セミナー概要

開催日程

  • 日時: 2023/04/02 (日) 10:30 - 17:30

    参加費: 外部決済 講師: 小川達也

    【『EXA-認定筋膜膜リリーススペシャリスト™-資格証』をお渡し致します

    ○料金
    6万+税(1日完結-8時間)
    (「セミナー費用」+「資格発行費用(年間費等ございません)」+「IASTMツール」+「アルミケース」「クリームケース」代込)

    ○セミナー内容
    IASTMのエビデンスと有効性
    IASTM-Feather™の原則と利点
    IASTM-Feather™の生理学的および神経生理学的反応
    IASTM-Feather™の利用可能なエッジの種類
    IASTM-Feather™のグリップ方法
    IASTMの適応症、注意事項、禁忌
    IASTM-Feather™による筋膜リリーステクニック
    頸部、肩、胸部、肘、手の領域を含む上半身のIASTM筋膜リリーステクニック
    背部、腹部、腰、膝、足首の領域を含む下半身のIASTM筋膜リリーステクニック
    5プライマリーキネティックチェインの概念
    5種スクリーニングテスト(評価法)
    リソリューションテクニック(施術前評価段階での近未来治療効果確認法)

    【本セミナー修了によって…】
    ①施術前の評価段階で「改善する」事を確定させられるようになります。
    ②今まで難しかった複雑な症状を改善させられるようになります。
    ③整形外科クリニックなどで必要な「短い時間で結果を出す」評価&治療が可能となります。
    ④1箇所の筋膜リリースで3箇所以上の同時リリースが可能となります。
    ⑤機能解剖学や運動連鎖理論、アナトミートレインなどの、もう1段階上を学べます。
    ⑥Made in Japan製-職人による高品質IASTMで、高い効果の筋膜リリースが可能となります。
    ⑦『圧倒的な体の軽さ』をどなたでも簡単に提供出来るようになります。
    ⑧よくある詐欺まがいの「なんちゃってテクニック」ではなく、エビデンスベースドの為、お持ちのスキルや知識に応用頂けます。

    【こんな方にオススメです】
    ・整形外科疾患をはじめ、肩こり腰痛を効果的に改善したい方
    ・MSIアプローチやPRI,DNS,NKT,FMS,SFMA,,ART,IASTMなどのスポーツ医学系セミナーを既に学んでいらっしゃる方で、「内容の点と点が合わない」といったお悩みを抱えている方
    8人までの少人数セミナーとなりますので、濃い内容をお持ち帰りいただける事をお約束致します。

    【IASTMとは?一部エビデンス抜粋】
    器具支援軟組織モビリゼーション(IASTM)は、軟組織治療に使用される筋筋膜性固有受容性介入方法です。
    IASTMは軟部組織障害に対する軟部組織不規則性検出と治療に使用されます。
    器具を保持している施術者の手の振動知覚を高め、組織の制限や癒着などの軟組織の特性を変化させます。

    IASTM器具は、筋膜組織の制限(軟組織内クロスブリッジ結合-滑走不全)を効果的に破壊します。
    リリースにより影響を受けた軟組織構造への微小外傷導入は、局所炎症反応の刺激を引き起こし、線維芽細胞の増殖、コラーゲン合成、成熟、およびIASTM適用後の組織化されていないコラーゲン線維マトリックスのリモデリングをもたらす構造的変化を生み出します。

    IASTMは、機器による皮膚の変形を通じて機械感受性ニューロンを刺激し、神経生理学的効果があります。
    Scott W. Cheatham et alによるIASTM治療を用いたDOMS(遅発性筋痛症)に対する研究では、機械受容器の刺激による局所的な触覚の改善と痛みの軽減を示唆する2点弁別の領域の減少が見られました。
    また、Loghmanietalが、ラットの膝MCLに対するIASTMの効果を研究し、治療された脚の組織灌流の増加と細動脈サイズの血管の割合の増加を発見したました。

    MelhametalによるIASTMの研究はまた、IASTM治療と理学療法治療の7週間後の比較で、IASTM治療が大学フットボール選手の可動域を大幅に改善することを発見したことにより、治療後の可動域、筋力、および痛みの知覚の改善を示すIASTMの臨床的利点を示しています。
    Melhametalらによると外果周辺に対するIASTMの適用後、瘢痕組織が減少し、構造的に再構築されたことがわかりました。
    Wilsonらは、膝蓋骨腱炎にIASTMを適用してから6週間後と12週間後に、痛みの軽減と障害の規模が改善することを発見しました。

