦略の開発を目的とした基礎研究-. 理学療法学 45(4): 275-280, 2018
◆ 沖田 実, 本田祐一郎・他: 慢性疼痛の病態形成における不動の影響ー筋萎縮,筋性拘縮,筋痛のメカニズムも踏まえて. リハ医学 58(11): 1221-1228, 2021
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講師プロフィール
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科理学療法学分野の助教を務め,主に「筋性拘縮の発生機序に関わる分子メカニズムの探索と理学療法学の効果検証に関する研究」を推進しています.特に,骨格筋の線維化に焦点をあて,その発生や進行に関わる分子メカニズムを解明し,これを基盤とした理学療法学的治療戦略の開発を目指しています.「基礎研究の成果を臨床に還元する!」を信条に,日々の臨床・研究に情熱を注ぐ先生方へ有益な情報を提供できるよう研鑽に努めます.宜しくお願い致します.
過去のセミナーへのレビュー
熊谷志泉
小泉徹悟
今までの薄い知識が深くなるとともに患者さんに対してのキューイング方法も教えて頂き臨床場面で実践...
齊藤大晟
触診、評価、治療と今までオンラインで学んでいたが対面で行うことでよりより深く学べてよかったです...
西角暢修
論文を見ただけではわからない評価方法の詳細や裏側が非常に面白かったです。こういうのがあると誤っ...
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