セミナー概要
【テーマ】
股関節のバイオメカニクスと臨床応用
【日 時】
7/14 前半 ZOOM
7/28 後半 ZOOM
各19:30~21:30まで
見逃配信あり 8/31まで視聴可能 しっかり繰り返し学ぶことができます
【講 師】理学療法士 石井慎一郎先生
国際医療福祉大学大学院 福祉支援工学分野教授
【研修会概要】
「股関節のバイオメカニクスと臨床応用」というタイトルで石井慎一郎先生をお招きして研修会を開催いたします。
股関節は姿勢制御に大きく関り,股関節の機能不全はただちに姿勢制御に重篤な障害を引き起こします。股関節周辺部に対する理学療法は,姿勢制御システムの再構築を念頭に入れた戦略構想が必要不可欠であるといってもよく単に筋力強化や可動域の改善を図り,歩行練習をすればよいという短絡的なものではありません。歩行が可能であっても,転倒リスクを抱えた歩行であっては ,日常生活において実用性は期待できないこともよく経験します。研修会では石井慎一郎先生に股関節のバイオメカニクス的な視点から姿勢制御システムの改善を促すための臨床応用に至るまでわかりやすく解説していただきます。
主な内容(当日講義内容と一部異なる部分もございます)
〇股関節を理解するために必要なバイオメカニクス的視点とは?
〇臨床で股関節の何処に着目すればよいのか?
〇下肢の運動連鎖においての股関節の役割
〇股関節に求められる機能
〇股関節の動的姿勢制御のメカニズム
〇股関節に障害があり歩行や各動作が不安定な方にどんなトレーニングをしたら良いか?
【講師紹介】
社会医学技術学院理学療法学科卒 理学療法士。永生会永生病院リハビリテーションセンター勤務。国際医療福祉大学大学院福祉支援工学分野博士課程修了、博士(保健医療学)。神奈川県立保健福祉大学リハビリテーション学科教授を経て、2018年より国際医療福祉大学大学院 福祉支援工学分野教授。ご専門は「バイオメカニクス」「運動器系疾患の理学療法」