セミナー概要

開催日程

• 日時： 2023/10/01 (日) 10:00 - 17:00

  開催場所： 大阪府 参加費： 外部決済

  【概要】
  今回のセミナーでは、スプリントのアトラクターからの応用としてアジリティ・方向転換走のパフォーマンス向上のためのトレーニングを紹介していきます。
  
  フランボッシュによれば、アジリティや方向転換走は「走動作から派生したもの」と表現しています。
  多様な動作が存在しますが、アジリティ・方向転換にとって重要な動作（アトラクター）は、スプリントにおける重要な動作（アトラクター）と類似していることが多いことを実感してもらい参加者の現場で使える内容構成となっております。
  
  【キーワードとその内容】
  ・方向転換走のメカニクス（ヒップロックの貢献・Upper　Body First：胸郭の回旋）
  →ヒップロック、Upper Body Firstがどのようにスプリントと関連して、アジリティや方向転換走において有効に働くのかを考えるとともに、トレーニングを考える際に活用します。
  
  ・方向転換走とアジリティの違い（認知判断が動作に及ぼす影響）
  →アジリティと方向転換走は、認知・判断の有無であると定義づけられますが、認知・判断の有無が動作に及ぼす影響を考えることで、リアクティブなトレーニングの意義について議論します。
  
  ・方向転換走・アジリティの測定方法
  →方向転換走のテストはさまざまありますが、アジリティ（認知・判断を伴う）のテストは非常に少ないです。実際にReactive Agility Testを行ってみて、測定方法や研究内容を紹介します。実際に講師自身もこの測定を用いて研究したことがあり、その方法論なども紹介します。
  
  ・アジリティパフォーマンスを高めるためのエクササイズ（ヒップロック、起こし回転、共収縮）
  →このセミナーでは、みなさんが実際に現場でアジリティ・方向転換走能力を高めるためのトレーニング実践に役立つことを目指しています。そのため、なるべく多くのエクササイズの紹介や、その組み合わせ、応用なども実践形式で取り入れていきます。
  
  【日時】2023年10月1日（日）　10時〜17時　
  【会場】大阪経済大学　摂津体育館
  【受講料】 　19,800円　
  
  【定員】２0名
  【講師】九鬼靖太（大阪経済大学　人間科学部　准教授）
  
  【問い合わせ】 久下明範 Kuge.akinori@gmail.com

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参加方法