セミナー概要

開催日程

  • 日時: 2022/04/24 (日) 09:00 - 12:00

    参加費: 外部決済 講師: 小林 匠 先生

    ☆新卒者割引キャンペーン対象セミナー☆
    2022年3月に卒業したPT・OT・STは4月と5月のセミナーがすべて半額になります

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    【足関節と足部が理解できるメリットは非常に大きい】

    足部や足関節のアライメント異常は全身へと波及します。

    その典型的例が足底挿板だと思います。 

    特に膝疾患や、歩行には大きく関係しています。

    すべてが足から改善できるとは思いませんが、それほどまでに足の影響は大きいと言えます。

    つまり足の理解を深めることはセラピストにとって、優先度の高いテーマだと言っても良いかもしれません。


    【とはいっても足関節と足部の評価は難しくないですか?】

    足関節と足部の関節の動きは小さく、動きも様々で、筋・靭帯・脂肪組織なども複雑に絡み合っています。

    そのため理解も難しいし、評価も難しく感じると思います。 

    ただそれは

    ポイントを絞って、一つ一つ理解していけば必ず可能になります。

    今回のセミナーを通して、足関節と足部の理解を深め、臨床で自信を持って評価とアプローチができるようになっていただきたいと思います。


    【皆さんが苦手なことは何ですか?】

    ぜひ一度、皆さんが苦手なこと、理解が不十分なことを思い返してみてください。

    それが何なのか自分自身で知っておくことが、答えを見つけるために大切なことです。

    ぜひセミナーで、先生にたくさん質問をして、悩みを解決してください。


    講義目次)
    →運動器・スポーツ理学療法分野で遭遇することの多い、足部・足関節の問題について,関節アライメントや組織特性に焦点を当てた内容の講義を行います。

    ・足関節背屈可動性障害に対する理学療法評価・治療
    ・足関節底屈可動性障害に対する理学療法評価・治療
    ・足部アーチ障害に対する理学療法評価・治療
    ・足関節底屈筋機能不全に対する理学療法評価・治療
    ・組織損傷の観点から考える足部・足関節障害

    臨床で自信を持って評価をし、アプローチできるようになった自分を想像してみてください。 

    今回のセミナーを通して、皆さんには患者さんの笑顔を生み出していただければ嬉しいです。



    講師紹介)

    講師:小林匠先生
    (北海道千歳リハビリテーション大学 健康科学部 リハビリテーション学科教授)

    【経歴】
    2005年3月 札幌医科大学 保健医療学部 理学療法学科 卒業  学士(理学療法学)
    2005〜2012年 横浜市スポーツ医科学センター リハビリテーション科 理学療法士
    2011年3月 広島国際大学 医療・福祉科学研究科 医療工学専攻 博士前期課程 修了 修士(医療工学)
    2011年〜現在 札幌医科大学 保健医療学部 理学療法学科 非常勤講師
    2014年3月 広島国際大学 医療・福祉科学研究科 医療工学専攻 博士後期課程 修了 博士(医療工学)
    2013〜2017年 北海道千歳リハビリテーション学院 理学療法学科 講師
    2015〜2018年 北海道教育大学岩見沢校 芸術・スポーツ文化学科 非常勤講師
    2017〜2018年 北海道千歳リハビリテーション大学 健康科学部 リハビリテーション学科 准教授
    2018年〜現在 北海道千歳リハビリテーション大学 健康科学部 リハビリテーション学科 教授

    【受賞】
    2017年  アメリカ整形外科スポーツ医学会(AOSSM) T. David Sisk Award (Best International Paper)

    【著書(主なもの)】
    1.スポーツ理学療法プラクティス 機能評価診断とその技法(文光堂) 2017年
    2.足部・足関節理学療法マネジメント 機能障害の原因を探るための臨床思考を紐解く(メジカルビュー社) 2018年
    3.疾患別整形外科理学療法ベストガイド 下肢編(中外医学社) 2018年
    4.軟部組織損傷・障害の病態とリハビリテーション 組織特性に基づくアプローチ法の構築(メジカルビュー社) 2021年

    【論文(国際誌のみ・過去5年)】
    1. T. Kobayashi, M. Tanaka, M. Shida: The intrinsic risk factors of lateral ankle sprain: a systematic review and meta-analysis. Sports Health, 8(2): 190-193, 2016.
    2. T. Kobayashi, K. Watanabe, T. Ito, M. Tanaka, M. Shida, M. Katayose, K. Gamada: The Effect of Novel Ankle-Realigning Socks on Dynamic Postural Stability in Individuals with Chronic Ankle Instability. Int J Sports Phys Ther, 14(2): 264-272, 2019.
    3. T. Kobayashi,D. Suzuki, Y.Kondo, R. Tokita, M. Katayose, H. Matsumura, M. Fujimiya: Morphological characteristics of the lateral ankle ligament complex. Surg Radiol Anat, 42(10): 1153-1159, 2020.
    4. T. Kobayashi,T. Takabayashi,S. Kudo,M. Edama: The prevalence of chronic ankle instability and its relationship to foot arch characteristics in female collegiate athletes. Phys Ther in Sport, 46: 162-168, 2020.
    5. T. Kobayashi, Y. Koshino, T. Miki: Abnormalities of foot and ankle alignment in individuals with chronic ankle instability: a systematic review. BMC Musculoskelet Disord, 22(1): 683, 2021.

留意事項

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講師プロフィール

【著書(主なもの)】 1.スポーツ理学療法プラクティス 機能評価診断とその技法(文光堂) 2017年 2.足部・足関節理学療法マネジメント 機能障害の原因を探るための臨床思考を紐解く(メジカルビュー社) 2018年 3.疾患別整形外科理学療法ベストガイド 下肢編(中外医学社) 2018年 4.軟部組織損傷・障害の病態とリハビリテーション 組織特性に基づくアプローチ法の構築(メジカルビュー社) 2021年

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