    IASTM治療は現段階でも研究段階ですが、多くのエビデンスによりある程度は確立されています。

    References
    Cheatham SW, Baker R, Kreiswirth E. Instrument assisted soft-tissue mobilization: A commentary on clinical practice guidelines for rehabilitation professionals. International journal of sports physical therapy. 2019 Jul;14:670.
    Ge W, Roth E, Sansone A. A
    quasi-experimental study on the effects of instrument assisted soft tissue mobilization on mechanosensitive neurons. Journal of physical therapy science. 2017;29(4):654-7.
    Fowler S, Wilson JK, Sevier TL. Innovative approach for the treatment of cumulative trauma disorders. Work. 2000 Jan 1;15:9-14.
    Fowler S, Wilson JK, Sevier TL. Innovative approach for the treatment of cumulative trauma disorders. Work. 2000 Jan 1;15(1):9-14.
    Thomas L. Sevier, M.D. Gale M. Gehlsen, Ph.D. Sue A. Stover, P.T. Julie K.Wilson M.S.A. Form of Augmented Soft Tissue Mobilization In the Treatment of Lateral Epicondylitis.Medicine and science in sports and exercise.1995;27.
    Melham TJ, Sevier TL, Malnofski MJ, Wilson JK, Helfst Jr RH. Chronic ankle pain and fibrosis successfully treated with a new noninvasive augmented soft tissue mobilization technique (ASTM): a case report. Medicine and science in sports and exercise. 1998 Jun 1;30:801-4.
    Wilson JK, Sevier TL, Helfst R, Honing EW, Thomann A. Comparison of rehabilitation methods in the treatment of patellar tendinitis. Journal of Sport Rehabilitation. 2000 Nov 1;9:304-14.

    【IASTM-Feather™制作過程について】
    私は、米国ロルフィング協会にて、ロルフィング®の資格を取得し、筋膜リリースを深く学びました。
    在米中、筋膜リリースにも様々なテクニックが存在し、『IASTM-Instrument Assisted Soft Tissue Mobilization』を「Graston technique(グラストンテクニック)」の資格取得をきっかけに、 「Technica Gavilan」「FMS Blade」「HawkGrips」のIASTMセミナーを修め、中国製品含め様々なツールを使用してきました。
    それぞれに物足りなさを感じ、帰国後3年かけて、やっとの思い出で納得の行く最高のIASTMが完成しました。
    試作品の数は10種以上です。
    「圧倒的な体の軽さを」をコンセプトに作られ、効果を最大化させるために、熟練の職人によって多くの手順を踏み、最終段階を全て手作業で作成しております。
    「IASTM-Feater™」には、通常のIASTMで使用されるステンレス銅よりも高価で硬いステンレスを使用しており、手に伝わる振動をより繊細にし、治療効果を高めております。
    鋳造などで作成している通常の製品と比較して、切削で行っておりますので、原価が非常に高く、外注費も高騰しているため、再販は不明瞭です。
    手間と時間、コストが合っていない為、大量生産が出来ません。
    そのためセミナー参加人数は限定させていただいております。

    セミナー価格は一見高く見えるかもしれませんが、膨大な時間を使ったCADプログラム作成、3年かけ数種類も試作品を作成、5社に外注、等で原価率が非常に高いため、実はコストに見合った提供価格ではございません。
    しかし、IASTMの良さを広めたいという想いで、日本で開催されているIASTMセミナーの半額程度の金額で行わせていただきます。

    また、米国のIASTMオンラインセミナーの相場は5万円程が相場ですが、オンラインでは「リリース感覚」が取得しづらい点と「評価法」がオンラインセミナーには含まれていないことが惜しい点です。
    当セミナーでは、しっかりとした評価方法もお伝え致します。

    とても自信をもって提供できる内容となっておりますので、是非この機会にIASTMの魅力をご体感くださいませ。

    【当セミナーの特徴まとめ】
    超高品質IASTM-Featherによる筋膜リリーステクニックの取得が可能です。
    当セミナーは、IASTM資格セミナーの半額以下です。IASTM治療のパイオニア的存在「Graston Technique®」を取得する場合は器具代含め30万です。
    私は日本ではまだ数少ない「Five primary kinetick chain™」の米国での修了者です。その概念を元に「効果的な施術部位の評価テクニック」をお伝え致します。
    ※Dynamic Neuromuscular Assessment™をお伝えするわけではありません。
    また、本セミナー受講にてRolfing®の資格を修了したものとはなりません。
    Rolfing®の資格をご要望の方は、アメリカ-コロラド州-ボルダー、もしくはドイツ-ミュンヘンにて取得可能です。

    【講師経歴】
    医療国家資格取得後、大宮アルディージャ、スポーツ整形外科クリニック3年勤務後、アメリカにてロルフィング資格取得。米国在中に様々なスポーツ医療系資格取得。その後1年半海外ヨガ寺にて修行し、自分の身体を通して、どのようにしたら姿勢や痛み、関節可動域が改善するかを留学4年間を通して学ぶ。2019年帰国し、現在ロルフィングを提供しながらPT専門学校講師を務めております。

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講師プロフィール

【講師経歴】 医療国家資格取得後、大宮アルディージャ、スポーツ整形外科クリニック3年勤務後、アメリカにてロルフィング資格取得。米国在中に様々なスポーツ医療系資格取得。その後1年半海外ヨガ寺にて修行し、自分の身体を通して、どのようにしたら姿勢や痛み、関節可動域が改善するかを留学4年間を通して学ぶ。2019年帰国し、現在ロルフィングを提供しながらPT専門学校講師を務めております。

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