セミナー概要
本セミナーでは頚部から肩関節、肩甲胸郭関節の機能異常に対する徒手アプローチを紹介します。
治療の現場では肩関節の異常として、肩関節周囲炎・スポーツ障害・外傷後の拘縮などにより可動域制限や痛みを訴える相談が多くみられます。
この部位に対して手技療法を適用する際には、筋筋膜と関節の制限を分けて用いたほうが整理しやすく。軟部組織の制限に対してはその質的評価と、筋筋膜リリースやASTRを用いたアプローチを行うなど各関節の運動機能向上を狙います。本セミナーではその技法を紹介します。
また鎖骨・肩甲骨、胸鎖関節、肩鎖関節での問題では周囲の軟部組織の制限による影響がより大きいと考えられ。肩甲胸郭関節を構成する鎖骨、肩甲骨の運動機能を改善するため、周囲の軟部組織に対するアプローチを紹介します。
※本セミナーでは実技中心に行うため、解剖学・運動学につきましては、必要に応じ教科書程度の内容で結構ですので、予め復習なさっておいてください。
セミナーホームページ
https://terakoyafukuoka.jimdo.com
10:00〜18:00
途中2時間弱の食事休憩をとります。