セミナー概要

開催日程

• 日時： 2022/12/03 (土) 09:15 - 17:00

  参加費： 外部決済 講師： 中本 真也

  様々な場面で起こりうる脳振盪。スポーツの時だけでなく、日常生活でも転倒によって頭へ衝撃が伝わった際は脳振盪になる可能性はあります。今の日本の学校のカリキュラムではほとんど学ぶことができない内容ですが、トレーナーとして、セラピストとしては必須の内容です。今からの時代、しっかり安心安全な環境を作るためには、必要最低限の知識になってくると思います。
  
  タイトル：脳振盪の評価とマネジメント＠東京
  ※感染予防対策を実施したうえで、少人数制での開催となります
  
  日時：12月3日(土)　9:15-17:00
  
  場所：東京都中央区東日本橋2-6-11
  　　 （都営浅草線 東日本橋駅 徒歩5分）
  
  対象：脳振盪に興味のある方であれば誰でも可
  
  事前学習内容：
  
  ・脳振盪に関する基礎知識（定義）
  ・外傷性脳損傷(頭部外傷)の分類
  ・脳振盪の分類
  ・グラスゴー・コーマ・スケール（GCS：Glasgow Coma Scale）
  ・脳振盪による後遺症
  ・Post Concussion Syndrome(PSC)
  ・International Consensus Conference on Concussion in Sport
  ・慢性外傷性脳症
  ・日本のスポーツ界での脳振盪の取り組み
  ・チーム内での共通理解の重要性
  ・脳振盪が疑われる際の対処法
  ・脳振盪からの回復・予後
  ・脳振盪を評価・診断する難しさ
  ・若年層の脳振盪
  ・回復が遅れるケースの例
  ・脳振盪の兆候・症状
  ・脳振盪の誤解点
  ・段階的競技復帰（GRTP: Graduated Return To Play）
  ・段階的学習復帰（GRTL: Graduated Return To Learn）
  ・リハビリを行う上での注意点
  ・脳振盪後の脳内の生理学的変化
  ・脳振盪後にしてはいけないこと
  ・脳振盪後に気をつけなければいけないこと
  ・Planning and Pacing（計画とペース配分）
  ・脳振盪とBPS（Biopsychosocial）モデル
  ・脳振盪の評価紹介（SCAT5、VOMS、ImPact Test, King-Devick Test etc）
  ・Baseline Test（ベースラインテスト）の重要性
  ・脳振盪マネジメント（To DO & NOT To DO）
  ・Planning and Pacing（計画とペース配分）
  ・スポーツ界における脳振盪の例
  ・セカンドインパクトシンドロームについて
  ・脳振盪マネジメント
  ・GRTPの落とし穴
  ・評価に加えるべき耳(前庭器官系)と目(眼球運動)の評価
  ・評価を基にしたリハビリテーションプログラム作成
  ・競技復帰までの具体例
  
  2日目の実技内容：
  
  ・SCAT５
  ・King-Devick Test
  ・福田式ステップテスト
  ・Pen Pencil Test
  ・前庭系・眼球運動系の評価 + VOMS
  ・脳振盪マネジメント（ロールプレイ：初診での評価結果を基に、患者・選手に説明する）
  ・評価を基にしたリハビリテーションプログラム作成と発表
  
  ２日目のオフラインでの対面セミナーはほぼ講義をなくし、より実技に焦点を当てる形です。
  
  受講料：一般 / 社会人学生*1 ￥33,000
  　　　　　　　学生 　　　 ￥11,000
  　　　　　　　再受講*2 　 ￥16,500
  *1社会人(仕事をされている)の方で資格取得のために学校に通われている方、大学に戻られている方は社会人学生としてお申し込みください。よろしくお願い致します。
  *2過去に1日のセミナーを受講された方対象（オンラインセミナーは除く）
  
  申し込み期限：8月28日(日)
  
  申し込みフォーム：
  https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc9dtHsJkCIP6Am9n4woAc31yy_N1d7Mkan3T05d-b-_ayC3w/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0

  詳細を閉じる