セミナー概要

開催日程

  • 日時: 2026/04/04 (土) 10:00 - 17:00

    参加費: 外部決済 講師: 後藤 玄

    Day 1:視覚機能の基礎と評価法

    ・視覚(Vision)と視力(Sight)の違い: 成長過程で後天的に身につける「見る技術」のプロセスを学びます。

    ・眼が原因で起こる症状の理解: 眼が原因で起こる眼の症状、体の症状、運動と動作の症状、心の症状、能力の症状に分けて、それぞれを理解します。

    ・両眼視機能の階層性と不全: 「同時視・融像・立体視」のメカニズムと、機能低下が招く頭痛や肩こり、パフォーマンス低下、運動能力の低下との関連性を学びます。

    ・遠視(Hyperopia)と隠された身体緊張: 視力が良くても、無意識のピント調節が全身の過緊張や身体感覚の鈍化を引き起こしているケースについて学びます。「目が疲れる」「集中力が続かない」という訴えの裏にある遠視のリスクを探ります。

    ・眼球運動のメカニズム: 情報を探索する「サッケード(衝動性眼球運動)」、動くものを追う「パスート(追従性眼球運動)」、近くを見る「輻輳(ふくそう)」などの機能を理解します。

    ・実践的なスクリーニング評価: カバーテスト / 交代カバーテスト / Hirschberg法 : 視線のズレ(斜視・斜位)を見抜くためのゴールドスタンダードな検査法を習得します。

    ・優位眼と抑制のチェック: 脳が片方の眼の情報を無視してしまう「抑制(サプレッション)」の有無を、各種デバイスを用いて確認します。

    ・抑制除去トレーニング: 両眼を正しく機能させるための「ブロックストリング」「Two Pencil法」「フレーミングカード」「フラッシング」などの基本ツールを使った介入法を学びます。

    ・前庭システムとVOR(前庭動眼反射): 平衡感覚(三半規管など)と眼球運動の連携を解説。前庭機能のエラーが引き起こす姿勢の歪みや防御的な筋緊張のメカニズムを紐解きます。

    ・中心視と周辺視のバランス: 詳細を見る「中心視」と、空間を感じる「周辺視」。現代人に多い過剰な一点凝視がいかにして全身の緊張(交感神経優位)を招いているか、そのメカニズムを紐解きます。

    ・実践デモンストレーション&ペアワーク: 評価結果に基づき、実際のクライアント役に対して各種トレーニングを実施し、どの様な変化が出るのかを体験します。

  • 日時: 2026/04/05 (日) 10:00 - 17:00

    参加費: 外部決済 講師: 後藤 玄

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畠山幸夫

畠山幸夫

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