セミナー概要

開催日程

  • 日時: 2022/04/10 (日) 08:30 - 10:00

    開催場所: オンライン 講師: 松村将司、坂 雅之

    ※受講料は全3回分です。1回ごとではありません。

    ※当日、受講できない方のために、後日視聴できるアーカイブ配信ありです。

    ≪第1回≫
    1) 整形外科徒手検査法概論
     a) 整形外科徒手検査の意義
     b) 整形外科徒手検査の解釈
     c) 感度と特異度
     d) 陽性的中率と陰性的中率
     e) 尤度比
     f) 整形外科徒手検査の注意点
    2) 肩関節評価の全体像
     a) 病態評価(病態解剖分類)
     b) 機能評価(理学療法分類)
    3) 肩関節拘縮の病態
     a) 拘縮肩の分類基準
     b) 拘縮肩の病期分類
     c) 拘縮肩の画像所見
    4) 肩関節拘縮と評価
     a) 問診
     b) 視診・触診
     c) 自動運動検査
     d) 整形外科徒手検査:腱板・上腕二頭筋長頭腱テスト
     e) 整形外科徒手検査:インピンジメントテスト
     f) 整形外科徒手検査:上肢神経伸張テスト
    5) 肩関節拘縮の分類と治療計画立案
     a) 拘縮肩の分類と予後予測
     b) 保存療法と手術療法

    ≪講師プロフィール≫
    坂雅之(Saka Masayuki) 
    理学療法士、博士(医療工学)
    八王子スポーツ整形外科 リハビリテーション部門 副主任

    ≪学歴≫
    2010年 首都大学東京(現、東京都立大学)卒業
    2012年 広島国際大学大学院 博士前期課程修了 修士(医療工学)
    2015年 広島国際大学大学院 博士後期課程修了 博士(医療工学)

    ≪職歴≫
    2015年 八王子スポーツ整形外科

    ≪原著論文≫
    1. Saka M, Yamauchi H, Hoshi K, Yoshioka T, Hamada H, Gamada K. Reliability and validity in measurement of true humeral retroversion by a three-dimensional cylinder fitting method. J Shoulder Elbow Surg. 2015 May;24(5):809-13.
    2. Saka M, Yamauchi H, Yoshioka T, Hamada H, Gamada K. Conventional Humeral Retroversion Measurements Using Computed Tomography Slices or Ultrasound Images Are Not Correlated With the 3-Dimensional Humeral Retroversion Angle. Orthop J Sports Med. 2015 Mar;3(3):2325967115573701.
    3. Saka M, Yamauchi H, Yoshioka T, Hamada H, Gamada K. Scapular Kinematics During Late Cocking of a Simulated Throwing Activity in Baseball Players With Shoulder Injury: A Cross-Sectional Study Using a 3D-to-2D Registration Technique. J Sport Rehabil. 2015 May;24(2):91-8.

    ≪総説≫
    1. 坂雅之. 肩に関する最近の研究トピックと臨床での心構え. トレーニング・ジャーナル. 2018;40(9):24-9.
    2. 坂雅之. 動きを評価し、仮説を検証する. スポーツメディスン. 2021;33(5):2-5.

    ≪書籍分担執筆≫
    1. 坂雅之. 手術治療とリハビリテーションプロトコル. In: 加賀谷善教, 鶴池柾叡, editors. スポーツ障害「肩」の治療ー評価からリハビリテーション,競技復帰までー: ナップ; 2018. p. 123-42.
    2. 坂雅之. 投球動作の不良. In: 村木孝行, 甲斐義浩, editors. 肩関節理学療法マネジメント: メジカルビュー; 2019. p. 156-85.
    3. 坂雅之. 肩関節・肘関節. In: 松村将司, 三木貴弘, editors. 適切な判断を導くための整形外科徒手検査法ーエビデンスに基づく評価精度と検査のポイント: メジカルビュー; 2020. p. 113-75.
    4. 坂雅之. 半月板・関節唇ー基礎科学,病態と回復過程ー. In: 熊井司, 片寄正樹, editors. 軟部組織損傷・障害の病態とリハビリテーションー組織特性に基づくアプローチ法の構築ー: メジカルビュー; 2021. p. 308-41.
    5. 坂雅之. 腱板疎部・関節上腕靱帯の病変(投球障害肩について)ーメディカルリハビリテーションー. In: 岩本航, editor. 肩のスポーツリハビリテーション: 日本医事新報社; 2022. p. xx-xx.

    【オンラインセミナーに関する説明】
    ・本オンラインセミナーでは「ZOOM」を使用します。「事前に」使用できるよう準備をお願いします。
    <zoomインストールページ>
    https://zoom.us/download

    ・入室は「10分前」より可能といたします。
    ・入室後は「ミュート」で、可能な方は「カメラオン」でお願いします。
    ・質問はチャット欄に入力してください。
    ・90分と時間が限られますので、質疑応答に全て応えることが難しい場合もあります。

    【キャンセルポリシー】
    アーカイブありという特性上、申し込み後のキャンセルはいかなる理由をもっても認められません。ご了承ください。

  • 日時: 2022/04/24 (日) 08:30 - 10:00

    開催場所: オンライン 講師: 松村将司、坂 雅之

  • 日時: 2022/05/08 (日) 08:30 - 10:00

    開催場所: オンライン 講師: 松村将司、坂 雅之

セミナーに関するお問い合わせ

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講師プロフィール

理学療法士、博士(理学療法学)、認定理学療法士(徒手理学療法)、OMPT(整形徒手理学療法認定士)、CFMS(Certified Fascial Manipulation® Specialist)。徒手理学療法や前庭リハビリテーションが専門。運動器学会やめまい平衡医学会でのシンポジスト、全国各地でのセミナーでの講師を務める。わかりやすいというアンケート結果多数。

大学院で肩関節のバイオメカニクスについて学び、スポーツ整形外科クリニックで臨床の面白さを知る。ヒトの身体の仕組みについて考えることが好きで、最近5年間は特に肩・肘関節の書籍原稿を書きながら、先人の研究成果や知恵を吸収している。論文から、臨床から、経験から学んだことを人と共有することが数少ない趣味の1つである。

過去のセミナーへのレビュー

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5.0点 / 5.0

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